独り言以外の何か

全ては旦那様のためだった。

魔女は今日も空を飛ぶ

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2005-04-02 ブーストポッド作動。 エンジン臨界点までカウントスタート。

SS。タブみっしり。


四月バカは華麗にスルーして一日中下の記事を書いてました。19時間ぐらい?もうずっとブーストオンでありリフティングターンであり、里伽子シナリオ中はスパイラルブーストでありました。死ぬかも。(22:40)


一言コメント欄のようなものを設置しますた。簡単に導入する為にフォームメーラーを使ったんですけど、ホントに簡単に作れてしまうんですね。実は一行コメント用に見えますが、行数はいくらでもいけます。
コメント欄に書くほどでもないこと、リンクミスや誤字の指摘、言い逃げしたいこと、愛の告白など何でも受け付けております。じゃんじゃん送っちゃって下さい。
Web拍手でもいいかなー、と思ったんですが何となく押しつけがましいかな、と。ここはSSサイトでも絵師サイトでもありませんし。一応一言フォームの内容についてのレスもあるかも知れませんので覚悟を。

[] 戯画『パルフェ 〜ショコラ second brew〜』修正ファイル&発売記念サイン会レポート等更新

修正ファイルの内容はお気楽プログラマ戦記を参照のこと。出来れば里伽子SSはTrueクリア直後などにプレイするのは避けた方が得策(;´Д`)ナンジャコリャ
イベントレポートも必見!ねこにゃん先生の素敵なSDキャラ+素敵コメントが多数紹介されてます。ねこちゃん大先生のファンになりそうだ。『ショコラ』『パルフェ』のファンディスクが出るようなことがあれば、是非このちびキャラでエンディング後のギャグ話など期待したいところ。パルフェが発売して一週間しか経ってないけど、ファンディスク早く出ないかなー。このページのヘッダに『パルフェ』の宣伝文を入れたいが、なにかいい案無いかなー。(脳がパルフェ色)

プレゼントは丸戸先生の萌えるサインポスターにしますた(`・ω・´)

[][] 上海アリス幻樂団、新作『東方花映塚 〜 Phantasmagoria of Flower View.』を発表

新作キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)゜∀゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゜∋゜)´Д`)゜ー゜)━━━!!!!
サタディ・プログラムの時に見た新作霊夢スクリーンショットで使われてます。なるほどね。
ティンクルスタースプライツ風かぁ。ZUN氏の言う「ファンサービス的内容」に期待しつつ待ち。

[] 『ままらぶ』のディレクターで元Hermitのまっすう氏、ドリームソフトで外注参加してた

下の方にまっすう氏の名前があります。(シナリオライターとして)
Willの謎人事によって解雇された話は記憶に新しい・・・F&Cに拾われていたとは意外。
言いたいことは『ままらぶ』面白いぞ、ってことだけなんですがね。

 今日の一発ネタ

[声優] あれ?この人は・・・D道場を辞めたあの人?
   この会社の正体がわからない。プロフィールに「声・唄」とあるから、歌手活動もやる気なのか?


[ラジオ] 【オーガスト放送局 はにはにラジオ】第11回 ゲスト:ひと美
[ラジオ] 「コバルトときめきWebラジオ」(パーソナリティ:池澤春菜) 第1回ゲスト:今野緒雪  (魂は永遠に彷徨うより)
[ラジオ] 「君のぞらじお」第1回放送開始!  (かーずSPより)
   で、早速鯖落ちしているわけだが・・・まぁしょうがないか。期待度の大きさが段違い。


[ゲーム] ゲームグッズ研究所「自分に合ったPS2コントローラを探してみよう」
[ゲーム] 『イース−フェルガナの誓い−』キャラクター、システム、ストーリー更新
   腕輪は6のエメラス剣とほとんど変わらない感じ。でも期待してます。


[ゲーム] 斑鳩の森羅だ・・・●●●1chain  (さざなみ壊変より)
[ゲーム] 魔法大全 -FF-  (D.B.E三二型より)
   11はちょっと反則だろう。5のブリザラやFFTのホーリーのエフェクトが好きです。


[ゲーム] PSPでNESエミュが動作した?  (everything is goneより)
[2ch] みんなも錬金釜で何か作ってみよう (RPG板ウォ(゜∀゜)チィ!より)
[自アン] オタを泣かす108の方法  (High on Hopeより)
   全米が泣いた。ウチのページと縁の深い項目が二つもあるね。


