業務日誌

2013-01-07 月曜日(晴)@所沢

[]2001年1月


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特集は〈異色作家ふたたび〉

ちょっと前まで、異色・SF系の特集が、年に2回くらいあったんだよね。


・「タイム・トラヴェル」……アラスター・グレイ

タイムトラベルの老学者

ある日、足の指の間にガムが挟まっていることに気づく。

自分は外に出ない。では、これはどこから来たのか?

さっぱり、わからない。

ボケちゃってることを、タイムトラベルと解釈できなくもないか……

『ほら話とほんとうの話、ほんの十ほど』*1所収


・「ひねくれ根性」……ジェラルド・カーシュ

厳しい自然のため、脱獄不可能な密林の監獄。

そこに、もう20年もいる男。

彼は、以前原住民を助けていて、通行手形のようなものを持っていた。

町に出た時のために、金を貯めていたが、囚人仲間が実は、自分が殺したと思っていた男と知って……

何度か読んでるけど、奇妙な人生、奇妙な脱獄方法、小話的オチ、とカーシュらしい短篇

『壜の中の手記』*2などに所収


・「同じ犬」……ロバート・エイクマン

幼い頃に、ガールフレンドを犬に噛み殺された少年。

成長し、大人になってから、あの犬を見た家に行ってみると……

どうとでも解釈でき、よくわかないんだけど、ラストが印象深い。


・「ワム・バップ!」……シオドア・スタージョン

ジャズバンドを率いる男。

彼はドラムで、そこそこ売れてきて高飛車になっていた時、

イマイチ盛り上がらないステージで、貸し船屋の少年に叩かせると、彼の才能は本物だった!

メンバーは少年の肩を持つようになり、業界の大物が来る日にこっそり彼に叩かせようとするのだが……

これも何度か読んでるけど、けっこう好き。

『不思議のひと触れ』*3所収

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