電子工作 オーディオ用 DAC の製作(その1)

Windowsを悪名高い 8.1 から 10 にバージョンアップし、ふとオーディオ系の設定を見ていました。
サウンドカードの設定項目に、192KHz24bitなどが増えていて、選択できるようになっています。
今まで自分で制作した WAVE File を再生してみると、聞きやすい音になります。
その音が良いか悪いかと言うと、多分に好みが入りますので、一概に断言はできません。
そこで、現用オーディオシステムも音楽制作用PCのサウンドカードも不満はありませんが、DACを製作することにしました。

製作にあたり、以下の点について、配慮します。

  1. 手持ちの部品を活用すること
  2. 音が良いこと(主観による)
  3. 手軽に組めること
  4. 入手しやすい部品を使用すること

手持ちの部品は、CRなどの受動部品だけでなく、OP Ampやトランジスタ、FETなども含みます。
OP Amp は、現在、入手性などを考え、FET入力のものではOPA2604、OPA2134、MUSE01、トランジスタ入力のものではNE5534、NJM2114、LM4562のいずれかを候補にしています。
また、使用OP Ampは、採用するDAC ICにも影響されます。