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2016-06-29

【今週のラーメン2326】 つけめん玉 (川崎・浜川崎) インドのつけめん・中盛・あつもり


<念願の玉探訪!旨さに玉砕!!>


 野暮用で今回は午後休暇〜。ちょっと保険の手続きをして、銀行行ってたりしたらあっという間にランチタイムのピーク時間が過ぎてしまいます。それはそれでラッキー。日頃行けない行列店へということで、川崎駅まで戻ってきて、バスに乗り込みます。目指すは大島三丁目バス停。社内アナウンスも「つけめん玉はこちらのバス停です」とご丁寧な案内が流れるんですね。


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 それにしても夏日の暑さだったり、雨が降り肌寒かったりと体調維持も大変です。今回は後者でありまして、一度箪笥にしまった長袖やジャケットを取り出すのも鬱陶しいので、半そでのまま家を出てしまったが、正直寒いーー。店前で並ぶのいやだなーと心配してみたが老婆心でありました。丁度一席空きがありまして、そこに滑り込みます。もうカレー狙いだったから、「インドつけめん」は決めていた。しかし中盛り無料サービスだとは不勉強でしたが、聞かれたのでそれをお願い。そして、「あたたかいのと冷たいの」と聞かれて・・・・今回は珍しく「あたたかいの」と咄嗟に伝えました。寒かったからね。ひょっとして夏風邪ひいたのかもしれない。


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【日本人に嬉しいカレー!挽肉旨味とじっとりスパイス感覚!】


 しかし有名店ではあるけれど新店舗でもないのに、厨房とか店内の掃除が行き届いているのはさすがですな。店主もうまそうなラーメン屋たる・・・にこやかな丸顔が印象的で、わざわざ来てよかったと思わせてくれます。男女のサブメンバーも連携が良いし、もうそれだけでうまいもの出てくるの間違いなしです。後客もひっきりなしで訪れますが、「あつもり」派が半数以上。思いつきでそれにしたのだけど、そっちの方がうまそうなのか?少しラッキーしたかも。


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 さて、いい店はあまり待たせないのか、あつもりだから比較的早かったのか、ぼーっとしてたらいきなり配膳で慌ててしまいました。一見、やや黄色い濃厚豚魚つけめんですが、壁にへばりつくタレの色合いがまさにカレー色。先日食ったカレーつけ麺とは一転して、どろどろカレーつけだれです。なんとなく・・・すでにライスで割ろうかとか考え出したりしてるワシ。レンゲを差し入れてすくってみると、そこから挽肉の粒がわんさか出てきます。そして味わうと・・・まさに日本人ならど真ん中のカレーと申しましょうか。インドと銘打ってはいますが、日式カレー味。DNAを揺さぶるカレーです。


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 スパイシーであります。しかしヒリヒリするようなアジアンなタイプでもなく、スープっぽいシャバさのインドっぽくもない。スパイス感が重厚なんですが、辛さほどほどで野菜のうまさが溶けているような円やかさあり。フレッシュ玉ねぎも投入されておりますが、追加で好み次第入れ放題なシステム。その玉ねぎ甘さも隠し味のようです。


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 そして挽肉がいい!カレーで炒めたのがより肉のうまみを引き出しているような感覚で、動物感覚がとても深い味わいかと。それにベースの出汁も深みを感じます。豚骨の煮汁っぽいあのドッシリとした威圧感。カレーとの共謀をかんじさせる仕上げは、想像するだけでニヤリとしてしまうほど。


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【引き締まった「あつもり」の歯ごたえ! タレとの絡みが最高〜〜】


 めったに食わない「あつもり」が実にうまかった! TETSU以外で食わないかも。何かいいかと言えば、しっかりとした歯ごたえ、クッシリ感覚が残っていてとても良いね! 中にはモサモサするというか・・・次第に時間経過とともに張り付くような「あつもり」があるんだけど、そういうのが全くなく、また湯切りがとてもナイスで感じがよいです。平打ちでやや縮れっぽい麺ですが、形状がオーバルのようで、端が薄くて中心部が太いような感じ。これが全体的にイメージが良くて、絡まない、貼り付かない、熱ダレない。


