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2010-01-02 どうなる2010年PC業界!!

PCオーディオ と CUDA にJUNSは賭けます!!

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http://www.juns.jp/

あけましておめでとうございます

ある年齢から正月の特別加減はずいぶんと少なくなりましたが

今年どこか違う感じがします、こんなに新年に対して緊張するのは珍しいです

SUPERMICRO日本代理店のサンウェイ小川さんから来年のカレンダーを頂いたのですが

一月の写真はGPUでした

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これだと分かりにくいですが1月の写真は1UラックにTeslaが入ってます

パンフレットから分かりやすい1月と3月の写真が掲載されたページを見ると

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今更ながらに衝撃でした

遂に始まったんだなと・・・

何か他にも示唆が含まれている様な気がしてページをめくると

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次世代オーバー10Gネットワークアダプタ

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2.5インチ・そのままSSDもさせそうなネットワークストレージ

つまり

1.GPGPU

2.10GbitオーバーNIC

3.2.5インチ・SSD対応超高速NAS

この3つの足並みが揃い

大変な事が可能になる時代が幕を開けると実感しました

最も大きな変化は演算というコンピュータの核がCPUからGPUに代わる事です

GPUはCPUと比べてSLIの様に物理的な数を容易に増やせます

複数枚のGPUを用れば一気に演算能力が10〜1000倍でもはね上がる仕組みを持ちます

そんな超高速PCの入出力をオーバー10Gbitのネットワークが支え

HDDとSSDコンパチブルな2.5インチアレイ超高速ストレージがまとめる

PCの演算革命に重要な三大基本的技術が遂に商品レベルで供給される時が来ました

SUPERMICROのNICは光なので40Gbpsもあります

つまり一秒に4Gbyteもやり取り出来る計算ですが

現実にはintelのイーサ互換10Gbitが普及する事になるでしょう

一桁以上安価だし、現在使用しているLANの設備と併用できますから

10Gでも一秒に1Gbyteも送れる(TCPIPとかのオーバーヘッドがありますが)

1Gbyte/秒とは16台のHDDをRAID0で組んでやっと可能になるほどのものすごい速度です

それを10本巧く使えば10Gbyte送れるとなるともうPCのバスと変わりません

そしてSSDを24台RAIDで組めばやはり10Gbyte/秒くらいのやり取りも可能になるでしょう

つまりLANでCPUとGPUとストレージを物理的に分ける時代が来たわけです

マザーボードやPCケース等の制約を逃れて、極めて自由な配置が可能になります

高速なネットワークがマザーボードの配線やスロットの代わりをつとめ

たとえばCPUは各自が持ち、GPUやストレージは共有するなど、根本的にPCの形が変わります

キーボードやプログラムの順序を制御するのはCPUですが、重い演算はGPUでやる

CPUの仕事は演算からI/O処理に変わっていきます

4GHzあたりでもう何年もクロックが頭打ちしているCPUには技術的な限界と

x86という膨大なプログラム資産が変化をとても困難なものにしています

それならCPUが得意でない巨大で重い演算はGPUなど専門家に任せようと

そんな、とても合理的な手段を可能にする環境が整ったわけです

これらは8800GTXが出た時から予感されていた事ですが

業務用PC界を支えるSUPERMICROの巻頭にCUDAが掲載されるというのは

現実に需要と注目が高まっていると考えて間違いないという事でしょう

いよいよ本当に始まったのだと、ビッグバーンが、凄い変化が始まりそう!!

