勝ったり負けたり。
●http://keiba.radionikkei.jp/news/20080113K02.html
▼というわけで、リーガルスキーム出資者の皆さんおめでとうございました。好スタートから逃げ馬を行かせ、離れた番手という絶好のポジション。3角で手が動いたのは砂を被って多少フワフワしたからだそうで、勢いがつくと早目先頭から抜け出しをはかり、最後は後続を悠々突き放して新馬勝ち。
ジョッキーのコメントを見ると現状はダートベターというニュアンスですし、個人的にも繋ぎの感じなんかを見るとそうかなぁとも。ただ、スタート直後の芝の走りは悪くなかった気もします。ともあれ、ゲートや気性に難のあったこの馬をじっくり仕上げてくれた先生の判断を待つばかり。ウイナーズサークルで握手を求めてきてくださった(こちらから求めたわけではありません、念のため)上に、「お待たせしてすいません」(多分ゲート試験に時間が掛かったことで)とも。いい人だ。グロッケンラインも(あと明け2歳のスリリングデイ'06も)よろしくお願いします。
●http://keiba.radionikkei.jp/news/20080113K11.html
▼一方、ウイントリガーは13着。マゼランとスピリタスがいい競馬をしていたキャロット勢と対照的に、今日のウインは流れが悪かったです。それにしてもそこまで負けるかと思ったら、どうもジョッキーが3角あたりで違和感を感じて、その後は流したとのこと。ジョッキーの表現だと「不正駆け足」とのことで、普通のギャロップの脚の運びとは違う挙動をしたんだそうです。なにかあるとすれば左前かなぁということですが、大事ではなさそうです。まぁ、正確には週明けに検査してからの話ですが・・・・・・。
どうやら藤田騎手、ウインの馬ではクリューガーでも同じような感じでレース途中から流したことがあるそうです(多分このレース)。関東ではノリやカツハルがよくこういう判断をする印象ですが、藤田騎手がというのはちょっと意外でした。タガノテイオーの件の印象が強すぎるからでしょうか。それともあれを機に心境の変化があったのか。あれを絶対許せないという向きもおありでしょうし、それをとやかく言うつもりはありませんが、罪を憎んで人を憎まずというか刮目相待というか、そういった感じのことを自身への戒めとしても思ったり思わなかったり。まぁ、その辺は余談ですが。
▼しかし、ドリーム冠のワンツーですか・・・・・・。実は、数日前にセゾンへの入会申込書を投函していました。書式に問題があったり突然出資金が払えなくなったりしない限り、そのまま入会の運びとなると思います(当たり前だ)。ちょっとこういう結果を予想していなくもなかったんですけど、まさか現実となるとは。この勢いに乗れればいいんですけど、さてどんなものでしょう。