[ヲタ] 新・当たり屋、標的はアキバ系オタク (俺達のことだぞ!)  (カトゆー家断絶より)
[ヲタ] 本田透インタビュー 「真実の愛を求め、俺たちは二次元に旅立った!」 (かーずSPより)
   ちょっとだけ、なんだかなぁと思います。一般社会を魅力のないモノと定義すると歪みが酷くなる。
   オタク論は今「徹底」から「バランス」へシフトしていますから・・・熱病のような情熱は、もう世界を回せない。
      関連?:恋愛におけるトーク上手とは  (loveless zeroより)


[ローカル] 東急田園都市線 - Wikipedia が異常に詳しい件について  (Hjk/変人窟より)
[ローカル] 長崎の住宅事情  (デイリーポータル Zより)
   今までいろんなところに旅してきましたが、長崎ほど町全体が魅力的なところは無い。
   ねこいっぱい離島いっぱい坂いっぱい、実に俺好み。


[pya!]  あなたはどの方向がいいですか?
[ネタ] 職業問わず扱える低レベル冒険者向け「ひのきのぼう」プレゼントキャンペーン  (アキバBlog(秋葉原ブログ)より)
[ニュース] ギターケースに入れた散弾銃奪われる…新宿の路上で  (今賀堂より)
   こ、こいつ・・・ッ、ドクターウエストだな!(奴はロケットランチャーです)


[擬人化] 制服兵器兵站局 主な任務:陸海空軍兵器の擬人化
[2ch]昭和10年代も語ってくれ@50代以上  (Diary of Hopeless Sinnerより)
   当時地を駆け空を舞った兵器達も、今や美少女擬人化の時代です。平和、平和だね。


[サイト] 閉鎖する前に考えてほしいこと(再掲)  (つかれたより)
[blog] サルでもできるはてなダイアリー  (ちゆ12歳より)
[サイト] ネットに文章をアップする行為は、たいてい無か負か不毛かの三択に終わる  (一軒家@メモ帳より)
   ウチのエロゲの感想は、自分が素晴らしいと思った作品に対する大きな気持ちを昇華する為に書かれている。
   そうやって文章として定型化することで、心の中に永遠にその作品を残す。そんな行為。


[ねこ] 「ねこふんじゃった」の件でねこにあやまりたい (デイリーポータル Zより)
   そんな歌詞だったのか・・・知らなかった。今は反省している。ねこの中の人に謝りたい。
   ピアノ絡みなんだけど、昔ピアノを習っていた頃は先生にこの曲は絶対に弾くなと散々言われました。
   なんでも「ピアノに失礼」だそうで。不思議な先生だったな。

[] Tarte『ひなたると』新キャラに関する情報(少しだけネタバレ)

桜子+林檎:妄想百合シーンCG1枚のみ。(申し訳程度の差分あり)数クリックで終わる。
七瀬:裸で添い寝。それだけ。
水:本番無し3P。徹底的な受けシーンのみ。
叔母:夢オチHシーンあり。マトモじゃないけど一番マトモ。
シーン回想枠:4×2=8
ほぼ同じパターンだから飽きる。


ちょっと表現がまぎらわしかった。スマン
七瀬と桜子+林檎は回想に含まれない。
本編での攻略キャラ4人(日向、氷、静馬、小春)には、それぞれ1対1シーンあり。
残り四つは、上記の二つと双子3pと姉妹3p。
小春以外は、どの家庭でも姉妹に手を出すオチ。

四天・・・結局、アンタのやりたかったことは何だったんだ・・・?
新キャラはただの客寄せだったんだな?本気で書くつもり、無かったんだな?
二度と買うことは無いからもう関係ないんだけどね。


笛氏は吉川先生に手料理を御馳走になったりしてるらしいです。羨ましい。あー、また笛氏の絵で『僕と、僕らの夏』くらい真面目なゲームがやりたいナァ。
   関連:公式にて『ひなたると』の修正ファイルが出てます・・・

[][] 戯画『パルフェ 〜ショコラ second brew〜』考察ネタバレ版・上  がんばれ、てんちょ!

