2012-01-15
花の内外価格差にびっくり!
生花,Ikebana, 雑記 | |
この間、生け花教室以外の場所で生け花を生ける機会があって、そのための花材調達に近所の花屋さんを数件まわったのだけれど、日本人のモノ作りへのこだわりや職人気質を改めて感じる出来事があった。
デンファレという蘭科の花がある。
それを買いに花屋へ行った。花材としてはありふれた花なので、簡単に調達できるだろうと、特別に注文もしなかった。
ところが、簡単ではなかった。
10本525円とか420円とかの激安価格で何軒もの花屋で売っていたのだけれど、どれもなんというかクシュクシュというかぐちゃぐちゃというか……全然魅力がない。
そして、たまに行く花屋では、「今日はいいのない」とキッパリ言われた。
「そこにあるのは……」と冷蔵庫の奥のデンファレを指差すと、
「あれは、輸入物だからダメ」と売りたくなさそうな花屋のオバサン。
束で売られているのよりはかなりマシだったので、ちょっとだけ買って、他の花屋へ。
最後に行った花屋は、「デンファレあります?」と訊ねたところ、
「国産のがあります」と自信まんまんで出してきた。
「輸入物と違って、一つ一つ綿に包んでますし、もちが全然違います」との解説つき。
たしかに全然違って、気品すら漂う姿だった。
しかし、値段にも風格があった。1本400円なり。輸入物の10倍だよ!
私の場合、花材は生け花教室経由で頼むことがほとんどで、自分で調達することがあまりないため、こんなに国産と輸入物の価格が違うとは知らなかった。
これは、スーパーで中国産のニンニクが5個100円で売られている隣で、国産ニンニクが1個298円で売られているのと同じ現象といえるだろう。
そして興味深かったのが、花屋さん側の対応。
私が生け花をやると知っている年配のおばさんは、輸入物を売り渋ったが、最近出店したばかりの花屋の若い子は、なんの屈託もなく10本525円のものを出してきた。
そして、国産を扱っている花屋のおじさんは、扱っている花材に誇りを持っていた。
花の場合、こうした丹精こめた国産の高級品のニーズがどこまであるのかはわからない。
人目につくところで生け花に使うなら、国産のほうが断然いい。
でも正直いうと私も、自分の部屋に飾ったり、花束にアクセントとして入れたりするなら、10本525円ので十分かなと思う。
この分野は、すでに二極化して棲み分けができているのだろうか?





オランダではとても花が安くて、これなら普段の生活に取り入れられるかと思いました
そういえばサンジョルディの日って日本では盛り上がらないですね
こんばんは、逍花です。
本当に、「そこそこの品質」の花がないですね。
あったらそれなりに売れるような気がしたのですが、そもそも消費者が、
安いものと高いものに二極化しているのなら無理なのでしょうか。
たしか、オランダは花の輸出も多い国でしたね。
コメントありがとうございました。