業務日誌

2011-12-12 月曜日(晴)@所沢

[]MONEY BALL

『マネーボール』鑑賞

同名ノンフィクション*1映画化


まず、『メジャーリーグ*2みたいな作品を期待していくと、確実に肩透かし。


結論から言うと、全く野球に興味ないのが幸いしたのか、個人的にはなかなか楽しめた。

メジャーリーグをよく知っている人ならまた深く楽しめるかも知れないけど、日本にいないGMを主人公としているから、中途半端に、台詞のみで事情を読み取ろうとすると、集中できないかも。


野球シーンはほとんど出てこず、裏方でありながら、野球チーム構成の最重要人物、ゼネラルマネージャーが主人公。そして、彼が推し進める、それまでのメジャーリーグ界の常識に反するセイバーメトリクスという理論がもう一つの主人公。

ブラッド・ピット演じるビリー・ビーンは改革者らしい独善性エキセントリックさ、システマティックな思考を持ち、また視点プレイヤーにないため、他の野球映画のように感情移入しにくい。

感情面でも、理論面でも、観客との橋渡し役が、ビーンの補佐となるピーターブランド。しかし、彼もまた決して選手側の人間ではない。


この映画は、コンゲームものと言うと語弊があるけど、理詰めで畳み掛けるような交渉を楽しむ作品。前半の見所、旧弊なスカウトとの舌戦は非常に小気味いい。

選手をポーカーのカードのように扱っているため、通常の野球映画の様な視点をイメージするとかなり冷酷な印象を持っちゃうけど、終盤に出てくるトレードの電話は非常にエキサイティング。

定番の展開なら、20連勝で盛り上がっていくはずが、そこがこの映画では欠如している。しかし、どちらの戦いに焦点が合わせられているのか、言わずもがな。


統計だけで野球を組み立て、システマティックな思考しかしないと断言するビリー・ビーンだけど、その反面で、ジンクスを信じ、ピーターが見せるビデオフェードアウトしていく娘の歌に「フィールド・オブ・ドリームス」を残すラストがいい。

さあのうずさあのうず 2011/12/12 12:16 そこそこ(笑)MLBをみてきた自分にも面白かったですよ。ご指摘の通り、本人はジンクスを信じたり過去への怒りだったり実はエモーショナル人だというところがポイントですよね。関係ありませんが、リアル・スティールは原作が好きなだけにたぶん観ないと思います(笑)。

ShisyoTsukasaShisyoTsukasa 2011/12/13 19:47 一緒に見た連れは、ほとんど説明されない選手や状況を追おうとして途中で挫折。
リアル・スティールはSF的ネタとしてオススメ(笑)

さあのうずさあのうず 2011/12/13 22:40 ああなるほど、予備知識がないと分かりにくいかもしれないですね。一般性に欠けてるのはちょっと問題ですな(笑)

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ShisyoTsukasa/20111212/p1