少し前の感想と被る部分もありますが悪しからず。
凄く懐の深い作品だったかな、と。前作の粗い部分を綺麗に取り除いて、万人受けするように調整。オーソドックスな素材も、丁寧に調理することで充分可能性は広がることを示してくれる作品でした。んで、裏仕様ではものすごい変化球を隠し持っている。里伽子シナリオに関してはそれなりに心情的評価が割れると思うけど、作品一本踏み台にしただけあって出来は素晴らしいです。


美味しいものを食べた時、それが何故美味しかったのか気になる人はこの先をどうぞ。
テキスト量としては過去最大?流石に長すぎたか・・・19KB。


本来これを語る上では『ショコラ 〜maid cafe "curio"〜』を再プレイするべきなんだろうけど、ちょっとそれはあまりに時間がかかりすぎるので今回は無し。・・・なんか三日後くらいにはプレイしていそう。
当然共通世界の作品であるから、前作を強烈に意識している。
キャラ設定の類似性に関しては確実に狙ってるんだろうし、ストーリーラインも一部似通っている。(かすりとさやか、明日香とすずは特に顕著)この辺の手法としてはToHeart2とよく似てるかなー。


前作とは何が違うのか、と考えると、何よりストーリーの「純度」が段違いなんですよ。
あくまで元々用意された舞台であるキュリオ本店と、正に仲間達の手によって組み上げられたファミーユブリックモール店。つまり、仲間達と仁の関係の中でファミーユがどうやっても切り離せない存在になっている。『パルフェ』のメインテーマは何か?それは仲間、家族、その絆。誰一人欠けても成り立たない、というのが強く印象に残りました。舞台に用意された道具を全て使い切る今回のストーリーは、極めて純度が高いと言えるでしょう。
(前作の真ヒロインであるところの翠と香奈子の因縁はキュリオとは関係ないところにあった。店が物語に占める比重が違う。)


捨てキャラが居なかったのは割と予想外で、何でなんだろう?と考えてみる。
あくまで予想なんだけど、原因はヒロインの中に無口とかまったりキャラが居なかったからではないかな。やはり丸戸は良く喋るキャラをぐるぐる動かすのが性に合ってるんでしょうね。みんなでワイワイガヤガヤ的な空気を出せるからキャラがよく絡む。今回は徹底的に得意分野で確実に攻めてきた、と。

以下個別シナリオ編。ネタバレ上等。


・かすりさん 「がんばれ、男の子!」

捨てキャラなんて言ったのは誰でしょうか。(お前だ) いや、充分楽しめました。
丸戸の書く恋愛はいつも社会的にも人間的にも地に足が着いた感じがあるけど、かすりさんの場合はさらにその傾向が強かった。気持ちのすれ違い、目指す未来に対する道の遠さ、自分の能力へのコンプレックス・・・そんな普通の悩みに振り回されるかすりさんが非常に可愛らしい。デコ広いとか地味とか言うな。普通のエロゲなら有力ヒロイン級だ。シナリオベースは前作のメガネ、っていうか『パティシエなにゃんこ』のみちるさん?かすりさんの告白シーン(むしろマイクパフォーマンス)は『パルフェ』の中でも最強の告白。

面白いんだけど、それでもやっぱりサブキャラの時の方が生き生きしてるよな・・・こういうキャラの宿命か。


・明日香 「わたしだって・・・とろっとろ、だよ?」

ダークホース。いかん、シナリオもキャラも萌えすぎ危険。
高校生という、絶妙な年頃の「オンナノコ」が持つ魅力を全部詰め合わせちゃいました!という謳い文句がピッタリだろう。ファミーユのマスコットの名は伊達ではなく、気付いたらこの娘だけ三周目してました。素直で真面目な顔やイタズラっぽい顔、耳年増でえちい顔、年相応に幼い顔ととにかくたくさんの表情を見せてくれます。中の人の好演もあり(パルフェ声優陣の中では多分一番上手いと思う)、個人的には一番のお気に入り。
シナリオは前作のすず的要素を引き継ぎながらも、大学生と高校生の微妙な年齢差を用いた質の高い物になっております。もう高校生を通り過ぎた人達にとっては、自分の高校時代を思い出してホロリとくる場面もあるんじゃないかな。(エロゲは18歳になってからだよ。) 彼女がいたから今のファミーユがある。明日香の気持ちが、てんちょになりきっているほど心に沁みる。ファミーユを仁と同じくらい大切に思っている、そんな気持ちが。これは「ファミーユ」としての正式ルートとしても良いかも知れない。
明日香シナリオの評価の高さには「仁が格好良い」もあるか。相手のことを思う、ってのはこういう事を言うんだね。かすりシナリオでは若干へたれるから・・・しかしいざというときは外さない、それが仁。

しかし実にけしからん乳だな!修正してやる!(もみゅもみゅ)


