iPhoneアプリ:Skypeよりも使い易い無料通話が出来る「Viber」

iPhoneアプリ「Viber - Free Phone Calls」
今日友人から、「Viberが便利!」という話を聞きました。
知ってはいたものの、「Skypeがあるし普及し始めるまではいいや」とか、「ログインしていないと使えない」というiPhone+Skypeのイメージがあったので、ひとまず使わないでスルーしていました。


ところが友人に見せてもらった所、特にログインする必要もなく、通常の電話のように使う事が出来るんですね。
近くに1人でもいればメリットもあるし、これはいい!と思い早速インストールしました。


iPhoneSkypeを使う時と比べて、ざっと優位な点を挙げてみると、

・バックグラウンドで作動している最中に電力を消費しない。
iPhone内の電話帳と同期されているので新たに追加や管理が不要。
・電話番号がIDとなるので、登録なども不要。
・電話帳でViberが使える人のロゴが表示されるので、誰が利用可能か分かる。
Viberを起動していなくても着信出来る。

といった所でしょうか。


そして早速セットアップしようと起動したところ、登録する為に必要なSMSが届かない。。。
これ、以前「Facebookのユーザーネームを設定する」でも同じだったんですが、どうにもSMS宛のメールが届かないんですよね。。


Facebookの時は、「携帯を持っていて、存在する個人である」というような、認証的な役割を担っていました。
今日もそれで実施しようと思ったのですが、Viberの場合は電場番号を使うような仕組みになっているので、他人の電話番号は使えません。


SMSが届かない原因はひとまず置いておき、SMSが届かなくてもViberを使えるようにする方法だけを書きます。


まずはViberアプリを起動したら、プッシュ通知は[OK]、最初の画面では[Continue]をタップして進みます。


続いて「iPhone内のアドレス帳にアクセスしてもいいか」聞かれるので、これも当然[OK]。


ここでiPhoneの電話番号を最初の"0"を省いた番号、「80」とか「90」からの番号を入力して[Continue]をタップ。
(これは、自分の携帯(iPhone)だと認証させる為のもの)


続いて携帯宛に届いたSMSに記載されている4桁の数字を入力します。
ここで私はSMSが届かないので、別の方法を取りました。(SMSが届いた人は下の枠内は飛ばして下さい)
他にも方法はありましたが、私はここで一番良いと思った「音声で番号確認する方法」を取りました。

右上の[Help]ボタンをタップします。


Safariが起動して、Viberの専用ページに飛びます。
ここで再度携帯の番号を入力して、[Continue]をタップ。(先ほどと同様、最初の"0"は抜かしましょう)


で、画面が変わったら[Get Code]をタップします。
ここで言語選択出来ますが、日本語はないので英語にします。
※自動アナウンスで、数字だけ聞き取れればいいので心配無用です。


ちょっと待ってね、というメッセージの画面が表示されます。


私の場合は、数秒で向こうから電話が掛かってきました。
電話を取ると男性の声で何やら英語で話した後、4桁の数字をゆっくりと、しかも2回言ってくれるので、それをメモして電話を切ります。


先程のViberの画面で4桁の数字を入力し、[Enter Viber]をタップして完了です。


すぐにViberの電話帳(=iPhoneの電話帳)が開いて、Viberが使える人の右にはViberアイコンが表示されます。


中身を見てみると、Viber用に認証している番号が分かります。
例えば電話帳には2つ番号を登録していて、片方だけその人がViberで認証していると、そちらの番号だけが「Viber」「Gree Call」という表示がされます。


SMSさえ届けば設定はとてもシンプルです。
音声品質もいいようですし、これは全員使って欲しいですね。
iPhoneユーザーの方は、周りにいなくてもすぐにでもインストール&セットアップする事をオススメします。
なぜなら、後から電話帳の中の人が知らぬ間に利用し始めても、双方がViber利用者だとすぐに分かるから。
今後の普及が楽しみです。