「ちゃんとした大人が描いた温かい作品を読みたい」 「人とは真っ直ぐ生きるべきだ」

かなりご無沙汰になってしまっているので、リハビリがてらちょっとしたネタでも書いていこうかと。

2013/8/12 お願い!ランキング

新企画!東京大学漫画調査班が選ぶ!「本当に面白い漫画ランキング」〜第1巻が面白い漫画編!〜

栗山千明さんとあっちゃんがコメンテーター。
新企画で呼んでもらえるの嬉しいですね。

東京大学漫画調査班が選んだ「第1巻が面白い漫画」3位
独特な勢いのある絵柄と熱い青春ストーリーが魅力の「友達100人できるかな」について、
あっちゃん「ちゃんとした大人が描いていると感じる」
「一周回ったオトナとしては、ちゃんとした大人が描いた温かい作品を読みたくなる。

「最終的には人とは真っ直ぐ生きるべきだというメッセージを伝える作品を世に出していくべき」

あっちゃん…!アナタ…!ほんの一、二年前まで、
「読んで癒される漫画は『銭ゲバ』」
(極度の貧困から、殺人を繰り返しながら金銭と名誉を掴むが悲惨な末路をたどる主人公の話。表現の問題から有害図書指定を受けたことも。)

「人間は金と出世欲に取り憑かれている汚いいきもの。世の中は所詮そんなもの。」*1みたいなこと言ってたじゃないですか…!

大人に…なったねぇ…(感涙)
こんなこというのも変ですが、なんか、嬉しい。

少し前のメルマガにもありましたが、もういつまでも大人や世の中に反抗している場合じゃない。
世の中を動かしていくのは自分たちなんだから。

「一周回ったオトナ」って部分に、そこらへんがあらわれている、気がする。
曲がって曲がって、最終的にはまっすぐに、みたいな。

斜に構えて、青くさく、世を拗ねてる部分もそれはそれで好きでしたが、
こうやって「良いオトナ」になろうとしているあっちゃんも好きです。

ひとって面白いなぁ、と思う。

友達100人できるかな(1) (アフタヌーンKC)

友達100人できるかな(1) (アフタヌーンKC)

*1:2011年のオリラジ無限大/「別冊宝島1787 マンガ名言大全」(宝島社)