クラゲ姫は電気ブランのツケを払う

「一、二、三、四、一、二、三、四、ここは秘密の世界。相撲界では大きさが強さ、強さが美しさなのよ。一、二、三、四、一、二、三、四、……」
（「恋はハッケヨイ！」より）

雪が降らなかった。
二日間外に出なくていいようにと買い込んだいろいろなものを、無駄にできない。
だから、外は大雪！のつもりで家にて引きこもることに決定。
むしゃむしゃ喰って、バコスコ飲んで、エロエロ吐いてやる。やってやる！

「カルマ」
けっこう過剰な恐怖演出で、途中からそれに慣れてしまったけど、ラストで自殺した女子中学生の霊が追っかけてくるのはちょっとイヤだった。回想シーンで手首をはさみでバキバキって切っちゃうシーンなんかは、もう最悪だ。
どんどんやつれてくレスリー・チャンがいたいたしい。この映画の後、彼は自殺しちゃったんだっけ？うわお。

「エイリアン」
「ＡＶＰ」の余波で久方ぶりに見たくなった。暗闇からギャーって出てくるエイリアンがじつはけっこうかわいいフォルムしてんなとか、余計なことばっかし考えてしまった。

恋はハッケヨイ!デラックス版 [DVD]
「恋はハッケヨイ！」
なんつーか、一生見ないで終わるだろうなと思っていた映画だったけど、なんとなく見てしまった。デブ女たちが着物きて野原で舞うシーンや、ビーンズ工場での仕事風景や、全然強くなさそうな日本人力士たちとの決闘とか、ビジュアル的にズルいほど決まっている部分はあるけど、物語のツボがどこにあるのかイマイチつかめなかった。それにしても「くらげ姫」っていうしこ名はどうかと思う。

「ジャングル・ジョージ２」
ブレンダン・フレイザーが降板していると知らずに、２のDVDを買ってしまった。最悪だ。
もちろん１ミクロンも期待しないで見たけど、それでもトホホばかりがつのるデキだ。初っぱなから、「あんただれ？」「前の主役はギャラが高くて変わったんだよ、ぼく新ジョージ」ときた日には、痛々しさすら感じてしまった。まるで「ピンポンパン」のセットみたいなジャングルも、いつ木の中からオモチャが出てくるかというほどにチャチいし、どこみても褒める要素がみつかんない。
１が秀作だっただけに残念でならない。

ヒマついでに久々に家でゲーム

「斑鳩 IKARUGA (GameCube)」
R-TYPEファイナルとか、グラディウスの新作が肌に合わなかったので、ちょっと遠のいていたけど、ひさびさにオモロいシューティングに出会った。爽快感はもちろんだけど、なによりパズル的要素が絶妙に働いていて、ちょっと新感覚の面白さだった。