今日の読書

同期のブログをみたら、結構そいつががんばってることが判明。ブログの更新が滞っていたので、さぼってんのかな〜と思ったら、やることは着々とやってたようです。

で、対抗して（？）ビジネス書って言うか、それ系に割と近い本を最近読むようにしています。今の職場の下の階が本屋さんなので、昼飯は10分でサクット食べて、30分立ち読みへGO〜っていうのが最近の日課です。

で、今日読んだ本。

若者はなぜ3年で辞めるのか？ 年功序列が奪う日本の未来 （光文社新書） [ 城繁幸 ]

まあ、それなりに楽しんで読めました。が、問題の解決方法とか、何かを良くするノウハウが書かれているわけではないのです。今の環境で閉塞感を感じている人、かつ、その閉塞感の正体がわからずに困っている人にはお勧めです。一方、閉塞感を感じていて、それが何に起因しているかわかってる人はあんま読んでも意味はないです（何にも解決しないんで）。

雇用体系に関する現状、歪み、年功序列の問題点見たいのが書かれているのですが、それに対するアクションで実効性にあるものは余り書かれておりません。

実効性のありうるアクションを示したものだと、

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

とか（↑は、結構実行はきっついですが）、

無学歴、無職歴、無実力のニートが年収500万円の正社員になる方法
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060227/1141028008

の辺りが参考になるんではないかと思います。

自分の今の仕事は、給料は年功序列で上がらないにせよ、その気になれば難易度の高そうなことにも挑戦できる余地があるのでキャリアを付けるにはわりと美味しめの仕事なのかと思いました。ただ、会社としてのバックアップ、育成パスみたいなものに余り期待できないので、徒手空拳で業務理解、および、提案をしなければならないという痛さもあります。

ってことで、色々悩ましい今日この頃です。