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 前歯を差し込むとヌツヌツとした固めのテンピュール感覚。千切るタイミングで歯の裏側にも熱を感じるほどのアツアツぶりが好印象。そして奥歯へと運び入れて全体的にプレスをかけると、ヌッチヌチな弾力を発して、この時点で一気にグルテンの風合いがカレー風味とともに鼻腔を駆け抜けます。後で思えば・・・ニンニクを少し加えれば、また違った香味の熱風に変化したかも。


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 またつけダレが濃厚なのもあるけど、縮れと捩れがカレーを絡め取る感じ。まともに全部沈めて絡めて食うと、つけだれがなくなってしまうと思うほど。ずぼぼぼぼーーっとすすり上げニュルニュルとした感触を味わうのも楽しい。


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【豚肉は脂がうまいと思い知る】


 具は、メンマと挽肉と豚バラチャーシューメンマは酸味が少しあってカレーによくマッチしていたけど、カレーに埋没するのは仕方ない。挽肉はまさにカレーにはすごく合っていて、あとで追加したフレッシュ玉ねぎみじんと絡まって、ブツブツシャリシャリとした歯ごたえを楽しむのも一興。


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 また豚肉は脂身がしっかりとある豚バラですが、通常カレーの味わいに染まるところを、実は脂身のうまさが光ったという記憶。タレの風味よりも、脂の味わいの奥にある甘さが、カレー味と混じって辛さの中の甘さを主張していたような・・・。いやー、豚肉は、脂がうまいものなのだと思い知る次第。


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【スープ割り:ブーメラン方式/最後はあっさりカレースープ】


 器を高い台のところに反してブーメラン方式で受け取るシステム。なんと・・・スープ割コールのたびに、熱々になるまで割りスープを温めなおしてご提供ということです。なのでちょっと待つことになるのだけど、こういうコダワリは好きですよ。お味は、淡い煮干しの出汁割りでして、やはり最後に暖かい魚介出汁をすすれば、胃袋と頭の中がほっこりとリラックスするのを覚えます。


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 総じまして、「胃袋と感性に訴える質実濃厚カレー!」と言うそのまんまの感想でごめんちゃい!ここは相当に長い間の宿題店でして、ようやく訪問がかなってほっとした。と思ったんだけど、また来たくなってしまったから・・・ラヲタとは困ったものです。玉の本拠に来て本当によかったよかった・・・・・。年内にはまた来たいかな。ということで・・・なので詠います!



   念願の

   肉の旨味と

   カレー



   梅雨寒忘る

   麺のあつもり



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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つけめん 玉

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2016-06-28

【今週のラーメン2325】 カレーつけ麺専門店 西麻布 しゅういち 恵比寿店 (東京・恵比寿) カレーつけ麺+サービスライス


<ランチサバイバルカレーつけ麺>


 日比谷線からJRに乗り換える前に一杯食って帰ろう!と思って午前中頑張ったんだが、ランチタイムのピークともろぶつかってしまいます。午後も忙しいし・・・贅沢は言えんけど「おおぜき」へ向かい当然ながら行列に凹む。気を取り直して近くのまぜそば専門店「三ツ星」に狙いを定めますがこちらも行列アウト! こうなったら天下一品でもええわと思いつつもこちらも行列。引き返してなぜか空いていた「しゅういち」さんへと歩を向けます。直ぐに座れたというより余裕で座れたくらい。肩透かしというより、少し不安を覚えたかも。


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 それでも店名はご立派そのもの。「カレーつけ麺専門店」とか「西麻布」などくすぐる接頭語が羅列。当然英世一枚は取られるんだろうな・・・と思って券売機を見てみたら750円との表示が妙にうれしかったりする!


