iPhoneを銀SIM化してきた

 iPhoneの契約をガラケーに移し変える行為、いわゆる銀SIM化をしてきました。
 銀SIM化の「銀」は、ガラケー用SIMが銀色をしていることから来ています。ちなみにiPhoneのSIMは黒SIMと呼ばれています。
 自分の場合は連絡用端末とネット用端末を切り離し、勉強や課題をする時にネット用端末のみ電源をオフにして勉強に集中するために銀SIM化したのですが、この銀SIM化という行為はSoftBankiPhoneパケット定額プランを外すために行われていたりします。
 以下にその手順を示します。

1.iPhoneをパケットし放題フラットを付けて買う
 wifi運用だとパケットし放題forスマートフォンの方が安いように見えますが、パケットし放題forスマートフォンの場合は標準プライスプランとなり、更新月以外では銀SIM化の際に解除金9975円が発生します。(こちら(pdf)の2ページ目参照)なので即銀SIM化するならフラットの方がお得です。
 ※ホワイトプラン(i)ではなくホワイトプランN(i)を契約している場合、ホワイトプランN(i)自体に二年契約があるため、フラットでもそうでなくても解除金9975円がかかるようです。

2.SoftBank3G携帯(ガラケー)を用意しSoftBankショップでiPhoneの契約をガラケーに移し、パケット定額とS!ベーシックを外してホワイトプランのみにしてほしいという
 このとき4Sや月々割改定前に契約したiPhone4だと、ガラケーに契約を移した時にパケット定額プランに入っていなくてもパケット定額forスマートフォンの時の月々割が適用されます。例えば2012/1/15現在、4Sや2011/10/14以前に契約したiPhone4だと月々割1440円が適用されます。ただし基本料は月々割の割引の対象外です。S!ベーシックパック(315円)やパケットし放題S(390円〜)を付けても月々割で相殺されるので、ほんのちょこっとだけメールしたい人は付けておいてもいいかもしれません。月々割改訂後のiPhone4だと月々割は0円なので、外したほうがお得です。

 これで銀SIM化は完了です。

 一度いろいろな料金プランで計算してみたのですが、学割の場合は銀SIM化をするより標準プライスプランのほうがお得なようです。ただiPhone4を学割なしで維持する場合は結構違ってくるので、iPhoneをお得に維持しようとお考えの方はやってみてはいかがでしょうか。

2012/1/25
購入例を学割を効かせたものにしました。

2012/1/27
銀SIM化手数料(SIM発行手数料)が間違っていたのを修正しました。

2012/4/7
iPhone以外のスマートフォンでも同様の手順で月々割を残したまま銀SIM化できるようです。(たまねぎさんのコメントより)

2012/4/8
のりかえ割について追記しました。

2012/4/12
学割の時の維持費が盛大に間違っていたので、これを機にいろいろな料金プランについて計算しなおしてみました。それに伴い、この記事内の購入例は削除しました。

2012/9/26
ホワイトプランN(i)についての記述を追加しました。