精神科医が分析!『名越先生が藤森慎吾を丸裸!』レポ(6/25)

少し日にちが空いてしまったのですが興味深い内容だったので思い出しつつレポ。
後日配信があると思うので正確な内容はそちらを参照下さい。

前回の「名越先生が中田敦彦を丸裸!」もかなり楽しかったので待ち望んだライブでした。
前回レポはこちら↓
精神科医が分析!『名越先生が中田敦彦を丸裸!』レポ(2/22) - Sugarsの日記

今回Twitterでのレポ集はこちら↓
6/25 名越先生の藤森慎吾を丸裸!ライブレポまとめ - Togetter

オープニング

  • MCあっちゃん登場。長年付き合ってるけどまだよくわからない所があるのでこのライブを楽しみにしてた、と名越先生を呼び入れる。「藤森さんを分析することについて、どうでしたか?」と名越先生に聞くと「わかりやすいです。簡単でした。あなたの方が100倍複雑」という答え。えー!慎吾くんはだいぶわかりにくいと思っていたので意外。客席からの驚きの声に「ほらー!あなたたち何もわかっていないアンポンタンなんですよ!」と無駄に客席を煽るあっちゃんw
  • 慎吾くんが呼び込まれる。「僕は裏表ありませんから!」という言葉にニヤニヤする名越先生。「このタイプの人は日本人には珍しいです」とか言っていたかな…?

前回と同じように、親しい人の証言から、名越先生が読み解いていきます。

『藤森慎吾は無神経』

『人に質問をしたのにその答えを聞かず、説明されている途中にまた別なことを質問する。失礼』というソラシド水口さんやトータル藤田さんの指摘。
トータル大村さんからは『食ロケで藤森の皿にいたずらをして唐辛子をたくさんいれても気付かず食べてせっかくのドッキリをダメにする。そのくせ何もイタズラをしてない時に「わぁ!これ何か入れたでしょう!』と騒いだりする。お店に失礼!」という長い指摘w

名越先生「このタイプの人は死ぬまで他の人間のことを尊敬しません」藤森「いやいやいやw」会場爆笑。
じゃあ誰のこと尊敬してます?と言われて河本さんとか…と名前を出す慎吾くん。高田純次さんの名前も。
中田「僕らのファンの人でも本当に好きです尊敬してますって方は緊張して震えたり挙動おかしくなったり態度に出るからああ本当に好きでいてくれるんだなってわかる。でも藤森さん先輩たちの前であんまりそういう尊敬してますみたいな態度ないよね。」藤森「しょーーーじき、そうねぇ…」先輩を軽く舐めているw
でも河本さんはすごくお世話になったし恩義を感じている!と熱弁するも名越先生に「ホラ、それは世話になった恩義とかでしょ、尊敬とは違う」とバッサリ。
名越先生「あと舌もバカです」えー!料理得意という売りなのに…!^^:
中田「あーそういえばよくお店紹介してもらってるけど『このお店はおしゃれで女の子喜ぶよ!』とかそういう視点で、あんまり味については言わないなー」藤森「しょーーーじき、そうですね…」
額の汗をふき、しきりに前髪を直す慎吾くん…しょっぱなからかなり追い込まれていますw

『藤森慎吾は淋しがり屋』

『遊びに行くと自分の部屋ではなく皆がいるリビングで寝る』 from シソンヌ長谷川忍・御茶ノ水男子おもしろ佐藤
『帰って来るといつのまにか部屋に入ってきて一緒にテレビを見たりする』from 藤森兄
寝る瞬間まで誰かに側に居て欲しいタイプ。「だって人が居たらそうでしょうー?」

『藤森慎吾は不潔』

『パンツを脱ぎ散らかす』from 藤森兄
『鼻をほじる』fromマネージャー石ちゃん
藤森「気を許してるから、石ちゃんと一緒に車乗ってる時は一番鼻ほりやすいんですねーー…」

