2011-10-08
陰褒めのススメ
Life |
陰口を減らして陰褒めをすると良い。
ということを、どこかで読んだことがある。
会社で仕事をするようになってから、陰口が与える悪影響についてはかなり実感していたが、陰褒めの効果についてはあんまりピンときてなかった。
このまえ比嘉さん (id:Ryu-Higa) と会ったときも、陰口ってのは怖いよねという話が出た。
何が怖いって、Aさんの悪口を聞くと、「私はAさんが嫌いである」という感情がいつの間にかインプットされていることに気づくから。知らぬ間に悪意が伝染している。
脳科学は良く知らないけど、ミラーニューロンとやらが働いてるのかな。
で、同じような考えに基づくと、Aさんを陰で褒めれば、Aさんに対する好印象が第三者に広がる、ということになる。
誰だって「けなされていたAさん」に会うよりは、「褒められていたAさん」に会う方が気分が良いだろうし、緊張も少ないだろう。
というわけで、陰褒めをすれば全体の雰囲気は良くなって、例えば会社なら仕事の効率も良くなるんじゃないか、という仮説が立つ。
(なんとなく言いづらいから、という理由で伝えた方が良いことを伝えないで、結果として効率が下がるみたいなことは、まあ、よく見かける。。)
なるほどね。
ひとりで納得した。
もう少し考えを進める。
なぜ僕は陰口の悪影響には気づいて、陰褒めの効果には気づいていなかったのだろう。
明白な理由の1つは、陰口の方が多いから。
誰かを批判するってのは手軽で気持ちの良い行為である。なんたって「批判している自分」を優位に置くことができるし、陰だからカウンターを喰らうこともない。
だから、陰口は多い。
でも、先に書いたような理由で、負の効果があるのは多分間違いない。
(ま、うまく笑いに昇華できれば陰口にも愛がこもってそんなに悪くなかったりするけど)
逆に陰褒めの効果に気づかなかった理由は、それを意識的にする人はとても少ないから。
そして、その状況に、自分が染まっていたということだと思う。
結局自分も、「陰口をたたく人」を批判するという本末転倒なことをしていたのかもしれない。
みんなに陰口を叩かれてる人の美点をみつけて、褒めるという行為の方が、やるべきことだったのだろう。
やりにくいことをやらないと、あまり価値がない。
ちょっと飛ぶけど、国でも、「仕分け」より「良い組織の発掘」の方が難しくて価値のある仕事なんじゃないかなという気がする。
発掘した組織に人気が集まれば、仕分けは自然に行われるという考えで、気の長い取り組みをした方が、大変だけど実りがありそうだ。そして、別にやるのが政治家である必要はない。
ま、とりあえずは自分の行動から少し変えてみようかなと思う。
Twitterで済ませそうになったけど、ちょっと深掘りしてみたかったのでブログに書いてみました。
わかってる人には当たり前の話かもしれないけど。
2011-09-26
走って飲んで歌いましょう
Life |
Twitter上でid:Ryu-Higaさんとカラオケの話になり、
なんだかんだで
というわけで、畑田さん(id:Spiny-anteater)さんと
皇居ランニング
近くの居酒屋で飲む(ビール一杯270円!)
カラオケに行く(メイン企画*1)
という「わけのわからん企画」を実行してきました。
ということになりました。
Web上ではずいぶん長い付き合いだけど、比嘉さんとサシでじっくり話す機会は初めてで、大変楽しかった。
生活の中で意識することについて話す中で、「日々、少しずつ負荷を強めていく」ということが話題になった。
元ネタは村上春樹のエッセイで読んだ記述。
『日々休まずに書き続け、意識を集中して仕事をすることが、自分という人間にとって必要なのだという情報を身体システムに継続して送り込み、しっかりと覚え込ませるわけだ。そして少しずつその限界値を押し上げ... この作業はもちろん我慢が必要である。しかしそれだけの見返りはある。』村上春樹
単なる継続ではなく、少しずつ限界値を押し上げるんだなというのが印象的で、引用した。
この人は、ずっとこれを続けてきたのかな、と考えると自然に畏敬の念が生まれた。
比嘉さんと話しながら、多くのことに挑戦し、自分を変革しながら生きている人だなということを改めて感じた。
そんな相手だからこそ、単なるカラオケじゃヌルいかなと思って変な企画を立ち上げたのだろう。
考えて生きている相手との会話は刺激的で、時間を忘れた。
本当に久々にブログを書くきっかけとして、ふさわしい出来事でした。
比嘉さん、どうもありがとう。また世界のどこかで会いましょう:)
2010-12-31
2010年の振り返り
Life |
今年は、8年間もいた『大学・大学院』という場所を離れ、会社員としてのスタートを切った年だった。
個人的な記録として、振り返ってみようと思う。
年始に書いたブログを見直すと、以下のような目標を立てていた。
<研究> (〜3月初め)
後追いではない、独自性のある展開を目指す
<仕事> (4月〜)
自分の会社が何をしているのか、ということを主体的に理解する
<学習>
