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08.08.27

[] 1726. ぼくのわたしの賢者学 - 第1回・勉強できる人と頭のいい人

「賢い人」はなにが違うのか。

ここ最近、公私共に「賢い人」と出会う機会に恵まれました。あの人たちはどんな風に生きてきた結果、あれほど「賢い人」になりえたのか。もっと踏み込むと、どのような思考アプローチを身に付けた結果、賢くなれたのか。

自分のような凡人は近頃、そのカラクリについて、深く考えるようになりました。彼ら・彼女らのような「賢い人」に近づくためには、どのような自己改善を働けばよいのでしょうか。

「賢い人」に近づき、そうあるためには、賢い人のメカニズムを解明することが先決です。「こうすれば賢い人になる」「賢い人の条件はこうだ」という規格を満たしさえすれば、定義上、自分は賢い人になったと証明できます。

今回より数回に渡って、『「賢い人」はなにが違うのか』を酒の肴に、思考ゲームを展開していきます。謙遜などではなく、切に思っています。「賢い人」になりたい。こんな風にすれば賢い人になれるかも、と試行錯誤の末、ゆくゆくはぼくもわたしも賢者です。


f:id:SnowSwallow:20050215074806:image勉強できる人」と「頭のいい人」の違いは?

今週号の『バクマン。』に出てきたこの話題。勉強ができる人」と「頭のいい人」は違うという論調をよく耳にします。ですがこのお話両者の境界はいつも何となく曖昧なままなんですよね。じゃあさ、どんな条件を満たせば「頭のいい人」なの?

「頭のいい人」に対する「勉強ができる人」とは、何かが過剰何かが不足してるんです。単純に成績上位者へ嫉妬している訳ではなく、「頭がいい人」と認められない、決定的な壁があるんですよね。


f:id:SnowSwallow:20050215074806:image 「頭のいい人」とはどんな人か考えてみた

何をプラスし、何をマイナスすれば、万人が認める「頭のいい人」なのか。この命題を最も簡単に解決する糸口は、コストパフォーマンス」です。以下に具体例を示して、簡単に説明していきます。

いきなり極論になりますが、以下の二つを仮定させていただきます。

  • 人間は1日に100パワーを使用できると仮定する
  • その日に残存したパワーは、翌日に繰り越せない

勉強できる人」の中には、学業に100パワー全部を注力する人がいます。一方で、50パワーで同程度の好成績を残す人もいます。このとき、後者の方が「勉強できる人」と明言できます。

勉強できない人」なのに「頭のいい人」とはどんな存在でしょうか。それは、50パワーで好成績を収めるポテンシャルを持った人です。具体的には、バイト部活動に100パワーを出し切って、学業にパワーを回さない・回せない人ですね。

100パワー使っても好成績を残せない人だって居ます。真に全力を注ぎながら結果が出ないなら、相性を見極めて素直に別の道を選択するのが「頭のいい人」です。例えば『NARUTO』に登場する努力の天才ロック・リーだって、実は相性の悪い忍術・幻術は切り捨て、唯一、体術だけを努力しました。相性まで考慮するとは…たいしたヤツだ!

50パワーで好成績を収めるポテンシャルを持ちながら、日々を怠惰に過ごして毎日80パワーを無駄にする人もいます。本気を出せば凄いけど、マジにならないだけ…なんて、マンガに登場しそうな天才型。一般的には「頭がいい人」とされるのでしょうか。。個人的には、こういう人は頭がわるいと思います。「できるけどやらない」は「できない」と同じです。

個々の具体例を挙げていくと、本当にキリがありません。そろそろ降参して、一度まとめたいと思います。


f:id:SnowSwallow:20050215074806:image 頭のいい人、わるい人

簡単に分類リストを書き出してみました。A→Eの順に頭が悪くなっていきます。

当初、「50Pで解決して残りは別の課題に使う」「50Pで解決できるが、課題に取り組まず全部遊ぶ」など付随ケースも考慮したのですが、組み合わせ数が一気に爆発しました。読み物としてどうかと思ったので、ここでは敢えて雑音を切り落としました。

  • (A)普通は100P必要な課題を50Pで解決できる
  • (B)普通は100P必要な課題を100Pで解決できる
  • (C)普通は100P必要な課題を100Pで解決できなくて、別の得意分野を探す
  • (D)普通は100P必要な課題を100Pで解決できなくて、しかし固執する
  • (E)普通は100P必要な課題を100Pで解決できなくて、あきらめて遊ぶ