・由飛 「ごめん・・・考えたこともなかった・・・」

さて、この池○をどう扱うべきか・・・
ショコラ伝統?(二作しか無いが)であるところのウザいキャラを確実に狙って確実にこなしてくれる、ある意味貴重な存在かも。ストーリーの内容的は花鳥家の確執を一手に引き受けて解決してしまうので、玲愛シナリオをごっそり食って美味しく仕上がって・・・というか玲愛の漢らしさに泣いた。冷静に考えれば、由飛は充分すぎるほどメインヒロインになってる。一見中身が軽そうなだけに、思いの外ヘビーで驚かされました。それ以前にもブッ飛んだ言動で驚かされっぱなしですが・・・

とにかくピアノに関わる話は個人的トラウマを刺激しまくりで、まともに見ちゃいられねー。
「エオリアンハープ」なんて俺にはもう弾けない。もう忘れた。


・玲愛 「がんばれ・・・私の店長!」

全てのツンデラーのために。
エロゲにおいての基本、キャラ特化の典型。とにかく会話のテンポの良さに悶えろ。喧嘩しろ!言い争え!そしてイチャつけ! バカップル、嗚呼バカップル。結局最初から最後までバカップルだ。相手に溺れるのが恋ならば、これ以上の恋なんてあるか。
二人が対等な立場であるケースはこの作品ではこのシナリオだけだね。パートナーとなり得る資格、つまり里伽子の代理として仁が無意識に欲していた人が玲愛だった。惹かれ合うのは当たり前。だから、最後にファミーユ本店を建て直すくだりは、里伽子とファミーユ本店を立ち上げた時の再現なのです。由飛との確執を上手く解決して無いじゃないかと言われるけど、それはこのシナリオの本質じゃない。(だから問題解決は全て由飛シナリオに一任した。) 一緒に夢を叶える、大切なパートナーを得る、仁の為のお話。
このシナリオは一段とサブキャラが光ってますね。明日香、由飛、里伽子、板橋店長、そして川端さん(笑)。前作キャラまで動員しちゃって・・・翠が出てきた時、ちょっと泣きそうなったのは秘密だ。作画上も結構贔屓されてて、エロシーンの差分もキュリオの帰り道の夕日も最後の笑顔もちょっとクオリティ高すぎです。泣ける絵を描きおるわ。

そして風邪の時ですらツインテールをほどかない玲愛。もはやそれはアイデンティティ。


・恵麻 「初恋は、そう簡単には、諦められないの」

一番優遇されてる、と思いきや一番ワリを食った人。
姉であり、義姉であり、初恋の人であり・・・とにかく役職は多いけれど仁流にひとまとめにするなら「家族」。当然里伽子の存在と対になっていて、赦しと痛み、保守と変革を表すはず・・・だったのですが、里伽子があまりに重すぎる為に彼女の狡い生き方が肯定されにくい。里伽子Trueシナリオの丁度良い踏み台になってしまいました。
もう一つの問題点として恵麻と仁が悩む「社会の壁」、姉と弟の恋の危うさをエロゲーマーは正しく認識出来ない点がある。姉ゲー妹ゲー量産で義姉義妹どころか実姉実妹まで手を出し始めたエロゲーマーにとって、それは当然のように越えて然るべき低い壁なのだ。前作のすずは馴れ初めそのものから物語をスタートさせることによって充分個性を出せていたけど、今回はダダ甘お姉ちゃんだから・・・ひたすら仁の為に、仁の為に。それが少々鬱陶しいと感じた人も多いだろう。そしてラストシーンまで里伽子に乗っ取られてしまった。実はこの人が全ての不幸を呼び込んでいるとの噂もある。

でも、里伽子への土下座は、ケジメとしてはすごく上質だと思った。姉バカ上等!



