壁面緑化


最近「緑化」運動が頻繁に騒がれている。
東京ではヒートアイランド現象対策に屋上緑化が義務づけられたり
屋上緑化ヒートアイランド現象に効果があるかどうかなんて甚だ怪しいらしいが、、、)
コミュニティガーデンやコンポストによる寄せ植えコンテスト
様々な緑化運動が「まち」の中で展開されている
これは「緑」により生活に「ゆとり」や「豊かさ」をもたらせ生活の質的向上を目指すという目的からだ。
しかしながら、上の写真のように人為的に植えられすぎた「緑」から本当に「豊かさ」という大自然の恩恵を得られることが出来るのだろうか。
この壁面にへばり付けられるように植えられている樹木からは「痛々しさ」しか感じられないのは俺だけだろうか。
この樹木だって思いっきり枝をのばし種子を飛ばしたかろうに。
両面から思いっきり太陽の光を浴び光合成をしたかろうに。
「人為的に」と「自然に」のバランスまたは折り合いの付け所の難しさを痛感した