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【考え抜かれたスープ系のカレー感!シャバいようでコクもあり〜】


 もう夏というか暑かったからね・・・・「750円のカレーつけ麺のボタンを押してそこそこ気が抜けたように安堵感を覚えます。カウンター席に誘導さえれて「ライスもつけますか?」と言われて即答OKを伝えます。カレーにライスのサービスを断る人がいるのだろうか。750円つけ麺にしては嬉しいサービスです。そして、時間なくそこそこの満足感でよいなーとハードル下げ気味で待っていたら、紙エプロンもらって、溶岩グツグツ系のつけダレが運ばれてきます。何々!!ここはそんなに本格的な店なんだっけ!?と嬉しい展開に少し興奮を覚えます。トッピングも別ざらで、ライスも同時に運ばれてきたから、カウンタースペースが埋め尽くされてしまった!


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 まず超熱々でグツグツ煮えたぎる器を木の入れ物が支えます。これで不意な焼けどを防げる。どんなカレーかと思うと・・・すごく黄色い!家庭的なイエローとも微妙に違って、本格的スープカレー的なカレーイエロー。フランス車のボディーカラーにこんなのあったっけ?そんな第一印象。どこか液体的でシャバい風合いが印象的ですが、一口すするとスパイシーパンチが薄い。しかし、ココナッツが香るほどマイルドすぎることもなく、しっかりとしたカレーのスパイス風味、そしてベースの豚鶏の味わいを感じます。


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 ここでカレースパイスの妙など語れれば少しはレビューらしくなるのですが、全く無知のラーメンバカな私。ご容赦を。黄色はターメリック!としか知識ないので(笑)。でもクミン等のクセっぽくもなく、カレー苦手な方にもスルスルと食えるタイプだと思います。そうそう、私の嫁が実はカレー嫌いでして、のどにルーが貼りつくイメージがダメだとのこと。でもこれなら問題なしっすよ。似たようなカレー体感をお持ちの方なら試してみるといいですね。


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【柔らかく波打つ平打ち麺!かと言って引き締まりと抜け具合が印象的】


 結構普通に旨い平麺ですよ。ウェーブがところどころ強めでして、縮れっぷりがこれまたカレーと絡みそう。加水は高めだと見受けましたが締まりがよくて、グルテンの風味をしっかりと伝えるタイプです。今回は紙エプロンを備えてますから、ずぼぼぼぼぼぼーーっと一気に啜ると、喉越しに与える縮れの刺激がいい感じ。またスパイスパンチもマイルドなタレが、そうしつこく絡まないのも印象的で、どこか「タレがほどよく抜ける」といったイメージ。


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 また前歯でヌツヌツっと千切るイメージも夏のつけ麺をイメージさせてくれて心地よいかも。奥歯では束になったそれをプレスすると、ハードにクッシリとした反発が生まれる。だけどカレーがさっぱりしているため、これがしつこくない上に、麺の風合いもしっかりと受け止めるといったところか。


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 ボリューム的には200g少々といったところか。ま、想定内だけど、ライス付きと思えばこれで十分!となりのオジサン、山盛り食ったあと、スープ割りして、ライスも食うという男前ぶりでしたが、男目線でもかっこええでっせ。







カレーに浸しては全部がカレー味、だよね〜・・・別皿扱いを尊重すべし】


 今回はゆっくり食べる時間がなくてね・・・せっかくの別皿トッピングを途中から全部つけダレの中に投入してしまった。なのでほうれん草がイエローっぽいカレーのなかに入ると、途端にエキゾチックな見映えになります。ほうれん草は、カレーに投入してからのほうが甘みを増すなんて今更ながら知りました。


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 ちょっと勿体ないことをしたかも・・・・、味玉の卵黄の深みとか、豚ばら肉の香ばしさと脂の甘みなどの細かいハーモニーを感じるけれど、カレーに浸っては一色な味わいになってしまったかも。ま、それでも旨しなんですが。







【ごはん割り:シャバさがちょうど良い!】


 シャバいカレータレだったんで心配していたんですが、残った分量も丁度よく、またライスと絡むというよりライスがカレー出汁を吸い込むような効果もあって、中々の旨いご飯割ができました。このご飯割があるかないかで、750円の価値が随分と変わる気がしますがいかが?


