提言集改訂版8/28

  2014,4/29, 5/1, 5/13, 6/8,28,7/2,8/28版

大きくは変わっていませんが、新版です。


     高槻市政のあり方についての提言(討議資料)

一昨年成立した安倍自民党内閣の暴走がすさまじい勢いで始まっ
ています。アベノミクスと称する、国債の乱発と消費税増税を財源にした公共事業による利益誘導と大企業の大もうけを保障する政策、戦争はこうして起こるのだと言わんばかりの危機を煽った戦前の軍国日本を彷彿とさせる政策宣伝、集団的自衛権違憲解釈閣議決定、そして、つまるところは戦後67年にわたって私たちが守り続けてきた日本国憲法を改悪しようという動きです。

 大企業の利益のためには、「社会保障」、「社会福祉」は削減されて死語化され、その費用の増大は「財政的脅威」と叫ばれ、「自己責任の厳しい追及(自助)」と、「地域における助け合い(共助)」が「社会保障」、「社会福祉」の原則にされ、社会保障社会福祉などの「公助」は、「自助」や「共助」が期待できないときに初めて動き出すものに改められようとしています。さらに、非正規雇用の増大など働く人たちの差別と人権侵害が広がり、さらなる労働法制の改悪が企図されています。

 3年以上たっても放射能を垂れ流す福島第一原子力発電所東日本大震災で、今も25万8千人の避難者を出しながら原子力発電をやめようとしない。「人間のいのち」を無視した復興計画、エネルギー計画は、絶対に認められず、改めさせなければなりません。

 こうした事態を日本国憲法に照らして言えば、憲法前文「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と保障している「平和的生存権」、憲法25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」という人が人たるに値する生活を保障されるという生存権。そして、先日の大飯原発差止判決で指摘された「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」という憲法13条、25条を根拠とする人格権(人格的生存権)が脅かされようとしているのです。

 しかし、こうした安倍氏日本国憲法をないがしろにする憲法改悪への暴走行為は、まともな行政官僚たちから見放されつつありますし,1%の大企業のみの利益の擁護は、日本の食糧づくりや物作りを支えてきた旧来の保守層からも見放され始めています。さらに、原子力発電の再稼働は、現実に起こった3・11のすさまじい環境破壊から、先の「人格権」を否定するもの、国富を喪失させるものとして司法の手で厳しく断罪されました。

 国権の最高機関である国会で、多数決で決めていい問題と、多数決では奪えない基本的権利があることが司法の手によって明らかにされたのだと元法務官僚がある雑誌で指摘するまでになっているのです。

この3年間、議会で一番よく発言する新人議員として、また、党
派を超えて様々な方と手を携える議員として、どこでも出かける議員として、私は活動してまいりました。地域の切実な要求、細かな要求も、皆さんとご一緒に実現してまいりました。

しかし今、国政が地方自治を脅かし、住民の「いのち」を脅かそうとしています。私はこれまでの3年間の活動にさらに磨きをかけ、安倍内閣の暴走をやめさせ、平和主義、基本的人権の尊重、主権在民という日本国憲法の精神を支柱にした、主体性のある高槻市行政の推進のため、私の専門分野である「福祉」の増進のため、さらに力を尽くしていきます。

そのためには、住民のみなさんとともにある活動、相談活動の充実と、市民運動のさらなる活発化と議員の議会活動の連携が是非とも必要です。議員が市民活動の手枷足枷になっているような現状は何としてでも改めなければならず、市民運動をさらに活発化させ、国及び高槻市に対する要望、要求活動を高め、住民の、住民による、住民のための地方自治実現のためさらに奮闘する決意です。


        私 の 政 治 信 条

●市民のみなさんからのご相談を大切に、少数意見を尊重、その声を市政のすみずみに反映させます。
 市民の皆さんのご意見をもとに、高槻市議会の中で市政のあり方をただしてきました。これからも、さらに市民のみなさんと運動と手を携え、一緒に行動しながら高槻市政を変えていきます。

憲法9条を守り、住民自治を活発化させ、平和な日本の建設に邁進します。
 戦力の放棄と、武力による国際紛争解決を否定する日本国憲法の精神に基づき、核兵器の廃絶と恒久平和を内実のあるものにします。
 違憲立法である特定秘密保護法の廃止、安全保障基本法制定、国家情報局設置法制定、共謀罪の制定などの国の強権的な施策を進める法の制定にみなさんと一緒に反対します。

