業務日誌

2012-02-04 土曜日(晴)@所沢

[]DEXTER season 5

これまでのデクスターのテーマを並べると、

シーズン1:ライバル

シーズン2:不良女

シーズン3:親友

シーズン4:先輩

となる。


デクスターが「頭でっかち」的な意味合いを持った名前ということを前提として考えると、これまで挫折も友達もいなかった天才君が、様々な出会いを通して人間的成長を遂げていくということが、このテーマだけでもわかると思う。

そして今回は、失意の中、後輩を見出すことになる。孤高の天才としては、後輩がかわいくないはずがない。

今さら言うことでもないけど、『デクスター』の構造はラブコメ、ファミリーコメディを基礎としているんだよね。

デクスターの家族をめぐるドタバタや、相変わらず男運のないデボラにツッコミながら、純粋に笑える。


蛆がたかった腐乱死体とか、目玉抉られた生首が出てくるけどな。


デクスターの独白だけだと上記したコメディなんだけど、殺人鬼として二重生活している彼にとっては状況は緊迫しているか凄惨などちらか。

そのミスマッチがこの作品の持ち味。


衝撃のシーズン4最終回、続きはどうなるかと思いきや、心配することなく、今まで通りに面白い。

ただ、これまでに比べると、エピソードを盛り込み過ぎで、敵の殺人鬼の掘り下げがちょっと物足りないかな。並行するそれぞれのエピソードももっと見たかったし。

とは言え、そこらのドラマより遥かに面白いし、連続して観ると疲れるほど濃厚。

それにしても、アスタとコーディ、ますますでかくなったなぁ。


未見なら、シーズン1からオススメ。グロいけど。

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『深く、暗く、冷たい場所』メアリー・D・ハーン〈評論社〉¥500