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 総じまして、「ロケーション、価格、お味、ボリュームなどお得感ありありなつけめんというそのままの感想でごめんちゃい。昼飯難民になるところを、救ってくれた一杯でありましたので、その美味しさとともに感謝。あまり冗談で難民という言葉も使わないほうがいいようなご時勢になってきましたが、不安定の中の安堵感を覚えるこの一日にも感謝。ということで・・・・なので詠います!



   夏バテ

   入道雲

   陽炎と



   凹み外出

   カレーでご機嫌



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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しゅういち 恵比寿店

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am Tokyo Girl's Way

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【今週のラーメン2324】 寛〜くつろぎ〜 (埼玉・鶴瀬) 煮干そば



<郊外の長閑さと本格的な淡麗煮干


 春先から「埼玉ラーメン愛」が止まりません!今になって「元埼玉県人」に誇りを感じたりします(ホントか!?)。さて関東関西を中心とするあちこちで活躍の有名ブロガーさんが絶賛のこのお店。縁の全くない東武線でしかも昼だけ営業というハードルの高さゆえ、訪問の機会を狙っていた次第!・・・ようやく叶いました。このエリアはクルマで突撃することにしているのですが、この日は国道254号線がメチャメチャ大渋滞で・・・・lalaport富士見に集中するパワーがすごいです。この道をクルマで流すなら午前中のみに決めよう・・・・。


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 また鶴瀬への道中も、細い道ばかりでしかも信号の切り替わりタイミングが悪く、あちこちで混んでる。こちら「寛〜くつろぎ〜」さんへ近づくに従い、対向車とのすれ違いもしんどいです。なんとか店の前にたどり着き、お向かいにある月極Pの指定番号に駐車したら・・・もう閉店20分前になってしまいました。あぶねー。


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【軽やかでピュア〜な煮干の香ばしさ!薄口醤油に溶けて緩い塩気と旨味!】


 それにしても「寛〜くつろぎ〜」とはコンセプショナルな店名ですな。これで混雑でイライラさせるわけにはいきません。店内の雰囲気としては、ラーメン店を開業する前は、ズバリ・・・スナック居酒屋的でありまして、「いいちこ」のボトルキープがさぞかし並んでいたことかと想像すると面白いです。それもある意味「寛ぎ」なんですがね。そんなことを空想しながらも、「お母さんと息子二人」的な配陣で、背中からきっちりとした仕事ぶりも伺えます。崇高な寛ぎとは別の、ほのぼの系の寛ぎと解して・・・・運転疲れを癒します。


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 さて配膳の一杯は・・・もろに私の好みのど真ん中といった「煮干そば」たるオーラが垂れながしです。ある程度予習はしてきたつもりなんですが、実際の配膳ではその実物印象が違います。凛々しいようで、ほのぼのしているその麺顔。透き通り琥珀色の透明感には、エキス感をアピールする淡い泡なども溶け込んでおり、すでに美味いが合唱しているような風貌。これは期待!で、実際に味合うとこれが、私の煮干センサーにはドツボにはまる次第。軽やかで濃ゆいというアンチテーゼ。苦いようで香ばしい中に甘みを感じるというバランス。塩気と旨味の区別がつかないほどの一体感・・・それはハーモナイズ。唸りますな。


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 昨今の流行に背をむけるような濃厚煮干のニボ感覚を否定しているようでもあり、そのニボの奥深さを讃えんとした軽やかな仕上げがたまりません。ポイントは香ばしさ。ニボニボの上澄みを濾しとったかのようなエキスの中にも、べったりとしたニボニボ感覚は残る。そんなわけでして、それが浮き出ているように泡立つエキスが最高です。最近のニボに背を向けているようで、正統派のニボを守っているようでもあって、考えると頭の中がカオス