今年はAdobeやAutoDeskなどアプリケーションのトップベンダーがCUDAにネイティブ対応してきます

ゲーム以外ではRadeonを選ぶ理由は無いでしょう、またFermiを待つ必要もありません

殆どのGPU対応アプリはG200を基本にCUDA対応を進めます

大量に存在するGTX295/285/275/280/260/QuadroFX5800/4800/CXのユーザーを無視できるわけがないし、むしろ

intelに変わってPC界の王者になりたいNVIDIAにとってはG200を使っている既存の顧客こそが最大の武器になるわけです

個人的にはGTX275かQuadroFX4800を勧めます、どんなに最低でもGT210〜240以上でないと損します

PDFやFLASHまでCUDAに対応するでしょうから、出来る限りCUDA対応ビデオカードを持つことかは必須です

CPUには春に出る『Gulftown』という最終兵器があり僕も大きな期待を持っています

しかしこれは、DualXEONのマーケットを食うことになる様な予感がします

現在のDualXEOの16スレッドでも使いきれていないから24スレッドなんてまだまだ

その点で『Gulftown』の12スレッドはちょうどいいし

メモリも8GDIMM x 6 = 48Gbyteあれば大抵は間に合うでしょう

しかも『Gulftown』なら5GHz近くまでクロックアップ出来る可能性が高く

現在最高のDualXeonを超える性能を出す事に間違いありません

『Gulftown』は 32nmプロセスという最新製造技術を用いながらも

現在920/975を使用しているマシンはCPUを差し替えるだけで使えるので

『Gulftown』が、もし良い性能を出せた時は、マシンを送ってくださればアップグレードいたします

新規の方も先ず920つまりLGA1366の構成で購入頂ければ

『Gulftown』発売後にアップグレードいたします

920と『Gulftown』ではCPUの価格が10万円以上違うので

先ずは920を4.2GHzで使えるようにしたJUNSのPCを使っておいてください

920の4GHzでも凄く速いし、もっと速度が欲しい時は『Gulftown』に変える

これはうまいやり方だと思います

世間では860などLGA1156の方が920等LGA1366より高性能と思っておられる方もいる様ですが

920や5500番台XEONが採用しているLAG1366はメモリを3chでアクセスできる高速サーバー用CPUです

一方860/750や新しいi5シリーズが採用しているLGA1156はメモリ2ch+グラフィック内蔵が基本

つまりコンシューマー用途向けに設計された、性能よりバランス重視のCPUです

LGA1156とは目的から異なります、高性能を求められる場合はLGA1366、バランスをとるならLGA1156

高性能、つまり6Coreの『Gulftown』等に興味のある方は920つまりLGA1366を選んでください

さてそんなサーバーやワークステーションの最先端技術はどのように一般PCに下りてくるのか

先ずCUDAが必須になるでしょう、思いもよらないアプリがCUDAを使用して

今まで考えも出来なかった機能や速度を可能にしてくるでしょう

10Gbitイーサや超高速NASに関しては

その前にUSB3.0の普及の方が実利が大きいし

SSDも先ずはCドライブとして普及する事が先決です

そして家庭なり個人のPCでは、Windows7のMediaCenterが積極的に利用される様なるでしょう

MediaCenterは上記のオーバー10GLANや高速NASをとても活かせるソフトでもあります

MediaCenterは一般にはあまり良いイメージを持たれていませんが

iTuneつまりAppleはかなり脅威を感じていると思います

MediaCenterにはiTuneが苦手な動画や写真の管理機能があり

しかも世界の殆どのPCにプリインストールされています

原理的にはiPodをMediaCenterで使う事はなにも難しくありません

iTuneの音楽ライブラリィをMediaCenterにコピーするのなんて一瞬

なにしろ動画と違って音楽は100Gbyteくらいで数千曲でも収まるから

一生分の音楽を10Gイーサなら30秒程度でコピーできてしまうのです

2011年日本も完全デジタル放送化が実地されますが

iTuneはそれと全く関係していません

しかしMediaCenterはそこを一気に引き受けます

DNLA/DHCP-IP規格の普及が始まった今

MediaCenterに対応しないチューナーやコンテンツを考える人はいないでしょう

とりあえずMediaCenterで録画なり音楽ライブラリィを作っておけば

家じゅう、いや世界中のパソコンやテレビで見れるようになるのですから

ここはiTuneはひっくり返っても勝てない、もしかしたらひっくり返される

既に今販売されている大型テレビは殆どMediaCenterに対応しています

DNLAやDHCP-IPはMediaCenterとペアで立ち上がるわけです

それでJUNSはといえば

DAWから始まったクリエイター向けPC作りをより発展させ

CUDAをフル活用したビデオ編集や3Dから流体力学計算マシンまでのノウハウを取得して

それをMediaCenterPCに応用したいと思っています

別な言い方をすれば最高のWindows7マシンを世界で初めて作りたいのです

たいそうな物言いですが、本当にWindows7はとても奥深いのです

なのでその機能をちゃんと使っているPCなんて世界中見ても存在しません、難しいのです

そしてPCオーディオ

AppleがiPodで復活したように音楽は衰退と言われながらも

永遠に無くなることのない太古からの人間の言葉の一つです

ハイビジョンやバーチャルな3Dはもちろん凄いけれど

音楽には比べるもののない深い人とのつながりがあります

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スピーカーと真空管と発熱灯、そしてPCとLED液晶とAD/DAコンバータ

それらが違和感なく共存し積極的に補完し合う関係

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これらは PC Audio を核にしていますが

ハイビジョンも3Dゲームもそつなくこなす3.8GHz-i7 PCです

それプラスFocalといったフランスのスピーカーと

ロシアや東欧で数十年も昔に作られた真空管による

優しい、澄んだ、音楽を重ねられます

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そしてJBL+マルチアンプによるリズムやスィングのある

JASSやRockもこなす

もう昔から何度もトライされてきたけれど

誰も達する事の出来なかった

かつて『リビングPC』と呼ばれていた

あの夢を実現したいわけです

とても厳しいけれど

大きな夢が実現するかもしれない2010年

今年もJUNSを宜しくお願いいたします

山中潤