Falloutプレイ日記 −初日のこと(2)−

メガトンの裏を取り仕切るモリアーティにも、
メガトンの法を司る保安官ルーカスにも利用されてしまったマイキー。*1
ウェイストランド人の血は何色だ!それが大人のやり方か!


このまま奴らに搾取される側に居たら、
いずれはモリアーティの酒場で働かされる連中みたいになってしまう。
そう、これからは奴らを出し抜き、搾取する側に回らねばならんのだ!



…失意の夜から変な方向に盛り上がってしまい、
爆弾解除クエストでレベルアップした後のスキル割り振りで、
その時抱いていた気持ちが色濃く反映されました。
口先三寸で世の中を渡るため、Speechのスキルをガツンと伸ばします。


無償の爆弾解除で、すっかりカルマ上は善人となってしまったが、
せいぜいこの仮初めの善人オーラに騙され、私に搾取されるがいい!*2

スーパーウルトラ・マーケット

モリアーティから父親の行き先は聞き出せたものの、
そこに至るには、メガトン周辺とは比べ物にならない危険な場所を通るようで。
手持ちの武器といえば、脱出時にアマタから渡された10mmピストルとか、
監督官たちの血で染まったバットぐらいのもの。


さすがに遠出するには心許ないので、
まずは安心してウェイストランドを旅できるだけの準備をしたいところ。
どうやら雑貨店のモイラが仕事を頼みたいとのことで、
足掛かりにはちょうど良いかな?と、スーパーウルトラ・マーケットの探索へ。



スーパーマーケット跡に近付いた時、何やら人影が見えたので、
銃口を向けながら用心深く近づいてみると、スカベンジャーなる行商人?でした。
連れのロボットが壊れたとかで困ってましたが、いじってみたらあっさり復活。
お礼にエネルギーセルをゲット。
順調に搾取する側へとステップアップしてます。


マーケット内はレイダーの巣窟になってて、レイダー退治を初体験。
身を潜めながら、上手い具合に1対1の状況を作って始末できました。
FPS的な感覚から、ヘッドショットを狙いたくなるんですけど、
2,3発当たって「頭に重症」とか表示されても、元気に動いてたりするので、
当てやすい部位を集中して狙った方が良いのかなぁ。


スーパーでの激戦を制して帰ると、
今度は「地雷原を調べに行け」などと言われました。
マップを確認すると、かなりメガトンから離れた場所にあります。
こりゃあしんどそうだと、とりあえず後回し。



その後は、しばらく街をうろつき、
パイプの水漏れ箇所を直して、ウォルターに廃棄部品買い取らせる約束したり、
薬物中毒の人を説得してヘソクリ差し出させたりで、
狙い通り世渡りが上達してきたぞ。

郵便配達の旅

なかなか調子良くなってきたところで、
何か別のお仕事は無いかなぁと探してみると、
アレフというところに手紙を届けて欲しいという人が。
目的地は地雷原と同じぐらい遠くに見えましたが、
まあレイダーへの対処の仕方も覚えたし、
手紙届けて帰るぐらいは問題なかろうと引き受けました。
引き受けちゃったんですよねぇ…。


メガトンを出発したのは夜で、真っ暗な荒野をえんやこら。
弾薬を無駄にしたくなかったので、
レーダーに赤い印が見えたら迂回しながら進んでました。


道を外れた岩場沿いを歩いていたところ、タロン社の傭兵とやらに遭遇。
なんでも私に賞金が掛かってるとかで、交渉の余地も無く戦闘へ。


傭兵達は問題なく撃退できたのですが、
戦闘が発生したすぐ傍で怪しげな入り口を発見。
進んでいくと見覚えのある丸い扉が…ってこれはVault?
でも場所は全然違うし…と思ったらVault106でした。


どうせ開かないだろうと思いながら、
入り口脇のスイッチいじってみたら、例の分厚い隔壁が開いてしまいました。
マジで?こんな簡単に外部から開けられて大丈夫なの?


ちょっと覗いてみましたが、とりあえず出入り口付近に人の気配は無し。
中の人はご健在だろうか?
こっちのVaultに、なんたらモジュールはあるのだろうか?
もしかしたら外から来たレイダーなんかが皆殺しにしてたり…
とか色々と想像してしまった結果、怖いのでまた今度お邪魔する事に。
今の仕事はあくまで楽勝な郵便配達なのだ。



そんなアクシデントはあったものの、
てくてく歩き続けて無事にアレフまで到着。
預かった手紙を渡して報酬を頂きましょうか、と考えていたら、
アレフは何やら面倒ごとを抱えていて、
しかも配達先のウエスト家で人が死んでて、
そこの息子であるイアンを連れ去ったファミリーを探せとか何とか…。


ぎゃーす!郵便配達のお仕事は、
TRPGのシナリオなんかでありがちな導入部に過ぎなかったのか!
ここまで来てメガトンに引き返すのも面倒だし…と、
渋々ファミリーのアジト探しを頑張りました。

ファミリー探しと迷走

探索の途中、北西セネカ駅で変な薬を作ってるグールに遭遇。
薬の材料にシュガーボムが必要とかいう話で、
Speech使って最初に提示された値段の倍で買い取らせる事に成功。
順調に搾取する側へと(以下略)


ついでにファミリーのアジトが
点検用トンネルの中にあるとかいう話も聞けました。
初めて遭遇する地雷などの罠に苦労しながら進んでいくと、
トンネルの出口に辿り着いたのですが、出た先は基本的に何も無い荒野。


話が違うな〜と思いながらもしばらく歩き回ってると、
人が住んでいるらしき民家を発見しました。
鍵も掛かってません。ここがファミリーのアジト?


と、中に入ってみるとお婆さんが1人寝てるだけ。
こんな深夜に、レイダーのアーマー来た男が侵入してきたら、
まあ普通は強盗の類にしか見えないと思うのですが、
このアガサというお婆さんは、異常な状況下でも普通に接してくれました。
私が身にまとう、善人オーラのお陰でしょうか?


で、話し込んでいるうちに色々と聞けて、
アガサは行商人に自作ヴァイオリンの演奏を聴かせて暮らしてること、
アガサの祖母であるヒルダが、ストラディバリウスを持っていたので、
もし見つけたら持ってきて?とかお願いをされたりしました。

そう言えば外にキャラバンのDr.ホフが居たっけなぁ。*3
お金に汚そうな人だったけど、そんな粋な取引もしてたんか。


確かにこの世界では、音楽ってラジオから聴くぐらいで、
演奏してる人は見かけたことありません。
メガトンの酒場にも居なかったし。


この掃き溜めのようなウェイストランドで、
ストラディバリウスの名前を聞くことになろうとはねぇ。
よかろう、お婆さん引き受けてあげよう!と快く返事をし、
ついでにSpeechで弾薬も分けてもらって、しっかり搾取。


…ところで、ファミリーとやらは何処に居るんですかね。




と、この辺りまでが初日のFalloutでした。
脇で見てたにゃっきさんによると、Speechの影響なのか、
見たこと無い会話の選択肢があったりして、なかなか面白かったとか。
Speechはチャレンジ以外にも関係するのでしょうか?


父親捜しの目的は何処へやら、
初日からすっかりウェイストランドでの暮らしにハマっていたのでした。
 

*1:保安官の件は、話を途中で切り上げて報酬を確定させなかったのがマズかったんだと思うけど。

*2:あくまでロールプレイ。

*3:この時点で会うの2回目。