  • 寂しがり屋だけど自分のテリトリーを侵されるのはイヤ。このタイプは潔癖だと結婚してうまくいかないからガサツな方がまだうまくいく。テリトリーを侵されてるのがイヤなだけなのに何かと理由を付けて相手をガミガミ叱ったりする。自分がテリトリーを侵されるのがイヤなだけだというのを自覚して意識するべき、と指摘する名越先生。
  • 見栄っ張りだから外見は気にするけど見えない所は気にしない。外装は綺麗で内装はボロボロな建物みたい、という名越先生に、人が家にくる時は中も綺麗にしますけどね!と反論?する慎吾くんw

『藤森慎吾はマメ』

『仕事でお世話になった人にすぐメールでお礼する』『皆にさりげないプレゼントをする』
藤森「それは…だって、しといた方がいいでしょう?」
中田「偉いと思うよ。俺だってした方がいいと思ってるけどできないもん」

  • 「打算で付き合ってるわけじゃないですから!」というセリフに会場から笑い。その後「プレゼントも言ってみれば選挙活動みたいなものですよ」とぶっちゃける慎吾くん。マメなプレゼントは自分への好意を勝ち取るための投資でもある。

『藤森慎吾は負けず嫌いで努力家』

『運動会でだるま運びの競技に負けた時、よっぽど悔しくて印象的だったのか運動会の絵にだるまの絵を描いていた』from藤森母
確かに負けず嫌い。そして「わかりやすい目標があると燃えるタイプ」という自分で言う慎吾くん。

  • 中田「たしかに勝負勘がすごく強い。…というか勝てる勝負しかしない。他の誰もが負けるって言っても、彼が『あっちゃん勝てるよ』と言ったらホントに勝てる。お笑いをやろうと言ったのも武勇伝のネタがいいって言ったのも慎吾くん。」と肯定するあっちゃん。ただし「負ける時はもうそこにはいない」w 危機を察知して逃げ出すのも誰よりも早いというw あっちゃんの「藤森は味方にするとそうでもないけど敵にすると恐ろしい男!」という評価に「言い方!」と不満げな慎吾くんw
  • 「計画したり、先を見通すのは苦手。しかし現在の勝負にどう勝つかは得意で勝負勘が鋭い。未来では無い、今の空気を読む戦略に非常に長けている。」という名越先生の評価。


(たしかに勝負運を「持っている」と感じる瞬間が多々あります。ゲーム系の番組などで見せ場を作って持っていく場面多数。そして場の空気を読む力もすごい!求められている役割を瞬時に察知してこなす能力も高い。バラエティの、生放送などで特に感じます。
先を見通さないけど今を生きる。短距離走者タイプなのかな?先を先を見通して勝負しようとするあっちゃんとは対照的。すごいバランス!)

『藤森慎吾は下半身を触る』

「寝ている時にズボンの中に手が入っている」fromおもしろ佐藤?シソンヌ長谷川?石ちゃん?ふと気づくと股間のあたりを触っている…という情報も。

  • 名越先生曰く「たぶん胃腸が弱い。ストレスが胃にくるタイプ。こういう人はもうここでいいやと思って守りに入ってしまうと、太って動けなくなってボロボロになる。停滞したらダメ。守りに入ったらダメ。太っちゃダメ。」
  • 慎吾くんのストレス解消法は夜中にひとりで自動車を猛スピードで運転し、ステレオを爆音でかけ、目に見えるもの全てに悪態をつく。ハンドルを握るとまるで人が違ったようになるw スピード出したがるタイプ。スリルが好き。わくわくしたい。

『藤森慎吾は人に取り入るのがうまい』

大御所と仲良くなるのがうまい。人脈を築くのがうまい。ただし「パイプ」だと思っており、属性目当てでその人自身には興味はない?
藤森「いろんな人と仲良くなって、パイプを通して新しい世界に行きたい!自分の領土を広げたいって感覚はある」