●すべての原子力発電所の原子炉の即時廃炉決定を求め、再稼働に反対します。
 原子力発電所の燃料は核です。核と死の灰がこの日本に存在すること自体が日本の危機であることを、2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故が教えてくれました。世界に核燃料、核廃棄物は不必要、理由の如何を問わずすべての核保有に反対します。
 すべての原子力発電所の原子炉の即時廃炉決定を求め、再稼働に絶対反対、食育計画に「食品の放射能問題を記載させた実績」をもとに、子どもたちの食を守るとともに、福島被災者の支援を強めます。

●福祉の後退にストップをかけ、富田・下田部地域から、現代版「いのち」を守る施策を作り上げます。
国に先駆け岩手県沢内村が乳幼児医療、老人医療の無料化を打ち立てたのが1961年でした。(「そのとき歴史が動いた」「いのちの山河」〜日本の青空)
この動きが、各地の自治体を動かし、1969年に東京都と秋田県で老人医療費の無料化が実施され、そしてやっと国も1973年1月に老人福祉法で老人医療の無料化を実施したのです。(福祉元年)この沢内村の活動は、「自分たちで生命を守った村」と評価されました。
小泉政権時代の第1波、そして安倍暴走政権の第2波の福祉の後退が進む困難な時期にあって、私たちは今一度この沢内村の活動に学び、富田・下田部圏域で「医療」、「介護」、「福祉」の再生に取り組み、これを高槻市全域に、そして国の施策に取りあげられるまでに充実させたものに展開していきます。

 日本国憲法の定める健康で文化的な生活が保障される街、働く者の権利が守れる街づくりのため、行政の公的責任を追求します。

1.医療費助成の拡大を!

(1)今年4月、子どもの医療費助成が中学卒業年度末まで引上げられまし た。 大きな成果です。さらに、18歳未満までの引き上げに力を尽くします。
(2)高齢者の保険料負担、医療と介護の負担を軽減させるため力を尽くし  ます。
(3)今年2月府議会で、精神に障がいのある人に医療助成を拡大する請願願が全会一致で採択されました。精神保健福祉手帳を所持している方に も医療費助成を拡大させるべく力を尽くします。

2.社会保障制度としての国民健康保険制度を守るため力を尽くします! 
(1)国民健康保険料の減免基準、一部負担金減免基準の拡大に取り組み ます。
(2)安易な国民健康保険料値上げを許しません。据え置き措置も今年度  でおしまい。中低所得者国民健康保険料負担を下げさせましょう。
(3)保険料の値上げにつながる国民健康保険の広域連合化に反対します。
(4)国民健康保険制度の充実させる責任は国にあります。国民健康保険 への補助金増額を求めます。
(5)TPPによる医療の営利産業化、混合診療に反対します。

3.高齢者福祉、特に介護は厳格な保険制度ではなく、介護の必要に応じ て給付が受けられるよう力を尽くします!

(1)高槻市の厳しい介護認定を全国平均並みに緩和させます。
(2)介護を給付制限のある保険制度ではなく、必要に応じて給付が受けられる高齢者福祉の観点から実施させるようにします。
(3)これらについては、実例を挙げて高槻市当局を追求してきましたが、完全解決には結びついていません。さらに、ご高齢の方のご意見に基づいて改善させるとともに、現行枠内での改善に向け取組みを強化します。
(4)今年4月から、市民プールの老人料金が設定されました。これからも高 齢者福祉は、介護保険という狭い枠ではなく、全庁的な観点で実施させ、社会参加を保障する市バスの敬老パスを守ります。

4.障がいのある方の福祉を充実させます!

(1)65歳以上の介護保険優先原則の撤廃させるとともに、法的根拠のない高槻市の独自ルール、障害者総合支援法利用の制限を撤廃させます。
(2)最重度の障がいのある人の、24時間介護が出来る体制を保障します。
(3)医療的ケアの必要な方の放課後デイを実施することが出来ました。次 の喫緊の課題、医療的ケアの出来るショートステイ施設の整備にむけ力を尽くします。
(4)高槻市の公の施設のバリアフリー化は遅れすぎています。住民要求のあったところ、私自身が点検したところから改善を図ってきましたが、さらに、 一つ一つ皆さんで点検しながら改善させていきましょう。
(5)これらについても、実例を挙げて高槻市当局を追求してきましたが、完全解決には結びついていません。さらに、ご高齢の方、障がいのある方の意見に基づいて改善させるとともに、現行枠内での改善に向け取組みを強化します。

5.新法になっても保育の公的責任は明確にさせます!

