お手紙ナイト

Room to Read(ルームトゥリード)とのチャリティイベント「お手紙ナイト ービジネスお礼状の書き方」を開催しました。
Room to Readは世界の貧困層初等教育が行き渡っていない地域をサポートするNGO団体です。図書館や学校・女性支援を通してよりよい社会の実現を目指しています。その考えに賛同し少しでもお手伝いできればと思い今回のイベントとなりました。

Room to Read 松丸佳穂さんからのレクチャー
日々忙しく仕事をされている方は、なかなか手紙を書く時間がとれません。時間があっても書き方がわからないとか便箋がないとかなにかと敷居が高いのです。言うまでもなくビジネスにおけるお礼状は大切です。手書きであればメールでは伝わらない気持ちを届ける事ができます。それがわかっていても書く人は少数派なのです。

今回のイベントでは約20名の方にお集まりいただきました。手紙の歴史、書き方と道具の選び方、そして実際に例文とフォーマットを使ってその場で手紙を書きます。手紙の達人から全く書かないビジネスマンまで様々な集まりでしたが、それぞれに新しい発見があり、手紙を書くきっかけにもなった方もいらっしゃいます。参加者による自己紹介で交流の輪も広がりました。

手紙は知識と感情のアウトプットです。自分が学んできた事や感じてきた気持ちが文面や手紙のスタイルに影響します。しかし世界にはまだまだ十分な教育を受けていない、インプットが少ない人が多く存在することもRoom to Readから教わりました。このイベントを通してそのことを共有できたことも良かったと思います。
参加費はすべてRoom to Read現地語書籍プログラム540冊分として寄付することができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。




封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S.write soon!