線路のある風景

花や緑越しに見るだけで、無機質な線路まわりがやわらかい感じになる。
線路脇を歩くときは、ときどき立ち止まってしゃがみ、チビッ子の視線で眺めると楽しい。大人の視線だと、手前の花や緑が 「範囲外」 になってしまう。



桜を見つけてすぐ、踏み切りのカンカン音がっ!
慌てて構えて撮った写真は、電車が通過してしまうギリギリのお尻姿。


花を隠して見てみると、何の特徴もない線路のある風景。
花を通して見てみると、線路は続くよどこまでも、な風景。


桜の近くで咲く、白梅。
もうすぐ終わりだねぇ。


小花が集まると賑やか!
電車の通過音にも負けない賑やかさ。


確かにカーブなんだけれど、曲がっているのは私の構え。
赤、緑、黄。春はイイねぇ。


線路脇の、つくし。
電車の風圧に負けないでー!