中国上海内装のセカイへようこそ!

これまでに培った数多くの経験がオフィス内装,店舗内装,住宅内装を変える。お手本にしたい愛され内装!

東京西川店舗内装|なぜこれほどまでに愛されるのか?

日本最高峰の布団ブランドでもある「東京西川」さま

最高級の壁紙メーカーとして評価され、英国王室御用達の栄誉に輝いた「Sanderson」さま 
の統合店舗が9月1日にオープン致しました。


弊社が「店舗のデザインー設計ー施工ー施工監理」をプロデュースさせて頂きました。

device (上海白優装飾設計有限公司)
上海市徐汇区陕西南路208号3楼(×新乐路)
contact@deviceproject.com
021-54107221 021-64227812


写真  東京西川 様 & Sanderson 様 の統合店舗 (蘇州 イズミヤ)



施工(内装)前のデザイン画(フォトリアル 3DCGパース)


Yuji Shiraki & Ai Endo



「蘇州店舗の設計、蘇州店舗のデザインについて」
「NISHIKAWAブランド」と「Sandersonブランド」という、2大ブランドを統合した「蘇州 店舗デザイン&内装」ということもあり、
2つの素晴らしいブランドがいがみ合う事なく、一つの空間で見事に調和することができるのか、
ソレが本案件(蘇州 店舗内装)の大きな課題でもありました。

完成したデザインは、2つのブランドが見事に調和し、「外見的な美しさ」と「内面的な機能美」を
兼ね備えた、とても素敵な「中国店舗 デザイン(設計)」となりました。










「蘇州 店舗 内装レポート」
本案件は
http://d.hatena.ne.jp/ShanghaiSpaceDesign/20110929
http://d.hatena.ne.jp/ShanghaiSpaceDesign/20111101
元々2つあった店舗を、一カ所に統合した「蘇州 店舗の内装」案件です。


時系列に沿って、「蘇州店舗内装」の「施工状況、注意点」etcを掲載します。
「上海 店舗内装」「蘇州 店舗内装」etcの「中国にある百貨店への店舗出店」を考えておられる企業様の参考になると思います。


Case1「什器搬送について」

工場で製造した什器の輸送には細心の注意を払っております。
什器を搬送する際に、什器の表面に傷がつき、現場に到着したら「えっ 傷だらけ」という話しを耳にした事はありませんか?
このような「内装トラブル」を避けるため、什器の搬送は第三者に委託するのではなく、すべて自社で搬送しております。

家具職人が汗水たらして製造したモノなので、彼らもジブンたちの作品に傷が入る事は嫌がります。
このような人間心理を分析し、たどり着いた答えが「自社の物流システム」です。

家具に対して何の愛着もない外部の物流会社に頼むことはやめ、
半年かけて弊社独自の「自社で内装する案件の什器搬入時に好き勝手使える小規模物流システム」を立ち上げました。
まだまだ「自社物流システム」は問題山積みですが、徐々に質を高めていき、「上海にあるインテリアデザイン会社」としての付加価値を高めていきます。



Case2「施工方法について  現場監督の必要性」

フローリングを貼る前に、当たり前ですが床を整えます。
中国では雑な施工(内装)をする業者も多く、床が均等でない状態でフローリングを張ってしまうetcの
作業を平気でおこなう「中国 内装会社」は、決して少なくないのが現状です。

それでは、いくら「高品質な素材を内装に使用」したとしても、素材そのものの良さを活かせません。
そのため日本人のきめ細やかな目で「中国内装現場」をチェックします。
何の意外性もないオーソドックスな考えですが、このような地道な管理こそ「中国の内装トラブル」を抑制するための「最善の方法」
であると弊社は考えます。

何が問題なのか分からない事が問題であり、問題が何なのか気づくことができれば、ソノ問題を解決すれば済むだけの話しです。
内装トラブルが後を絶えないのは、経営者、現場監督、設計者が「問題が何なのか把握していない=問題が何なのか分からない」、だけの話しです。



本案件(蘇州の店舗内装)では、「東リ」の「高級フローリング」を使用しています。
どれだけ素晴らしい素材を使用したとしても、それを扱う内装会社がソレ相応のレベルでなければ、商品自体の価値を半減させる事になります。
そのため弊社は、「施工現場には必ず日本人現場監督を派遣」することを義務化しており、
問題の早期発見、予想できる問題と解決策をタスク化する作業に力を入れております。




Case3「日本人が経営する上海内装会社の存在意義について」

什器、床etcの汚れを日本人の目で確認します。
内装会社の常識は、あくまでも内装会社ならではの常識なので、お客様視点とは異なります。
そのため会社(業界)の常識でモノゴトを判断するのではなく、第三者の良識に沿った形で「自社内装物件」を厳しくチェックします。

クライアント様が「中国で内装をする」際に
理想的なのは、「デザインー設計ー施工ー施工監理」etcを全てきちんとコントロールできるコーディネーターの役割を担える「内装会社」
と出会う事です。
その要望を叶える事ができる「上海内装会社」「上海インテリアデザイン」=「device(上海白優装飾設計有限公司)」と謳われるように
コツコツ真面目に経営しております。




本案件(蘇州にある店舗内装デザイン)の空間デザイナーの一人であり、「蘇州の施工現場」の現場監督も兼任したスタッフのコメントを掲載します。


中国で施工を行う際、とても大切なのが「工場で何を作り現場で何を作るか」という振り分けです。

全てを現場で作れば速度は遅くなり、先に完成した什器が沢山の埃を吸ってしまいます。
全てを工場で作成すれば速度は速くなりますが、運送・梱包費が加算でしまい、また道中の舗装が悪ければ什器の塗装等がはがれたりとトラブルに繋がります。


今回弊社が現場にて主に作成した什器は棚板が動く什器でした。

可動式の棚板を持つ什器は単独で置く場合にはあまり問題が起こらないのですが
並べておいた場合、

・棚板が水平であるかどうか
・左右のダボが同じ位置に有るかどうか

がとても明確になって参ります。

ダボが5mmズレているだけでもお客様の目をごまかす事は出来ません。
また現場の床が完全に平らであるとは限りません。
そこでダボの取り付け作業は全て現場(店舗内)で行う必要があったのです。


そしてもう一つ注意をした事は「商品が布団・毛布・タオルケット等である」ということでした。
もし棚板にササクレが少しでも有れば商品に傷がついてしまいます。
傷がつけばそれは商品として機能しなくなってしまいます。

全ての棚板にヤスリをかけ、日本人の手、指の感覚で善し悪しを判断致しました。


また嬉しかった事が一つ。
ヤスリをかけている時には、他の店舗施工を行っている施工の方から
「見た目は何も変わらないのに」「日本人はそんな小さな事を気にするの」と笑われたりもしました。

そんな中「客の事を考えれば当たり前だ。俺たちは寝具屋を作っているんだ」
と胸を張って言い返していた弊社施工の人間をとても頼もしくそして嬉しく感じました。



写真 device(上海白優装飾設計有限公司) 上海オフィス

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