765秒のコミュ動画でわかる天海春香

前作アーケード版のメインヒロインで、Xbox360版でも特別なポジションのキャラクター、天海春香さん(公式プロフィール)です。ラストの展開まで含みますので知りたくない方はご注意下さい。

まずランク外「初対面・ミーティング」を2:18のところまでご覧ください(累計138秒)。


歌とお菓子作りが大好きでおっちょこちょい。ただそれほど単純化された性格ではなく、普通の女の子的な多面性を持っています。

次にランクE「運動」を1:29のところまでどうぞ(89秒 累計227秒)。

何も無いところでよく転びます。また、1:10頃からのようによそ見をするのがクセです。春香のこの状態は「ののワ」と呼ばれ顔文字で「のワの」と表現されます。この、目を合わせない仕草などから、実は計算高い腹黒いキャラクターではないかという見方をファンからされ、面白がられています。春香の内面が黒いという設定は公式にはまったくありません。

そしていきなりですが、引退時のラストシーンを4:42までご覧ください(282秒 累計509秒)。

春香のベストエンドでのプロデューサーは、他の年頃のアイドルに対する態度と違い、だいぶ冷たいのです。

俯瞰してみればゲームユーザーに春香で満足してもらっては困るので他のアイドルに移りやすくするためのシナリオだと思いますが、この結末がユーザーの2次創作におけるヤンデレな春香や「黒春香」「閣下」といった春香のダークな側面の補完へとつながります。

一度そのように見えてしまうと、春香がプロデューサーを家に招待する有名なコミュ(252秒 累計761秒)も、狼にだまされる赤ずきんのように、プロデューサーが春香に陥れられているように見えてしまいます。

この反動で、本来の清純な様子の春香(白春香)も人気を増しました。くどいようですが、春香の内面が黒いという設定は公式にはありません。

また春香は「プロデューサーさんっ! ドームですよっ! ドームっっ!」という台詞が有名で一種の決めゼリフのようになっています。ランクAB「ライブ(大型ステージ)」を最初の4秒だけご覧ください(総計765秒 ありがとうございました)。