手術前の準備…リュープリン1日目

6月にお腹を切って子宮筋腫を取ることが決まっている。今日はそのための体の準備で午前中、病院に行ってきた。本当は2日に予約を入れていたのだが、予定している治療は生理中でないと出来ないそうで、体に合わせて予約を今日に変更してもらっての診察だ。


まずはドクターと今後のスケジュールを確認。今日、1回目の注射を打ち、4月と5月にも同じものを1回ずつ注射。6月に入ってからMRIを撮り、その1週間後に手術と大まかに決まった。私の筋腫はソフトボール大にまで育ってしまっているので注射で生理を止め、筋腫を小さくしてから切除することになる。


診察後、いよいよ初めてのリュープリン注射。この小さな注射で生理が止まることになる。薬って怖いなぁ。インフルエンザ予防注射のような皮下注射で、看護婦さんに「腕かお腹に打つんですが、どちらがいいですか」と聞かれる。お腹の脂肪が邪魔して効きが悪かったら困るなぁ、と思って腕にやってもらった。肘から10センチほど上に打つ。結構痛かった!「揉まないでくださいね」と針跡に絆創膏を張りながら看護婦さんが言っていた。この注射は徐々に効くように作られているそうで、揉んでしまうと効果が早く出過ぎてしまうらしい。


副作用が多くみられる注射のようなので、これからの生活が心配になってくる。副作用の主なものはホットフラッシュ、発汗、頭痛、冷え性など。生理を止めるということで所謂、更年期と同じような症状が出るそうだ。個人差があるようなので、いまのところは未知の恐怖としか言えない。
注射を打った瞬間に生理が止まるのかと思ったが、そうではないらしい。ドクターの説明によると、今月は通常どおり終わり、来月も完全に止まっているとは限らないとのことだった。ホルモンバランスを崩してしまうというのは恐ろしいなぁと思う。しかも、こんな小さい注射1本で。ま、体の中で起こっていることだし、なるようにしかならないか。


しかし、注射代が高い!いつもの調子で会計マシンに向かい、診察カードを入れたところ 『14,930円』 と表示されてビックリ!! 『この金額で宜しいですか?』 の表示に向かって 『宜しくないッス!!!』 と心の中で叫んだ。昨日、銀行に行っておいて助かったぁ。3割負担でこの金額だから、この注射って5万円弱もするんだ。痛い思いをして高い注射打って、副作用がたくさんあって、何だか納得がいかない。


10時過ぎに注射を打ったあと電車を乗り継ぎ、12時前に会社に着いた。到着直後から、舌の付け根が盛り上がってくるような「もう、吐く!」という状態が続く。これも副作用なのか、はたまた「注射を打ったから副作用が出るかも」という心配からなのか、原因は分からない。ネットで調べると副作用は2〜3週間後と言われているようなので、様子をみよう。14時過ぎに恐るおそるパンを食べてみたら問題なかったので安心。暫くホッとしていたが、18時ぐらいからまた吐き気が復活。しかも結構キツくて…。少なくとも仕事のせいではないし体調も悪くなかったので、やはり副作用なのか?いや、こんなに早く現れるハズない。いやぁ、この繰返しはキツイなぁ。


製薬会社のページで副作用を調べた中に 『むくみ』 『肥満』 とあったのがとても気になる。せっかくダイエットしていて、ドクターに誉められたところだったのに。効果が出にくくなったりしないのかなぁ。はふーっ。。。


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