そして、全てをひっくり返す、里伽子Trueシナリオである・・・

[][] 戯画『パルフェ 〜ショコラ second brew〜』考察ネタバレ版・下 与えられた罰、里伽子。(戯言注意)

里伽子Trueシナリオをやっていないと本気で意味が分からないし、全然つまんないのでお気をつけ下さい。


仁には、幸せになってもらいたいの。


正直驚いた。丸戸史明は、こういうシナリオを絶対書かないと思ってた。
結局他の全てのシナリオは、彼女の心を踏み潰して進行していたという真実。もうこの時点で『パルフェ』という作品は完全に破壊された。里伽子の存在は、プレイヤー心理に対して敵対する。今までやってきたことはなんだったの?とんだ茶番・・・というのは言い過ぎですが、彼女だけはあまりに背負っているものが重すぎる。彼女の背負った物の重さを知ってしまうと、それを無視して進行することがとんでもない罪に感じられてしまう。


このシナリオは多分「プレイすること自体推奨されていない」。自分は降りたと宣言する里伽子を無邪気な気持ちで追いかけ、禁忌に触れることを「パンドラの箱」に例えたのは実に的確。仁は全てを知ろうとして、全てを失ってしまうことになるのだから。


うん、里伽子Trueシナリオの立ち位置はこれでいい。ここからは解釈だ。
今回の里伽子の件で重要なのは、基本的に「仁に責任は無い」こと。
基本的に里伽子が左手に障害を負ったのは自分の責任なんですよ。里伽子の異常に気付いてやれなかったのは良くないが、里伽子はその異常を自発的に隠してるから責められない。燃えているファミーユに自分から飛び込んでブレスレットと位牌を回収する、そんな無謀をやらかした人間を本当は弁護するべきではない。そこに仁が居たらやりかねないことでも、ね。
だからこそ里伽子は自分の残りの生涯を賭けて仁に真実を隠し通そうと思っていた。最悪ですよね。明確に責任があるなら正式に償ってもらうことでわだかまりは解けるかもしれない。(物質的な償いがあることで双方の心理的な負い目を軽減出来る。) 自分に責任があるのに、行為事実自体は相手を苦しめる。征くも地獄、返るも地獄。
里伽子の頭の中では、仁に打ち明けるシミュレーションがあらゆるパターンで用意されていたはずだ。仁が自分のことを受け止めてくれるハッピーエンドだってあったと思う。それでも最後まで里伽子を押し留めたのは、作中にある通り火事の時の仁の行動(恵麻優先)と、仁が真実の重さに堪えきれず里伽子と共倒れするバッドエンド。
さらにほとんどの場合、肉体的欠陥が生じるとどうしても精神的な歪みができてしまう。このようなケースなら当然「仁への憎しみ」に繋がるだろう。好きなのに憎い、発露出来ない感情。憎しみが好意に噛み付き、好意が憎しみに噛み付く。その輪を包む諦め。


里伽子は、どんなときでも、この危うい心を抱えたまま、存在している。


じゃあ里伽子Trueシナリオは駄作なのか?それはきっと違う。
共通ルート個別ルート問わずにこれでもかと仕込まれた伏線、それらが一気に繋がった時の衝撃と絶望の大きさ、彼女の体と心を救う為の仁の決意、そして夢の終わりの、何よりも美しい三人の涙。一年に一本あるかないかの素晴らしいシナリオだと思う。この感動は、浮世離れした精密なガラス細工の様。実に鋭く、実に攻撃的だ。他のシナリオのそれとは全く性質が異なる。他のシナリオはどちらかと言えば地に足の着いた、世界に対して自然な感動・・・もっと分かりやすくするなら「恵麻さんのケーキ」みたい。だからこそ、作品世界全体を踏み台にして痛さを増し展開される里伽子Trueシナリオは『パルフェ』の敵、と表現した。純正で用意された表向きのテーマに対するアンチテーゼ。


でも、最後は里伽子も圧倒的なハッピーエンドを迎えられる。一番報われてほしい人が笑っている。
本当に、救われるよなぁ・・・それだけで、もう、いい。


  (あくまで「各シナリオはパラレルワールド」という解釈も出来るけど、恵麻姉さんTrueエンドを見る限りは少し厳しい。三年経って本店のスタッフとして復帰して「ようやくスタートラインに立てた」「左手の握手は戦いの握手」と言っている。これは多分、恵麻と仁が禁忌を越えて世間の壁に立ち向かう姿を見て、独りでも戦うことを決意し、ハンデを乗り越えた末の言葉だと思う。里伽子はそれほどの女であることを、最後までプレイした人なら理解出来るだろう。)

  (つまり恵麻シナリオは里伽子Trueシナリオとその他のシナリオの真ん中に位置する。恵麻シナリオ以外だと里伽子は仁の恋を応援する立場になります。特にカトレアシナリオ終盤のあの作戦はひっじょーに象徴的で、仁を支えるだけの能力を持っている上に仁に愛されている玲愛が、どんな理由であれ仁から離れることを許すわけにはいかなかったのでしょう。自分には資格がないから、誰かに仁を幸せにしてほしい。玲愛なら絶対に仁を幸せにしてくれる。そして自分を置いて幸せになる仁と玲愛が許せないから、二人にとって厳しい作戦を立てた。それが彼女の最後の意地・・・泣けるよ。)

  (玲愛シナリオは里伽子Trueシナリオにケンカを売ってるとしか。玲愛シナリオでは最終的に「ファミーユ本店を一緒に取り戻そう。それが仲直り・・・」となるが、これは里伽子Trueシナリオと正面からぶつかる。だって、ねぇ?)

