新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

サーバー押収、信書の秘密は守られるのか?地検捜査で

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1654717/detail
ライブドアの「パブリック・ジャーナリスト」の書く文章は、よくわからんなぁ。

東京地検特捜部などが16日から17日にかけて、ライブドアと関連各社の家宅捜索を行った。容疑はライブドアの関連会社の証券取引法違反「偽計取引、風説の流布」だという。この捜査は国民の財産である電子メールの通信文を持ち去った許しがたい行為である。思想信条の自由を侵す危険性が高く、なおかつ重大な憲法違反の可能性があるとPJは考える。
ライブドアにかけられた嫌疑については、今後の公正な捜査を見守りたい。ただ「偽計取引、風説の流布」という容疑で、ライブドアの新宿歌舞伎町のビルにあるサーバーのデータが押さえられた。なぜ、そこまでするのか。サーバーには国民が交わしてきた膨大な通信財産が収納されている。

ライブドアの社内メールサーバーだけじゃなく、一般ユーザー用のメールサーバーまで押さえられたの? じゃあ、ライブドア会員は今メール使えないの?

今回の東京地検特捜部の捜査を一般家庭にあてはめてみれば、ことの重大さがわかる。若い男女が無灯火の自転車で二人乗りした道路交通法違反の容疑で、複数の警察官が家宅捜査の礼状を持って一般家庭に押しかけてきた。自宅のみならず、親元、親戚、勤務先まで、あらゆるところを調べる。貯金通帳とか、書類とか、手帳とかを差し押さえていく。そして後日、家人の別件の事件につながる容疑を固めていく。こんな乱暴な捜査が許されていいはずがない。東京地検特捜部の捜索はこれに類似したものだ。

いや、全然類似してないよ。こんな乱暴な例えが許されていいはずがない。なんだ、この穂高健一という人の文章は。旧時代の報道を変えていこうという姿勢は評価するが、こんな文章ではそれも逆効果ではないか。

ライブドアや堀江氏のような会社・人材は必要だ

何度も言うように、ライブドアホリエモンに問題があるのは最初から分かり切っている。世の中の会社や経営者みんなが、彼等のようなやり方をしたら大変だ。でも、彼等を排除したらどうなる。読売新聞のナベツネ氏が言う海外の「ハゲタカファンド」にやられっぱなしになるだけではないか。
彼は天才的な嗅覚と、それを判断し迅速に行動に移す事が出来る力を持っている。日本という限られた村社会では彼の力は邪魔で有害かもしれない。しかし世界と戦争するなら、絶対に彼のような人材は必要なのだ。