2004-07-05 星条旗を着るアジア人
今日は7月4日、アメリカの独立記念日。これをジュライ・フォースJuly fourthというわけだが、しかし人によってはfourth of Julyという人びともいる。というか、調べたことはないけど察するに、英語@欧州の日付けの並びがこれだからこっちが先なのではないのか? まったくわからんけど多分そうでしょ? カナダでの日付けの記述は、混合型かなぁ。月、日の順の人もいるけど、日月の方が多いのじゃないかと思う。
それはともかく、あんまり派手なこともなんにもできなかったみたいですね。といって私は今日は自転車でオンタリオ湖のビーチに行って寝転がって来るという、極めて健康的なことをしていたので南の大国に何があったのか良く知らないのだけど。
で、そういう日だからなのか、それともそういう日でなくてもこうだったのかはわからないけど、自転車で通った湖畔の大きなホテルばっかりが並んでいるあたりで、ベトナム人かなと思しき男2人が、胸にでっかい星条旗を付けたTシャツを着ているのを見た。
かっちょわりーと、私は思うのだった。別に人様が何を着たってどうだっていいんだけど、アジア人がアメリカの独立記念日に星条旗しょっているって、何かこう、ものすごく惨じめなものを私は感じる。人様にも感じろとは言わないけど。
しかしこう、アメリカ万歳のTシャツを今カナダでアジア顔の観光客か移民したてかといった人が着ているという、このどーしよーもない政治センス、文化センスのなさというのは記憶しておくべきではある。
カナダ人も基本的にはアメリカ人と仲良しの人が多いわけだし、国が嫌いだからお前も嫌いなどと言うほど安い人間もあんまりいないみたいだけど、だからといって無闇に星条旗を自分で着たりはしない。まして、今ここでアメリカ万歳と言うことが3年前とも5年前とも違う意味を持つことがわかるから。
ホントにアメリカが大好きなのか、それともこうやって旗振ってますのでよろしくね、なのか? しかしなんでそんなことをしないとならないのだ? 一回ぐらい考えてもいいんじゃないのかと、心の中で思った。ましてここはアメリカじゃないわけなのだから、「よろしく」を言う向きが不明だ。
ちなみに、星条旗はアメリカ人観光客が多いようなところではもれなく掛かってます。夏になるとアメリカからの観光客が多くなるし、それはトロントにとっては大事なお客さんだから。でもTシャツを着るのかとなったらそれは多分別だ。
■ テーマは意志決定機構改革 
この人はまだこんなことを言っているのかとがっくり。
http://www.asahi.com/paper/politics.html
反米マスコミなんてことはどうでもいいんだが、
「日本に帰らないとわかりません、日本の国会、野党とも相談します、そんなことで総理大臣の役割が務まりますか」
と、先に多国籍軍にうちも参加しまっせ、をブッシュに先にお約束してきたことをこのように述べている。
なかなかいい点をついてはいる。日本の会社員というか、日本の会社で働いている人の中でとても顕著だとしばしば思うのは「ボクの一存では決められませんから」「本社に聞いてみないと」というセリフ。でもこれは要するに相談のタイミングを求めていることも結構多くて、彼にまったく決裁権がないというものでもないと思う。というか、ぶっちゃけ、決裁権はその相談の中にあるようなもので、誰かが決めるとはあんまり思ってないってところもある。
そういうやり方を私は一概に否定はしない。ただ、ものは言い様とは思うし(子供の使いかあんたはと言いたくなることもあるから)、意思決定機構が下がれば下がるだけ、まるで携帯の端末みたいな人になっちゃうのを正しいと言うのかという問題も残るから。
だから純ちゃんは、あたかも、意思決定能力の高い宰相にならんとしているかのようだ。
しかしながら、誰もあんたにそんなことは頼んでないんですよ。なんせ議会制民主主義ですから。あなたは国の象徴でもなんでもないんです。リーダーといっても場の限定されたリーダーです。大統領制のブッシュは位置として天皇陛下にあるわけだから、そこと一緒にされても困る。ま、すんませんがウチとこは会社の仕組み違いますもんで、と言うしかないし、それでダメだっつーなら、そしたらここまでですかねぇ、今日のところは、と帰って来い。それで全然OKだ。
またこのことは別の点からも批判できる。今まで通り、コンセンサスが取れているものに対して、まぁ多少お値段は張りますが、ぐらいで推移するものを出先で勝手に買って来たとしても多分国民もなんとも思わないだろう。「その件はまぁ預けてありますから(値切ってこんかいボケ、と思っても)」のように。しかし今般の事情は、やったことのないこと、まったくコンセンサスがない状態に対して自分の理解でやっている。つまり改めてファイリングしないとならないものを、シリアルナンバー付けて「同様の手続き」として流せるもののように取り扱っている。
この差が本当にわからないのか、それともわりと考えてやっているのか、どっちなんだろう。前者だと言いたい印象気分は満載なんだが、テーマが「意思決定」であること、ロジックが個別の要件を勘案しないでユニバーサルで一貫する(つまり詐欺的になり得る)ところなどから、意外と考えて、あるいはシナリオがある、少なくともグループ学習(回りにそういう言い方をする人がいる)が揃っているのじゃないかと考えている。多分、そうなんじゃないのかな。なんか教会、それもローマン・カトリックとか正教会に行ってる人のものの言い方、発話の仕方を思い出させるものがある。
■ なぜあなた、そんなに自民党が憎いの? 
どうなるんでしょうねぇ、純ちゃん。
「フライデイ」によれば「フォーブス」にこんな記事が出てしまっているだそうだ。
「小泉首相の元選挙対策本部長が、指定暴力団・稲川会の故・石井進前会長と親密な仲だった」
http://books.bitway.ne.jp/kodansha/friday/free/20040716/ttl0501.html
フォーブスの元記事は、
Ex-Koizumi Aide Linked To Crime Syndicate http://www.forbes.com/business/2004/06/24/cz_bf_0624koizumi.html
記事内容自体は、そういう組織と繋がりがあったらしい、でもって日本の選挙は地場のヤクザと繋がってないってことないからさ、と糸山エイタローに言わせているもので、そんなに目新しいいか?と首をかしげてしまうものもないではない・・・。そんなことを了承しているのかお前は、と言われそうだが。
問題はそんなことよりも、この記事が、タイトルでわかる通り、ヤクザを、crime syndicate犯罪者組織と断定していることと、その前に、フォーブスという大メディアに載せられていることだ。
これを書いているのが、Benjamin Fulford。この人ちょっと前にヤクザとリセッションの本を書いていた人だから持ちネタだったのかしら。カナダ人らしい。
しかしこれ、やっかいだなぁ。自民党のあやしすぎる来歴及び純ちゃんのいい加減にしてくれの政治にストップコマンドを打ち込むためにはいいですが、なんでそんなにある種のガイコク人の皆様は自民党を追いやることにそうも熱心なのかというのも、いっぺん考えてみた方がいいと思う。またぞろリベラル系の日本叩きの開始のにおいもするし。