  (里伽子シナリオが他と大きく隔たっているところに「サブキャラの存在感」がある。里伽子Trueシナリオでは里伽子と仁以外はほとんど出てこない。恵麻さんは多少絡んでくるが、それは仁の信念の象徴としてだけ。里伽子の抱えた傷は仁にしか癒せない。仁は里伽子を、自分の全てを賭けて支えることを選んだ。外野が出る幕じゃ無い。)

[][] 『パルフェ 〜ショコラ second brew〜』 ごく個人的な補足。

パルフェ』に足りなかったモノ=声優の熱演。流石に里伽子はちょっと酷くない?と思う箇所が多かった・・・恵麻さんやかすりさん、明日香の中の人は良い演技をしてらっしゃるのですが。由飛は声のお陰でウザさが倍増、これは成功なのか失敗なのか分からない。


それぞれのシナリオが、この先ずっと未来に続く予感を持っているのは素晴らしい。集団というカタチで存在していた絆が恋愛感情によって変容し、失われてしまうのではないかという不安。全部のシナリオにおいてその不安を打ち払い、自分の足で立ってみせる・・・そこにこだわって書かれている。ハッピーエンド原理主義者は、その「何の不安も無い未来」に至上の幸せを見出すのです。


んで、ねこにゃん氏の絵が劣化したとか言った奴は誰だ!(それもお前だ) 確かにちょっと特徴は無くなったけど、イベント絵のクオリティは相当レベルアップしてるですよ。表情とか小さな動きとか、重要なところはかなり良くなってます。(相変わらず濡れ場の絵はお得意でない様子ですが・・・)


留年、ピアノ、プレッシャー。
由飛シナリオはいやーなトラウマを刺激しまくってひじょーに辛い。俺は危ないどころかホントに留年したっつーの。ピアノは9年やってもちっとも上達しないから止めたっつーの。発表会の最中にトチって曲を三分の一飛ばしたっつーの。むしろ俺は玲愛か。何処かで由飛シナリオが「のだめカンタービレ」にそっくりだ、という話を聞いたけど未読なので確認出来ず。(パクリとかではなく、よくあるストーリーなだけだと思う。味付け次第。)


・明日香シナリオ文化祭編でいきなり教室に入ってくる仁に「話は聞かせてもらったぞ!」とアテレコした奴、挙手。
・○液を撒き散らしながらストンピングし、仁に見事なラッシュを叩き込んだ玲愛について行くと決めた奴、挙手。
・かすりさんに「おでこ何センチ?」と聞きたい奴、挙手。
・明日香が風呂でも髪を下ろさない件が気に食わない奴、挙手。
・里伽子のメガネは本気で似合ってないと思ってる奴、挙手。
・川端瑞奈が攻略出来ないのはバグだと思っている奴、挙手。



以下関連スレの抜粋。

今流行りの姉萌えにツンデレ…
しかもツンデレは直球ありと変化球ありといたりつくせり。
それ以外の萌えにも、ちゃんとツボを押さえたキャラあり。
凄いと思うのは、全てストライクゾーンに入っている
というコントロールの良さ。
まいったよ…これには(w


丸戸シナリオって、なんていうかシナリオ書きのための
お手本のようなシナリオだよな。


王道すぎて展開が読める、って意見も結構あるけど
当たり前の内容をそつなく表現できるってのも才能じゃないかと思う


丸戸氏はシナリオ面では自分にできないことをやらないひとなんだよね。
インパクトはあまりないが丁寧にストーリーを作ったうえで
それを読ませるテキストで展開していく。


キャラ互換
美里  → 由飛
真子  → 恵麻
さやか → かすり
すず  → 明日香
翠   → 玲愛
香奈子 → 里伽子


世間の全てを敵に回して、ま〜姉ちゃんとの閉じた世界をともに密やかに生きていく、
ってことには決してならないのが、丸戸シナリオの健やかな美点でもあり、
また、オノレだけの傑作にはなり得ない決定的な理由でもあり。
などと贅沢に過ぎることを言ってみる。


まー姉ルートのタバコ加えながら主人公励ますカトレアが好きだ。


一人の弟で仁ね…、今気がついた…。


一人の弟→二人
二人→人二→仁
こういうこと?