インプットを多くして、今後自分の基礎となる能力を磨く
おもしろい人との交流を深め、その人たちと何をしたいのかを見つける
<生活>
整理整頓の改善と、感性を磨く体験を増やす
結果どうだったか、それぞれ出来たこととできなかったことを振り返ってみる。
<研究>
○ 新しい展開
× 論文として形にする
目に見える形にできなかったのは今でもすごく悔しい。
身につけたことを糧にして、今の仕事では成果を残す。残したい、じゃなく。
<仕事>
○ 会社内部の様子や仕事内容の把握(おおざっぱだけど)
× 世の中で自社どんな位置づけにいるのか、みたいな部分の把握
世事に疎い点は学生時代から進歩してないので、来年はもっと幅広い知識をつけないとまずい。
<学習>
○ 機械に関わる色んな本に触れる
× 基礎知識の習得
食い散らしたけど体得していない、という感じ。
11月から図書館通いを始めたので、継続して取り組もうと思う。
○ 関係づくり
× 成長させる
今年いちばん変化があった項目かなと思う。
社内交流もあるけど、外部コミュニケーションの変化が印象的だった。
4月からしばらく研修中で時間があったので、色々動いて以下のようなつながりが出来た。
・発明塾への参加
・エコ隊に参加
すばらしい人達との関わりができたな、と思っている。
来年は、つながりの質を高めたい。
特に研究設備を語る会は発起人なので、すこしずつ育てたい。
面白い人と面白いものつくる流れを加速させてゆこうと思う。
仕事が本格化してエコ隊への参加は厳しくなったけど、今年目に見える形で自分の成長につながった取り組みとしてエコ隊はすごく大きかった。
秋頃から購読しているNewScientistという英国誌が割と読めてるのも、エコ隊参加のおかげ。感謝です。
Economistは読むの大変だけど得るものは大きいので、来年も読む時間をつくりたいと思う。
<生活>
× 整理整頓のできる大人になる
頑張ります (´・ω・`)
博士のシェアハウス・山田
2010/12/31 21:56
研究設備を語る会、2011から本格スタートですな!まずは年明けのMTGよろしくです!
Spiny-anteater
2010/12/31 23:35
はい!がんばりましょう!!
2010-12-29
中国で得られた5つの豆知識
ちょっと中国に行く機会があったので、得られた知見をレポートしてみる。
1. 人々の行動が自由
彼女の写真を撮る行動一つとっても、型にとらわれていない。
全体的に日本人より元気で、自由闊達であるという印象を受けた。
2. 残念な熊がいる
動物園にて。太りすぎて眉間にしわが寄っており、首も何重かになっている。
エサやり禁止なのだが、前述の通り人々は自由なのでガンガン食料を与えていた。
その結果がこれだと思われる。
あと、飼育員のおっさんがこの熊そっくりだった。
3. 線路を象が走っている
不思議な光景だった。けっこう速い。
4. 残念なパンダもいる
"Good!"みたいなポーズとってるけど、あまりグッドではない。
なるほど、そうくるか。
まあ要するに自由でエネルギーのある国なんだなって思った。
楽しかったです。
2010-11-03
Twitterで最もつぶやいたワードを排除してみることに
郵便年賀jpがやっている今年の一文字というサービスを使ってみたところ、以下のような結果になった。
Spiny_anteaterが2010年で一番つぶやいた文字は「分」。156文字つぶやいてます。そんなあなたの2011年は、忍耐の1年かも。でも翌年には耐えた分、大きな花が咲くでしょう。http://bit.ly/ynhito #nenga2011
使った文字の1−10位を並べると
「分、自、大、学、会、生、時、研、出、気」
となった。
何となく、「自分」が入る文章が多く、後は大学とか生物とか研究のこと書いてるんだなーということがわかる。
まあ自分からは逃れられないけれど、「自分はもっと〜すべき」だとかそんなことばかりつぶやいてるのもつまらないなーと思ったので、『自分』というワードをTwitterから封印してみることにした。
ちょっと話が飛ぶけど、最近Skypeで英会話レッスンを受けているイギリス人から聞いたのが
WORDS = EMOTIONS = ACTIONS = QUALITY OF OUR LIVES
という法則。
自分が語る言葉によって感情がつくられ、感情は行動を生み、行動が生活をつくる。
だから、言葉は我々の人生をつくるというもの。
確かにそういう面はある。
自分の理想や目標にあたるのは、もっと面白い世界をつくりたいなーとかそういったことで、自分自身のことに気持ちの重点が置かれる状態は変えたいなと思っているので、Twitterにつぶやく言葉を変えてみることにした。
そんな理屈は別にしても、一番使っていたらしき言葉を排除するとどんな変化が起きるのか、という実験として楽しんでみようと思っている。
「俺」・「僕」・「私」などが増えるだけの結果に終わったら、ドンマイ自分。。

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