以上より「頭のいい人」とは、普通の人が全力でする課題を片手間でこなす人というイメージに集約できます。要するに要領がいいということです。冒頭に述べた頭のいい人は「コストパフォーマンス」に優れるという説、ただ一点に尽きます。

さらに続けると、要領のいい人が得意分野に全力で立ち向かうと、凡人はどうやっても追いつけません。人はその人を指して「天才」と呼びます。

逆に要領のよくない例が『自分と相性の良くないことに固執する』ことです。誰しも一日のコストは有限です。真に不向きなことを続けてもパワーの無駄使いでしかありません。時には諦め別の道を探るのも「決断力」です。

無論、不向きな分野を並のレベルに押し上げ全体を平坦化することも、時には必要です。これは、受験勉強のときによく言われる話ですね。その場合にしても、総合的なコスト考慮したいですね。

なお(E)のように、無駄だからといって腐れ、他の分野も模索せずに遊んでしまうのは愚の骨頂です。ですが、時に挫折して、モチベーションが下がって、こうなってしまう状況もあります。「頭のいい人」と「精神力のある人」はまた別というわけです。


f:id:SnowSwallow:20050215074806:image 「頭のいい人」と「賢い人」は違う

さてここまで「頭のいい人」という表現で語り進めてきました。ですが、本エントリ定義上、「頭のいい人」と「賢い人」は明示的に書き分けています。

では、「賢い人」とはなにか? ここは出し惜しみなくいきましょう。以下に挙げる全てに長けた方だと考えます。これに関する詳細は、また後日に。

  1. 要領のよさを磨いている(基礎能力
  2. 相性の良悪を見極めている(自己認識
  3. 難題にも第一番に立ち向かう(決断力)
  4. 知識の引き出しが多い(応用力)
  5. 難題に直面しても心が折れない(精神力
  6. コミュニケーション力が高い(感性

次回は、どうすれば「要領のいい人(頭のいい人)」になれるのか。要領のよさを育てるインテリトライアングルについて言及します。

レトレト 2008/08/28 15:26 個人的な見解で申し訳ないのですが、ここで挙げられる「頭のいい人」というのは秀才のことですね。ギフテッドは努力してなれるものではないので議論の余地がないですけど。
ここの主旨とは異なりますが、文芸作品を読んでいると天才作家と秀才作家の人物描写に若干違いがあるような気がします。心理や成長をイベントで表現するか地道な心理描写で表現するかの違いです。ちなみに比較の参考にしたのは楳図かずおとスティーブン・キングです(あくまでも個人的な見解です)。

SnowSwallowSnowSwallow 2008/08/28 20:43 >レトさん
ご意見ありがとうございました。
当方のエントリもまた個人的見解に過ぎませんので、
このテキストからレトさんのように「思うところ」をお寄せいただくと、
こんな記事を書いた甲斐がありますし、自分も勉強になります!

>ギフテッド
天性の天才はさすがに目指せない(素質の問題)ですよね。
ギフテッドを頂点に据えるなら、
本文中の「賢い人」「頭のいい人」はどちらも秀才に分類されます。

そうなると、今後「賢い人」「頭のいい人」の書き分けたかった自分としては
割と実も蓋もないので、あえて言葉を増やして表現させてください。

1 ギフテッド=天才
2 賢い人=賢者
3 頭のいい人=英才
4 勉強ができる人=秀才

(天才>> [越えられない壁] >賢者>英才>秀才)

こういった感覚で、一般人でも頑張ったら「賢い人」までは目指せるぞ!
という話にまとめていきたいなと考えています。
…というテーマを、レトさんのご意見を交えて後付けいたします(笑)
やっぱり、コメントをいただけることは、大変ありがたいです!


>天才作家と秀才作家の人物描写
成長を「イベントで表現」「心理描写で表現」の話はなるほど納得です。
天才が前者、秀才が後者というお話になるのでしょうか。

やや唐突ですが、これをジャンプ作品で喩えるなら、
前者はテニプリ・デスノートなど、過程を淡々と描く作品(心理面は読者が補完)、
後者はアイシールド21・Dグレなど、各人物の思考が新たな流れを生む作品、
両方備えるのはワンピ・ブリーチなど、「イベントの話」と「心理描写の話」は分離して描く作品、
ってところでしょうか。
なんだか「天才」「秀才」の垣根を越えてしまったでしょうか…(^^;

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