(1)平成26年4月に子ども子育て新システムが導入されても、現在の児童福祉法の「保育の公的責任」を引き続き明確化させ、新法で保育の実施水準を低下させません。安易な保育の営利企業化を許しません。
(2)年間を通じて保育所の待機児童をなくします。

6.高槻市児童相談所(子ども家庭センター)をつくりましょう!

(1)安満遺跡公園内に建設予定の「母子保健センター」と「子育て総合支援センター」の機能をあわせた児童相談所(子ども家庭センター)を高槻市に設置しましょう。
(2)高槻市には発達障害など少し気になる子どもさんについて、児童精神科医を常勤配置した相談場所がありません。私はこれまで3年間、高槻市の 乳幼児の相談部門に、児童精神科医を配置することを強く要求してきました。児童相談所には児童精神科医の配置が是非とも必要です。
(3)児童相談所には一時保護所が設置されます。この機能を活用することは計り知れない効果を児童の福祉に生み出します。

7.ひとり親家庭で奮闘するお父さんお母さんをひとりにせず、あらゆる場面でその支援を充実させます。
(1)1人親家庭の労働、経済、家庭生活の維持には、大変な負担が強いられます。これらの負担を個人の責任として押しつけるのではなく、それぞれの場面で、行政の公的責任を全うさせるよう力を尽くします。

8.最後のセーフティーネットとしての生活保護であるという原則を守らせます。

(1) 生活保護費は下がり続け、今年はこれに連動して就学援助を受けら れなくなる方が出てしまいました。約束違反です。生活保護基準の引上げと新生活保護法の下での実施水準の向上に向け監視活動を強めます。必要な保護が受けられない方をなくします。


  福祉は私の専門分野です。行政任せにせず、富田健康を守
 る会会長として、下田部健康を守る会生活相談員として、富
 田・下田部地域で、それぞれの健康を守る会を中心に、行政
 の公的責任を明確にしながら、医療と介護と福祉が充実した
 地域づくりの計画を策定し、実現していきまます。

1.富田・下田部両健康を守る会が掲げている「地域は我が家、この街で生きたい」という「みんなのねがい」と、「みんなで創ろう みんなの病院、みんな で守ろう みんなの健康」を「実際に行ってきた」私たちの力で、国の言う安上 がりの「地域包括システム」ではない、専門職と会員各位の手間暇かけた分 担でその役割を担いながら、「富田・下田部地域ならではの先進的な医療と介護と福祉を総合的に地域に展開する活動」を展開します。

2.国の政策動向にかかわらず、地域の医療・介護・福祉を守るためのビジョ ンを、みなさんの知恵を集めて作り上げ、出来ることから実行します。

(1)その基本は、みんなそれぞれの「健康づくり」と、「寝たきりゼロ地域」をつくりあげることです。
(2)地域でも、高度な医療と介護、そして何よりも「生活」が保障されることを中心にすえます。

具体的には、次のことを大事にします。
①訪問診療・訪問看護・訪問リハビリと訪問介護、気軽に頼めるお手伝いや社会参加が保障されること。
②送迎付の入浴とリハビリを中心としたデイケアと、緊急時のナイトケアが出 来る体制が保障されこと。
③単身でも、往診、訪問看護訪問介護や緊急対応保障で安心の在宅生 活を保障されること。
④希望の方にはグループホームでの安心の生活保障の保障がされること。
⑤食事の配達をはじめとした豊かな食生活の保障がはかれること。
⑥どこで生活していても入浴で清潔が確保されるようにすること
⑦どこにいても適宜の外出と話し相手がいる環境が保障されること
認知症があっても、癌末期でも、地域で生活が保障されること

3.「日中みんなで集えるところ、すごせるところ」、「ボランティア活動や作業、休憩が出来るところ」から活動を始め、それを、「緊急で泊まれるところ」、「みんなで住むところ」、「みんなで介護を受けるところ」、に発展させ、さらに、 自分の家で生活していても、会員が安否確認してくれたり、法人の定期的な 訪問診療・看護・介護、緊急時の往診や訪問看護介護が受けられるように整備します。

 人権侵害には断固たる態度で臨みます。さらに、人権と教育、市民文化の息づく街高槻を作るため力をつくします。

1.部落差別、高齢者差別、障がいのある人への差別、女性差別、民族差別、貧困者への差別をなくし、非科学的な偏見に基づく言動が受け入れられない状況をつくり出すことに力を尽くします。

2.市営住宅の建て替えは、現在の居住者の利益を最優先にすすめるとともに、今より狭い住宅や家賃の大幅引き上げなど、現在の居住者に不利な強制転居を許しません。民間依存の開発に反対します。