  • 名越先生「他人を自分の領土だと思っている。人脈がたくさんあればそれだけ自分の力が強くなり、領土が広くなる。」いわばポケモンみたいな感覚。

『藤森慎吾は付き合っても長続きしない』

高嶺の花を追いかけたいタイプ。その気がない相手を振り向かせようと頑張るのが楽しい。振り向かれると興味をなくす。
付き合う相手への先輩の評価をとても気にする。先輩を前にしてその子がどう振る舞うかというのも重要な評価ポイントになる。
周囲の評価で「なんであの人?」って言われると冷める。そこで満足しちゃうの?って言われたくない。

  • 名越先生曰く、もし地方銀行とかに勤めてたら、専務の娘さんとかと付き合って円満に結婚していたタイプ。ただ芸能界だとキリがない。どこまで望んでいいのか、どこで手を打っていいのかわからない。
  • 「落ちて挫折した時に支えてくれて、しかもそれを主張しない人」がいいらしい。健気に陰で支えてくれる人がいたら罪悪感で頭が上がらないし捨てられない。ただし「自分のおかげだ!」と手柄をグイグイ主張してくるような相手だとこれ幸いと切り捨てる。
  • 「絶頂でくっついても自分が落ちたら相手に捨てられるだろうし、相手が落ちても僕が嫌になっちゃうだろうし、芸能界だと難しいですねー‥」と慎吾くん。
  • 中田「本当は綿素材とかの自然で素朴な服が好きなのに、周りから良く思われたくて好きでもないブランドモノを買い漁って着ている感じ」藤森「いや僕は今はそういうブランドモノがいいと思って着てますから!」


(最近の7月無限大でも「結婚相手は芸能人じゃない方がいいかも」と言っていたのもこのあたりのことがあってでしょうか。
支えて見守り続けてくれる人…というのでまっさきに浮かんだのが藤森母、美代子さんでした。美代子さんみたいな人いないかなー…)


(誰もが欲しがるものを欲しがる、周りが高く評価するものを評価する。マニアックなこだわりを持つあっちゃんに対し、慎吾くんが好むものは昔から一般的でごく普通。大ヒットしている映画やドラマが好き、流行しているものが好き、みんなが好きなものが好き‥。一見自分が無いようですが、世の中の大多数の人が好むメジャーなものを貪欲に追い求める、そのブレなさとこだわりのなさは「観客の共感を呼ぶツッコミをするために一般人の感覚が必要」とされるツッコミとしては大きな長所だし、オリエンタルラジオのポップ感の大きな要素になっているのだと思います。コンビで対称的だけど良いバランス!

  • あっちゃんが自分の結婚生活についても聞いていました。名越先生は「相性はいいと思いますよ。ただ…」個人としての幸せと、芸人としての面白さにどう折り合いをつけていくつもりなのか非常に興味深くある、と。「家の中に、奥さんにないしょの部屋作って、変なフィギュアとかいっぱい集めたらいいと思いますよ!奥さんみたら腰抜かすようなやつw」と、結婚しても自分の世界を持ち続けることを提案。慎吾くんも「僕もそれがいいと思う!」と賛成していました。

結論『藤森慎吾はミラーマン

名越先生が出した答えは「ミラーマン」見栄っ張りで常に鏡に自分の外見を映し、他人の評価を気にする。鏡が映すのは未来ではなく常に現在。でもいつかやがてその鏡の向こうから、割って出てくるのは‥?

(なんでしょうね、きゃっきゃと無邪気に明るく遊びつつ、恐ろしいほど現実的に空気を読むような二面性というか底しれなさ、得体のしれなさ‥。でも器用そうでいて、あっちゃんとはまた別の意味で、逆に生き辛さを感じてる面もあるのかな‥?とも思ったりして。謎多きミラーマン‥)

なるほど、ふむふむ…と思いつつ、一時間じゃ足りない…!もっと聞きたい!というライブ。
締めの「我々にとって有意義なライブでした」というあっちゃんの言葉が印象的でした。