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 またスッキリとした香ばしさが突き抜けます。ここには、ややこしくなる動物系のエキスは存在せず、ピュアな煮干エキスの苦味と甘さだけの対立軸だけが存在するよう。そして深い旨味と感じさせ唸らせるそこには、絶妙の煮干バランス感覚があるとしか、思いつかないですかな・・・。


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 また・・・薄口醤油のカエシなんでしょうかね・・・・やはり塩気がないと旨味が引き立ちません。煮干旨味パラメータの儚さを、薄口醤油がきっちりと受け止めて、フォーカスを当てたような安心感が広がります。


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【極細で多少のクツクツとザラつきが快感!全粒配合の風流麺!】


 また麺がツボにはまる・・・。淡麗な煮干出汁には、極細ストレート麺が一番! そのエッセンスは、「風味」「歯ごたえ」「舌触り」。この三位一体なまとまりが堪えられません!


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 まず全粒粉の混ぜ込みが明らかに感じ取れて、潰しこみがしっかりとしています。歯応えと風味の関係は切っても切れんと感じますが、風味については、端麗煮干の甘みが絡んでいる割には、粉の風合いがしっかりと感じ取れるという代物。また汁を吸い込みがちな部分も少しあって、後半になると若干粉風味が若干緩くなるんだけど、そういう変化もまた楽しい感じ。麺本来の旨さというやつかな・・・。それと呼応して、歯応えのパツパツぶりも小気味良いです。そば!という感じがとてもしますし、極細ストレートということもあって、後半はスパスパとした汁吸い感覚がたまりません。


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 また少しざらつくような感覚がいいですねー。これはイメージだけの話で、本当に和そば級にザラついているわけでなし。極細麺の流れる舌触りがそうさせるのか、また風味と微かな抵抗感や口当たりの微妙さが影響するのかは不明。ともかく、ずぼぼぼぼぼぼぼーーーーっと音を立てて、汁ごと飲み込むがごとく、一気に啜りきることをお勧めしたい気分です。細麺とは言え、ボリューム感もそこそこ。160g程度か??それくらいが丁度良いかも。







【鶏はパフパフで微にスパイシ〜?豚はフレッシュさと熟成の中間の様な旨味!】


 700円の煮干そば・・・・としては大合格点。鶏肉は脂肪分を感じさせないパフパフっとした胸肉ってのはよくあるパターン。なのだけどこちらのにくは、サイズや肉厚は申し分ないとしても、周りの皮を少し残すそぶりで、しかもそこが胡椒効いてて、塩気と混じり絶妙に旨い。しかもスープを吸い込むと、どこかしら柔らかい旨さに変化するみたい。また豚肉も同じような味風景なんだけど、こちらは、半レアな部分のフレッシュさが、煮干スープに入り混じる瞬間を食うのがまた旨い。レアが熱で少し失われれたような瞬間を狙って食うので、配膳早々に食うか、他のトッピングを座布団にして対比させるしかないね。また、それだけでなく肉としても熟成したかのような芳醇な甘みも感じるし、これはタレとの相性と含みが上手だなーと感心てしまいます。


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 総じまして、「淡麗煮干系の崇高さと和やかさのバランスがナイス!」な一杯と言うことで、よろしくお願い申し上げます。立地と昼だけ営業というハードルの高さですが、たまには顔をのぞきに行きたい朗らかさ・・・そんな「くつろぎ」がたしかにありますぜ。またおばちゃんの顔、そして今度は「醤油そば」の麺顔をうかがいに、また訪問したいと思います。ということで・・・・なので詠います!