3.学校教育の場での「日の丸」や「君が代」の強制に反対します。
  戦前、「日の丸」、「君が代」は対外侵略を図った日本軍国主義の象徴で した。私はこれらが学校教育の場に強制的に入ってくることに強い危機感を 感じ6月議会で高槻市の教育を厳しく追及しました。これは、思想信条の自由、個人の尊厳を傷つけ、教育の独立性に不当介入する暴挙です。まして や、教育委員会の指示に従わなかったからといって、教員に行政処分を行うなどはもってのほかです。

4.競争と学力至上主義の教育に反対します。
  教育は、働くための力を身につけ、自然や社会についての正しい見 方と新しい発見の土台を養うことを基本におかなければなりません。
  学力至上主義の教育ではなく、お互いの協力関係を重視し、討論や 助け合いを大切にする。そのことによって、一人ひとりの不十分さや欠 陥が補われ、より正しい知識やより豊かな能力が開発され、民主主義 を支えることになる。こういう民主主義的な人間の人格形成を図って いくことを大切にする教育を推進します。

5.図書館を増やしましょう!
  北部に服部図書館が誕生しました。上牧地区や、170号線東南にも図書 館が必要です。図書館の設置に向け力を尽くします。図書館の巡回図書機能をさらに強化させましょう!

6.高槻の戦績「タチソ」を守りましょう!
 新名神を東側に延伸すると、近代の戦跡旧陸軍の「タチソ」(高槻地下倉庫)の破壊を余儀なくされます。タチソの保存に努め、朝鮮人強制連行、強制労働の歴史を後世に伝えましょう! 

7.差別扇動団体の蛮行を許しません。


 高槻の街作りは、市民の願いと納得を基本に実施させます。


1.第2名神高速道路の高槻インター以東の延長に反対し、既に着工している分についても、既存の道路上で今以上の渋滞が起きないよう力を尽くします。

2.生活道路の改善しましょう!

(1)摂津富田駅西側の府道の地下トンネルは生活道路なのに危険がいっ ぱいです。少しライトで明るくするという改善しか出来ませんでしたが、拡幅にむけさらに力を尽くします。
(2)JR東海道線が高槻市を南北にを分断、接続道路がほとんどなく、その接続道路も危険きわまりなく不便です。JR、阪急で分断された南北道路の他の北摂都市並みに改善を図らせましょう。

3.市バス路線を市民の足として充実させましょう!

(1)昨年4月から始まった上牧高槻駅間の市バスは好評です。今年4月からは玉川橋団地行きのバスが1往復増便させることも出来ました。
(2)バス頻度は最低1時間に1本とし、玉川橋団地、総持寺団地や富田地区、城南地区などから、駅前、市役所、富田支所、市民会館、ゆうあいセンター、病院などへのバスの便を確保させましょう!
(3)幹線バス優先の考え方から、高齢者の便利な乗り物としてバス事業の考え方を改めさせ、地域のコミュニティバスを、皆さん皆さんと力を合わせ、下田部団地、富田地域はじめ要求がまとまったところから走らせましょう!
(4)敬老乗車証制度は老人福祉の観点からも、公営交通を守るという観 点からも必要な制度です。維新の会は早々と敬老パス有料化を6月市議会で提言しました。敬老パスの廃止には絶対反対です。

4.JR高槻駅のホームを便利で安全なものに!
(1)JR高槻駅ホームについては、ホームの拡幅を訴えてきましたが、南北に 新設ホームを建設することになりました。新快速、快速、普通の乗り換えが 不便になり、特急や貨物などの通過列車がホームを横切るため、危険性が増します。ホーム柵などの安全策を充実させるとともに乗り換えの不便さを少しでも解消すべく力を尽くします。

5.指定管理者制度の導入に反対し、公的責任を全うさせましょう!
(1)高槻市は2003年6月の地方自治法改正以来、これまで直営で行って きた体育施設、駐車場や駐輪場、福祉施設、ひかり湯などに指定管理者制 度を導入してきました。しかし、利便性の向上は図られず、利用者はむしろ減 っています。サービスの向上も嘘でした。
  現場で働いている人たちの労働条件も、市が設備の充実を業者の責任にしたり、備品の適切な配置を行わないことから、悪化の一途をたどっています。
  この事実を裏付けるかのように、高槻市自ら、指定管理委託を「一般公 募」から、「特定」選定に管理者を変更せざるを得なくなってきています。引き続き指定管理に反対するとともに、やむを得ず選定する場合は、外郭団 体の「特定」を原則にさせるよう力を尽くします。