瑞奈がなぜ攻略できないのか、そこが納得いかない


本編中に何度「橘」という名前を聞いたことか……。
捨てキャラだったのに、店への貢献度は一番高いのかもしれないな。


里伽子が実家の話を出した時に「仙台だっけ?」と返したのは流石
子ネタを忘れないってのは大事だよな


・ま〜姉ちゃんシナリオのガイドライン
 兄ちゃんは仁が姉を好いてる事は知らなかった
 姉ちゃんが弟に許されない想いを抱いている事は知っていた。
 仁は姉の初恋が自分とは知らなかった。
 姉が一人を選ぶのは女性として当然だと思っていた。
 風呂は覗いた。
 姉ちゃんは自分が弟の初恋の人だとは知らなかった。
 一番選びたい選択肢(仁)は塞がれていた。
 風呂を覗かれている事は知っていた。


ひとつ気になったのが里伽子の例のあれ(過去からの伏線のやつ)が
里伽子true以外のシナリオではなかった事にされてるんだが…いいのか?


だからまー姉ちゃんルート最後で"スタートライン"に立つまで"3年"かかったんだろう。
最後の握手の描写も意識して書かれてるよ。


でもかすりんTRUEだとなぜか本店で里伽子復帰ってことになってるんだよな、不思議なことに


あれって他のルートと一緒で3年後くらいじゃないの?


ホント里伽子は伏線だらけな娘だったな…


「あたしが食べるところを、決して覗かないでください」
伏線としては重過ぎるよ・・・


伏線はいくつあったんだろうか?
思いつくだけで、講義中にノートをとらない、食事を一緒にしない、眼鏡の使用(コンタクトから変更)、両手を縛ってのH、など。
他に、22日あたりの飲み会で、手を重ねようとして避けられるシーンがあったけど、あれも左手だったかな。
やりなおしたら、色々ありそうだ。


明日香シナリオでの里伽子の「余裕・・・かな。ある意味」 発言は、
里伽子シナリオの後で聞くとなんか切なくなった


里伽子・恵麻、由飛・カトレアをセット攻略にしたのは、テーマや因縁、キャラの対比上面白かったけど、
前者は恵麻、後者はカトレアがもう一方のシナリオの当て馬チックになってるのは残念。


ま〜姉ちゃんは設定活かしきれなかった感じやね。
俺も残念。それでも評価はしてるんだけど。
シナリオも里伽子の当て馬にされた感じ。


今、由飛TRUE終わらしたんだけど
最後の由飛の科白は仁にではなくプレイヤに向けたものではなんて思ったりしなかったり


正直、りかこTrueは重すぎ。
まー姉ちゃんTrueを後で見ると、りかこが3年間どうしたのかと思えて辛い。


えまとかすりんルート以外は特に優柔不断とか
思わんかったけどな
どっちかつうと、ヒロイン意地っ張り杉
言葉に出さんと伝わらんだろとか思った


意地を張らない丸戸ヒロインなんて!!


カトレアが倒れた時、主人公が出かけるのを引き止めて後一回で・・・とか言ってるけど・・・は何?
同じくカトレアが店長にマスターセクハラとか言ってたけどなんじゃらほい?


「あと一回引き止められたら自分もサボる」、と仁が言い出したのに、結局意地を張っちゃって引き止められなかっただろ? つまり、「あと一回意地を張るのを我慢すれば一日一緒だったのに」、って事よ。


>>左手
それにしても、ダダ甘な姉弟関係を堪能した後だったので、強烈なカウンターだった。
姉弟2人とも知らないこととはいえ、ちょっと印象悪くなるよなぁ。


しかし、里伽子はちょっと重過ぎる。感動したし、実に良いシナリオだと思ったが…もう少し軽くても、なぁ。
システム周りもゲームデザインも前作より格段に進歩してるし、最高だ。
是非、戯画にはこのクオリティの作品をバンバンだしてもらいたい。戯画は出来る子だよ・・・多分。