   和やかで

   静かな街の

   ほっこりさ



   薫る煮干

   にこやかなる哉



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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寛〜くつろぎ〜

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猫のしぃさん 第1話

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2016-06-27

【今週のラーメン2323】 中華そば 田家ふくふく (埼玉・上福岡) 塩コーチン



<使い勝手の良さと味わいの確かさが光る!もっと有名でもいいかも>


 第一四半期も終わりと言うのに、海の向こうでは大変なことが起こっています。なんだか昔習った世界史の近代編と同じような感覚を覚えます。直近では決算対応もありますし、またこれからの仕事も設計し直しですよ・・・。極東島国のオッさんでも、いろいろと影響は受けるわけで、自分勝手なのはわかっているのだけど、享楽的世相にはなぜかイライラを隠せません。そんな感じでなんだか最近の週末は、ストレスの発散ばかりに勤しんでいる感じ。同じラーメンを食うにしても近場でなく、クルマで遠出をしたりしてリフレッシュするために、日常的ではないものを求めたりします。そんなこんなで今回もクルマで埼玉を放浪・・・。そんな出会いの「田家 ふくふく」さんです。


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 とは言え、某レビュアーさんのコメントに単に触発されただけの訪問きっかけなんですがね(笑)。今回は「麺の風味」に触発されて吸い寄せられたと言っても過言ではありません。ちょうどランチタイムに訪問して、さぞ混んでいるのだろうなと思いきや・・・・先客2名。あれ?少しきになるな。大丈夫かなこの店と感じますが後客がぞろぞろと入ってきます。元は何屋かわからない店箱。小洒落た洋食屋のような作りになっている反面、奥にはちゃんとラーメン屋たる厨房とカウンターが備わるという、キャパ大きめでいい感じ。接客も気持ち良いねー。そして券売機がないところがまた雰囲気を保ってます。


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 今回は、「塩コーチン」。本当はつけ麺を食おうと思ったのだけど、仕事のストレスか・・・胃が調子わりー。汁系の中でも、一番麺の風合いをダイレクトに感じられるように・・・ということで、特製でも味玉いりでもありません。デフォルトの塩で一本勝負という感じ。







【丸鶏の豊潤さがたまらん!また海塩のまろやかさもじわじわ〜・・・で明るいエキス感】


 小綺麗で広い店内で、昼下がりのテレビ番組を見ながらラーメンを待つ時間は、一週間の中でも最高の気分です。今回は比較的優雅に過ごすことができたスペース感なので、すっかり肩の力も抜けます。そんな雰囲気のリラックスの中、配膳が完了。空いてたのもあってか異様に早く感じました。


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 さてその麺顔は、梅雨空を打ち負かすようなきっぱりとした透明感のある明るさ!見た瞬間からうまさを確信です。名称から容易に想像できるコーチン鶏から滲み出る出汁・・・・それもガラだけではなく「丸鶏」の煮出し。レンゲですくってみると、エキスが黄色く光り輝いており、表層を優雅に泳ぐように見えます。実際に味合うとこれがまた旨味が実に濃ゆい!そして円やか!まとめて芳醇!と言えまましょう。また、鶏オンリーとも言えないスルッとしたまとまりもさすがで、これは魚介の味わいか?。煮干しと言うより、節系といったエッジングと感じ取りますが、これは塩気と結びついているから、なんとも判断ができませんな・・・。


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 そしてその塩気ですが、確かに塩の主張を感じますが、主役はコーチン鶏エキスにお任せという立ち位置か?味わいとしては濃ゆい丸鶏のエキスに補強を与える塩ですが、トガりを感じないため、円やかという感覚。舌にまとわりつくようなしっかりとしたボディーある塩味なのに、一切ショッパーな感じがいたしません。よくミネラルの塩とか耳にしますが、何となく塩味に滋味を感じる時、「これがミネラルなの?ひょっとして!」と思う瞬間がありますが、今回はまさにそれかもね・・・・。


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【風味が濃ゆくてしっかり!パツパツ系でもろ好み!スープの吸い込みで更にうまし!】


 今回のメインは麺。その期待に実に応えてくれましたよ!某レビュアーさんの情報提供に感謝感激雨霰。私の好きなエッセンスが全て備わっておりました。「風味」「食感」「見栄え」「ボリューム」その他もろもろ・・・。


