年初め

元旦の今日は、アスワンで一日お休み。
正確に言うと、15時まで自由時間で、その後遺跡を見学し、その後、カイロに向かって夜行列車に乗るというスケジュール。

ということで、11時ころゆっくり起きてチェックアウトし、その後街中を歩きながら、スタンドでケバブのサンドイッチ(これが安くて、うまい)を食べて、水タバコを呑んで、今はインターネットカフェにいます。エジプト初のインターネット。

さて、例年通り、今後の目標を書こうと思います。

今のところ考えている今後については、以下の通り。

最終目標 → アフリカの途上国で会社を立ち上げ、そこで得た利益を使って、学校の建設、経営を行う。
ブログのタイトルにあるとおり、紛争予防をしたいと思っているわけですが、そのためには、短期的にはその国の産業育成を通じた経済成長、長期的には、教育を通じた国全体の人材の底上げ、が一つの解になるのではないか、というのが少なくとも今のところ考えていることです。

そのためには、どんな途上国であれ、産業をきちんと育成すると共に、教育、特に子供への教育を通じて、長期的に自律的な成長を可能としないといけない、と思っています。

産業を育成するということと、教育をきちんと行うということを、私一人の力でどこまでできるか、と考えた結果が、上の最終目標で書いたことになります。自分で会社を経営して、雇用を確保し、産業育成の一助となるべく貢献をすると共に、そこで得られた利益で教育にも貢献したい。政府サイドでマクロ面からやるのと、民間サイドでミクロ面からやるのと、どっちがいいのかはかなり悩みどころではあるのですが、インドのInfosysのように、民間サイドでもものすごいことをすれば、その影響力は政府が何かをするよりも大きくなるし、何よりも、「立場関係なく、がんばればこんなすごいことができるんだ」的な夢を与えられるのは、民間サイドかと思って、こっちを選択した次第。

もしかすると、日本で普通に働いて、教育関係のNGOにお金を出すというほうが良いかもしれないのですが、そもそも他の国からのお金でその国の教育をどうにかする、というのはどうにも自分の価値観とあわない。やっぱり、自分達で汗をかいて、そこからを教育をまかなう、というのがあるべき姿だと思うのです。このサイクルが生まれれば、その国が、自律的に持続的に成長することができるのではないか、と考えます。

さて、この最終目標に至るまでの過程は以下のように考えています。

最終段階:アフリカで会社の立ち上げ
最終段階の準備:アフリカでの経営を体で覚えるために、アフリカをターゲットにしているコンサルティングファームもしくはPEファンドに従事
最終段階の準備の準備:コンサルティングファームもしくはPEファンドに入るために、MBA/Master of Economics/Master of African Studiesを習得するために留学

ということで、今いるところから、さらに2回ほどステージを変える必要があると思っています。ここまで、既に3回も変えてるんですが、まあしょうがない。

長くなりましたが、今年の目標は、この最終段階の準備の準備をするために、必要な準備をすることになります。具体的には、

仕事
・7月に昇進 → 普通にしていれば、昇進できる年次なんです。ものすっごいぬるい今の会社で最低限の昇進が出来なきゃ、この先たいしたことなんて出来ない。
・インドという担当国で、Extraordinaryな結果を残す → 今のぬるい環境、そしてインドという、ビジネスの隆盛という意味では、極めて恵まれた今の環境でこれくらい出来ないと、、、同上。
・Corporate Financeのスキルを確実にモノにする → 将来のビジネスという意味において、極めて重要。

勉強
TOEFL IBT 100取得 → 留学のため
・フランス語DELF取得 → 将来のアフリカビジネスのため。

その他
・結婚式を挙げて、新婚旅行をする
・飲み会出席率9割
・朝5時半起き、19時半退社の継続

こんな感じで考えています。
それでは、今年一年もよろしくおねがいいたします。