6.職員の非正規化、市民サービス後退の行財政改革はストップ!
(1)高槻市役所職員の4分の1が非正規職員で、正規職員との平均給与 差は3倍以上になっています。これでは増加している事務事業の専門性を培っていくことは困難です。職員数や賃金保障をないがしろにするのではなく、役付き職員が今ほど必要なのか十分点検し、その削減に努めます。

7.保育・介護職の労働条件の改善に取り組みます!
(1)保育・学童保育障害福祉分野など、福祉や介護で働く人たちの賃金 はあまりにも低すぎます。社会的地位も未確立です。福祉、介護労働者の労働条件の改善に取り組みます。

8.サポート教室の充実で、障がいのある児童の地域での教育権を保障させましょう!。
  高槻市養護学校の廃止に伴うサポート教室での教育は地域の学校を 選んだからという理由だけで十分には保障されていません。
  私は、サポート教室にもう1日多く通学保障することを、教育問題として、人権問題として、あらゆる場所で取り上げ改善を求めてきました。残念なが らまだ改善には至っていませんが、これからも障がいのある児童が安心して 教育を受けられる環境作りをすすめていきます。


 これらの施政への提言は議員1人では出来ません。みんなの
 力を寄せ集め、高槻市に要求要望して初めて出来ます。
私の提言をもとにして、皆さん方で、国政を、高槻市を変え
 ていく処方箋を練り上げ、みんなの力で実現させてみませんか。
  地方自治は民主主義の学校といわれています。皆さん方の知
 恵を寄せ集め、皆さん方とともに行動し、一歩ずつでも前進し
 私たち自身でつくった要求要望をかなえていきましょう!
  安倍政権は、来年の統一地方選挙で勝利し、再来年の参議院
 議員通常選挙衆議院選挙とのダブル選挙にして、向こう3年
 間選挙の空白期間をつくって、暴走政権に弾みをつけようとし
 ています。
  私たちはこの安倍政権の暴走を絶対に許すことは出来ません。
 私たちの地域における要求要望活動を通じて培われた連帯が、
 明日の日本の進路そのものをきっと変えていくことを私は信じ
 ています。

高槻市議会議員 和田たかお

      スローガン

いのち第一 福祉は権利

原発反対 日本国憲法を守る

格差・貧困・人権侵害を許さない

消費税増税反対 TPP交渉即時中止

辺野古新基地反対 米軍基地撤去

沖縄県民に学び、住民自治の推進で
 地方から安倍暴走政治に終止符を!

      和田たかおの一般質問

平成23年6月議会
1.精神障がい者の医療費助成について
2.公民館利用について
3.JR富田駅西アンダー対策について

平成23年9月議会
1.放射能汚染対策について
2.富田の街づくり問題について

平成23年12月議会
1.放射能汚染対策について
2.生活保護行政について

平成24年3月議会
1.高槻市営バスについて
2.高槻市特別支援教育について

平成24年6月議会
1.放射能汚染対策について
2.生活保護障害者加算の誤りについて

平成24年9月議会
1.高槻市放射能汚染対策について
2.生活福祉課の公金詐取事件について
3.交通部の売上金詐取事件について
4.都市型集中豪雨対策について

平成24年12月議会
1.高槻市国民健康保険制度(保険料問題に絞って)について

平成25年3月議会
1.高槻市の都市型洪水対策について
2.高槻市国民健康保険制度(給付の問題に絞って)について

平成25年6月議会
1.高槻市の福祉施策のあり方について
児童扶養手当の申請権問題、生活保護基準引き下げ問題

平成25年9月議会
1.高槻市の福祉行政のあり方について
 高齢者の介護問題(介護保険改悪問題)

平成25年12月議会
1.高齢障がい者の介護問題について(いわゆる65歳問題について)

平成26年3月議会
1.突然の植木団地廃止問題について
2.富寿栄住宅の建て替え問題について

平成26年6月議会
1.君が代不起立の教諭の不当処分の顛末について

●一般質問で採り上げた問題

1.福祉関係
 障がい者2回(精神保健手帳所持者の医療助成、高齢障害者の介護問題)
生活保護行政2回(障がい者加算誤問題、基準引下問題)
 特別支援教育(サポート教室問題)
 国民健康保険2回(保険料・給付)
 児童扶養手当申請の窓口規制問題
 介護保険の認定問題
2.教育問題
3.放射能汚染対策 4回(学校給食、放射能測定、避難者受入)
4.地元問題 3回(公民館、JRアンダー、市営バス問題、都市型集中豪雨)
5.公金詐取事件(交通部、生活福祉課)