新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

今blogで一番ウケるネタはblogのこと

昨夜、ある人物から「今blogで一番ウケるネタはblogのことなのね。その時点でなんか間違ってないか。」と言われた。それに対し私は「良いモノを造れなくなったヤツは語り出すものらしい。」と答えた。つまりは私のことなのだが。

どんなものでもそうなのだが、それが成長している時はそれ自身の存在意義を考えたりしない。ところが、一旦成長が止まったり鈍ったりすると、「○○とは何か?」とか「○○論」とか「○○の作り方」のような事がさかんに行われるようになる。おお、私のことも書いてあるではないか。

blogと言う言葉を初めて目にしたのは『ばるぼらアンテナ』だったが、意識したのは『blogってどうよ?』ってテキストからだ。つまり私がblogを意識した時点で、(少なくとも私にとって)blogは「終わっていた」のである。奇しくも、げすとさんの指摘はある意味正しいのである。

おお、今ばるぼらにリンク張ろうと思って行ってみたら、更新してるよ! しかもblogっぽくフォントも極小だ!(藁)

ここで思うのはどんどん簡単に投稿できるようになると、事象についてちゃんと考えて書く人が減るんじゃないかというコトですかね
そんなことあるわけないかね
「ちゃんと考える人は考えて書く」ってそれは判ってるけどね
ドラえも〜ん助けて〜
「もーのーつーくーりー大ー学ー」チャッチャララッチャチャーラチャー
がははは! 笑うた。脊髄反射万歳!
こうして世界は果てしなくぬるくなっていくのでした。
を?待てよ? 本が売れなくなったのは、本来なら本を出すべきでない人の本しか売れなくなった・売らなくなったせい(反論は受け付けない)で、その程度ならネットで読めるよ、って訳なのだが、ネットも同じ現象が起きつつあると言うことか。だったらその難民はどこに行くのだろう? 出版業界再生のカギがここに!(ないない)