2012-01-30
クローズアップ現代「世界に広がるBONSAI」
生花,Ikebana, TV | |
今日のNHK「クローズアップ現代」では、海外で盆栽(BONSAI)人気が高まっていることを取り上げていた。
盆栽の日本国内での販売がこの10年間で半減し、たった5億円しかないのに対し、日本からの輸出は5年前の4倍に急増し、61億円に達しているのだそうだ。
番組によると、イタリアで盆栽を普及させた戦略は、
- 手頃な価格(日本円で1万円以下)での販売
- 愛好者育成のための市民講座の開講
- 初心者をランクアップさせる
- 子供に親しんでもらう
というものだった。
私は、イタリア在住の読者の方に、イタリアではホームセンターにBONSAIコーナーが普通にあるほど人気で、さらにBONSAIとIKEBANAはアートとして認識されていると聞いたことがあったので、本当にそうなんだなぁ、と思って観ていた。
ちなみに先ほど、Wikipediaの盆栽のページを見たのだが、日本語よりも英語やイタリア語、スペイン語のほうが記述が多く、驚いた!
ただ、私の知る範囲では、最近(ここ数年)国内でも盆栽人気は高まっている印象がある。
盆栽教室に行っている知人は、最近人が増えてきたというし、私が生け花をしていると言うと、「生け花いいですね、僕は盆栽をやってみたいです」という男性が増えてきた。
もっとも、対象が偏っている可能性は否定しない。一般的には増えているといえるほどでもないのかもしれない。
ただ、生け花をする男性は10年前と比べると相当増えているので、盆栽をする人が増えてもおかしくない、と個人的には考えている。
盆栽に話を戻すと、日本で盆栽というと、やや地味というか、飾る場所が限られているという印象がある。
床の間の飾り棚に鎮座しているイメージだ。
私は盆栽については特に知識はないのだけれど、フローリングに応接セットのおいてあるような今の日本では普通になった洋室には、いまひとつ似合わなそうな感じ。
もう少し、住空間(庭を含む)の変化に合わせた盆栽があると、若い人も興味を持つのではないかという気がする。
(ひょっとして、そうしたものは既にあるのかもしれないが、一般的には知られていないように思える。)
ちなみにBONSAIブログというのもあまり見ないので、盆栽愛好家のみなさんには、自分が手塩にかけた盆栽の写真を恥ずかしがらずにネット上にアップすることをお勧めしたい。
海外のBONSAI人気がさらに高まった場合、ネットで検索すると外人の作った作品ばかりが表示されて、本場日本の盆栽がどんなものか知られなくなってしまう可能性があるからだ(生け花の例でいくと、外人は上手いとか下手とかあまりこだわらずに、自分の作品をアピーるすることが多い)。





こんにちは。
私も盆栽というと引退後の趣味、ってイメージです。祖父がやたらに買い込んで庭に陳列させていたのを思い出します。
祖父がなくなったとき、その価値がわからない私たちが持っていても仕方がないのでやはり盆栽愛好家の方に引き取ってもらったのが懐かしいです。
夫も以前から「盆栽がやりたい」と言っていて、不思議なことを言うなあ、と思っていたのですがこれは世界的なブームもあるんですね。
ちなみに、こちらで売られいる盆栽、かなりお粗末なものも多いです。
それなのにこちらのインテリアには案外しっくり来るから不思議です。
こんばんは、逍花です。
やはり、盆栽というと、古くからある、松や楓の枝がやたらとねじくれたようなものを連想しますよね。
盆栽は生け花と違って世話が必要ですから、知識がないとどんなに高い価値があっても、もてあましてしまいますね。
価値のわかる盆栽愛好家の方がちゃんと見てくださっているなら、それが一番だと思います。
海外の盆栽は、ネットやTVでしか見たことがないのですが、わりと素直でのびのびしたもののような印象があります。風格があるというのとはちょっと違うというか・・・・・・観葉植物を小型にした感じ?
イタリアのインテリアには、あまり風格のあるものよりは、そんなののほうが似合いそうな気がします。
盆栽もグローバル化によって、いろいろと進化するのでしょうか。
コメントありがとうございました!