本日、三つ目の、精神文化に関係するような話。
(闇Q:今日はエントリー多いですね 闇A:EQ2がラグラグで、話になんないのよ)
産経新聞特集部オピニオン面 「Yes? No? 私もいいたい」
https://www.sankei.co.jp/edit/anke/index.html
VOL.142 出産無料化
猪口邦子少子化担当相が、入院を含む出産関係費用を国が全額負担する「出産無料化」制度の導入検討を明らかにしました。
今回は出産無料化についてお聞きします。
私の意見を言うと、出産費用が高いから子供を作らない、という話は本質的な話ではないと思うのですよ。
より深い問題として、子供を作らないのは、子供のいる家庭というものに、憧れがなくなってしまっているからではないかと思うのです。
結婚生活そのものも、そうかもしれないけど。
不倫だの離婚だの、結婚生活に関してマイナスイメージばかりを子供達に植え付け、幸せな家庭像を示すことの出来なかった、親の世代に問題があるのではないかと考察します。
そもそも、不倫とは離婚とかは、更に親の世代が、さも亭主たるものかくあるべきだ、という感じで、家庭内暴力だの、家事・育児の母親への押し付けだのやって、奥さんの負担を増やしていたことに対する反動じゃないか、とも思う。
そこに、子供の安全確保や他所様に迷惑をかけないかとか、育児ノイローゼとか、育児費用・教育費用のような金銭面の負担が加わるわけで・・・こんだけリスクばっかり抱えたら、そりゃ、子育てなんざ、やる気なくしますよ、と。
この辺、「昔から結婚生活・家族生活というものは、そういうもの。誰かが耐える役をやらねばならないし、それが嫌なら、結婚も子育ても、元より始めるべきじゃない」という結論を出すことも出来ます。
でも、そうじゃないでしょ?
そういったリスクを踏まえたうえで、なお、「にもかかわらず」結婚したい、子供のいる家庭を築きたいと思うことの方が大事じゃない?
いや、「すげー、なりゆき」というのがあるってことも、決して否定はしませんが(笑)。なりゆきなら、なりゆきらしく、そのままでなりゆきで押し通せっての(← Q:何かあったの? A:何もないよ?)。
そういう訳で、私は、イメージ戦略こそ、今の時代に必要だと思う。
だから、「出産無料化は少子化対策に有効ですか? 」には「No」、「ばらまき政策にすぎないと思いますか?」というのには「Yes」と回答しました。
幸せな結婚生活。幸せな家族生活。
イメージ、できますか?
「いや、現実は厳しいよ」とか「理想と現実のギャップが」とか「こんなはずじゃなかった」とか、あるかもしんないけど。
別に、結婚生活とか家族生活って、千年王国でも桃源郷でも極楽浄土でもないんで。その辺、美意識過剰にイメージしろとは、私も言ってないので、ご注意ください。
関連(関連かぁ?):
【集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ3【勇者】 (2ちゃん 既婚男性板)
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1133730671
夫に「愛してる」と言ってみるスレ (2ちゃん 既婚女性板)
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1120825309/
ワロタ