真・北斗無双 体験版
今月発売予定の真・北斗無双の体験版をやってみた。
プレイ感覚は前作と同じなのだが、ケンシロウの動きはかなりテンポが良くなっている。
手から常にオーラみたいなのが出てて攻撃範囲も広いので、前作のような、動きもっさりで敵に割り込まれてぼこられるケンシロウを見る機会は減るはずだ。
弓に手も足も出ないケンシロウは相変わらず見れそうだけどな。
モーションそのものは前作と似通った感じ。そもそも、前作のもっさりな動きも原作者の意向だったそうだから、重厚感を持たせつつ、テンポも上げなきゃいけないという無理難題をやらされてるともいえる。
不評だったボス戦でのQETはなくなった模様。完全になくなったわけじゃないが、とどめように○を押せ程度なのでさほど気にならない。
ムービー中にインタラクティブなことをさせたいというのは、どこのメーカーでもどうしてもやりたいようだ。
成長方法も変更になった模様。
キャラクター育成はともかく、前作の不満点を体験版を見る限りではおおよそクリアしてきているので、前作が好きならより楽しめるのではないだろうか。
今から楽しみではある。
D.M.C 体験版
もういっちょ、体験版の話。
D.M.Cの体験版も実は配信日にやっていた。
心配していたが、思ったより動きはデビルメイクライをしていた。ただ、天使モードと悪魔モードの切り分けがめんどくさい。トリガーを引いている間だけ発動なのだが、組み合わせ系は混乱するんだよな。
前作までの武器と同じ扱いで切り替え方式のほうがよかったのだが。
また、悪魔モードでは、敵の引き寄せ、天使モードでは敵に接近が可能なのだが、これも操作が別々なのでめんどくさい。前作のネロの手ほどお手軽に使える感じじゃない。
モーションは少しもっさりぎみ。ただ、空中だとそれをあまり感じない。エネミーステップも前作の感覚でだいたいできる。
ただ、4の後すぐにこれ出せてればよかったんだろうが、間に、カプコンが出したわけじゃないが、同じ系列のゲームとしてベヨネッタが出てしまっているのが難点か。
正直、戦闘中に異界のような場所になるとかもベヨネッタによく似てるし、あちらの方がテンポよくアクションもスムーズで操作も楽と、あらゆる点で劣っている。
ベヨネッタは初代デビルメイクライを作った連中が作っているので、ある種、兄弟作品のようなものなので、比較されるのは仕方ないことだと思ってもらうべきなのだが、
どのあたりまで差別化が図れるかどうか。
ちなみに、新ダンテの顔はマシになったがやっぱダサいし、華がない。
アクションそのものはそこまで悪くなさそうなので、これ、タイトルと主人公の名前変えるだけで普通に受け入れてもらえそうな気はするんだけどなあ。