皆良く読んでるなー。参考になります。


[] 締め。

「是非、戯画にはこのクオリティの作品をバンバンだしてもらいたい。戯画は出来る子だよ・・・多分。」


次は同社のやきたてクロワッサンを。
マジお勧め。


             . ィ
._ .......、._    _ /:/l!
 :~""''.>゛' "~ ,、、''‐'、|         _     またまたご冗談を
゛、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _〜:、         /_.}'':,
 ``、/:::::::::__....,._ `゛'Y' _.ェ-、....._ /_゛''i゛ノ、ノ
 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゛ー 、`'-、 ,:'  ノ゛ノブ
"   .!-'",/  `'-‐'') /\ `/ て゛ノ-〈
 .-''~ >'゛::    ‐'"゛./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'゛

戯画の次回作『チアフル!』にご期待下さい、と。


tr4989datr4989da 2005/04/02 19:16 休日使って、パルフェやってます、てかやっちまった感があるのは一日潰れたからか?!たしかに、由飛ルートはあの声でうざっぽいかも。玲愛がイイなぁ…ええ、ツンデレですよ、仕方ないし。

Su-37Su-37 2005/04/02 20:01 朝から飲むお酒と同じで、朝からやるエロゲもやっちゃった感があって最高ですよね。(笑) 今は「ゆのはな」・・・と思いきや「パルフェ」四周目。

LockianLockian 2005/04/03 02:17 パルフェ感想、乙です。ホントに戯画はチームバルドと丸戸組(?)はまず外しませんねー。
個人的に、かすりが耳年増で経験なし、がツボでしたwウェブコミック見て、耳年増なだけならなーと思ってたら本当にキましたw
書き下ろしテレカ絵が無かったのが残念でしたよ…(里伽子&恵麻も)

AsterAster 2005/04/03 21:57 パルフェの感想お疲れさまです。私は里伽子のノーマルエンドだけ見て満足してしまい、何となくここの感想を見させてもらっていたんですが・・・。途中で見るのをやめました。まさかこんなに深い作品だったとは・・・反省してます。

Su-37Su-37 2005/04/03 22:15 『「膜なんて面倒なだけよ」とか言っといてガチで経験無しなかすりさん超可愛い。絵的に前面に押し出すキャラはやはり「ファミーユの顔」であるところの由飛と明日香&デザインで優遇されている玲愛ってことになるんでしょうねー。残念。
里伽子Trueシナリオは・・・精神的には辛いですが、『パルフェ』に決着をつける為にはプレイするべきかと思います。報われることを祈って。

JuneJune 2005/04/04 11:04 当初恵麻Normal里伽子Bad,Normal,Trueと最初にクリアしてしまってかなりしまったと思いましたが、他のキャラの存在感も強いってのと、テンポの良いシナリオ、里伽子の裏設定を感じさせないシナリオに助けられて、残りの攻略もすんなり行きました。人にもよると思いますが、そういった理由で個人的には里伽子Trueはおそれずにやることをおすすめです。
それにしても玲愛の○液まき散らしてストンピングなシーンには感激いたしました(笑

Su-37Su-37 2005/04/04 19:45 ファミーユの仲間は皆魅力的ですからねー。里伽子の裏設定をどこまで重いものと見るか、によっても里伽子に対する感情は違ってくるでしょう。
あのシーンはエロゲ史上に残る名シーンとして語り継がれる予定。

t_tt_t 2005/04/07 17:30 恵麻シナリオの「弟を自分と同等かそれ以上に〜」って@川原泉『笑う大天使』かなあ。他の作品のいいところを吸収するのは良いことだと思うけど、ちょっと未消化に感じちゃった。

ZZZZZZ 2006/02/05 09:49 まぁ、なんつーか既出とはいえ。アレですよ、アレ。。。。「瑞奈」口説きたかった・・・あのキャラ実に捨てがたかったです。
と、まぁ、本編はえまさん以外はやってみたけど。どれもこれもじつにいいねぇ。えまさんはなんつーか、あのキャラいいんだけど、あのキャラ性が痛くて、やってなかったり。。。。
とくに理伽子!そして、レア!。
なんかこの二人でおなかいっぱいです。
骨の髄まで楽しみたい絡みで見たくもないえまさんルート。やろうかやるまいか悩むこのごろ。

ZZZZZZ 2006/02/05 09:51 ついでにあれです。
感動多くて「エロゲ」視線。
どーしてもなれなかった。。。。

システムにケチつけるなら。TRUEエンドとGoodエンド。これリプレイにしてほしかったさ・・・
たしかにセーブしとけばOK! なんだけどけど・・・。



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