 まず風味がたまりませぬ!前歯で千切る瞬間から鼻腔を駆け抜けるような麺の風合い!グルテンの風味というのでしょうか、淡い芯に当たる部分が鮮烈で、食べ進めていく内にスープが浸透するものの、その風味の良さは衰えを見せず、むしろ進化といったところか。


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 続いて食感なのですが、いわゆる「パツパツ系」という感じ。風味の良さがこの歯ごたえで共鳴しているのでは?と思うほどの明確さが最高であります。奥歯へ運びこんで束になったそれをプレスすると、端から順列にプツプツプツプツと潰れていくのも快感ですし、そのあとのカタメのテンピュールに近い感覚も実に表現豊かです。


 また見栄え・・・軽く「全粒粉」の雰囲気をたたえて、またきっぱりとしたストレート細麺の流れが美しい。綺麗に折りたたまれた姿は枯山水の庭のように見ていて清らかな印象。スープの透明感とここも共鳴するところやね。


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 ボリューム的にもこの手の麺だと160g程度もあれば十分と思われます。私今回は胃が不調をきたしておりましたものの、満足な量。最近、麺大盛りでも100円オーバーな店が増えている中、この品質で+100円の大盛りなら納得感ありますな。次回はもちろん大盛りでお願いするつもり。汁系とつけ系では麺の種類が違うらしいけど。







【よくある二種チャーシューと思ってたけど・・・・非常に味わい深くてまさに滋味!】


 本当にこの10年でチャーシューの進化が進んだなーと思うんですがいかがですか? 二種チャーシューはもはや当たり前になっております。その分単価も上がっているかもですが、それはラーメン自体のプレゼンスが上がったということか・・・・・?


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 それはさておき、デフォルトでもご立派な肉です。豚のロースは塩ダレなのか・・・淡くてもしっかりと染み込んだ味わいでして、その上熟成を感じるような芳醇な味と香り。高級ハムに近い仕上がりを連想してしまいました。これが二枚もあるなら文句などでませんよ! さらに何気ない鶏ムネ肉ですが、よくあるパフッとした食感は変わらないものの、何だろう・・・・とても芳醇な塩気と香りをここにも感じたかも。これならビールよりも日本酒が欲しくなるかな。などと感じてメニューを拝見したら、しっかりと日本酒がメニューであるではないか!クーーー、これは逆に辛い。ここはクルマで来てしまったのだから・・・・。







 総じまして、「見栄え味わいとも美しくたくましき哉〜・・・また直ぐ食いたくなる」という感じでして、この日の体調は優れないままでも、グイグイと一気にすすり食ってしまいましたわ!もちろんスープも完飲! 正直感動したわー。ここ、もっと有名になってもよさそうなのにと感じつつ退店。空いてたから、コインパーキングの料金も100円で済んだわ。ここは、ゆっくりとメニュー制覇させてもらうかも。何気にこう言う実力店があちこちにある埼玉ってなかなかすごいよね。しばらく週末は・・・埼ラー活動かもしれません。ということで・・・・なので詠います!



   寝不足と

   仕事ストレス

   重い雲



   食って晴れるは

   ふくふくの麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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中華そば田家 ふくふく

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埼玉にもなにかあるはず

埼玉にもなにかあるはず

2016-06-25

【今週のラーメン2322】 麺匠 黒庸介 (東京・中野) 濃厚黒鶏白湯らーめん



<地道に5年経ってセカンド店!中野青葉とガチバトル!>


 とあるレビュアーさんの情報を得て、早速突撃訪問です。この方には東京西エリアの他の情報もいただきつつ・・・まだ全部行けてないのですが、「ようすけ」のセカンドブランド「黒庸介」ということなら優先順位を上げねばなりません。しかし実際に訪問してみると・・・あの有名店「青葉中野本店」の目の前ですよ!そのロケーションは・・・・。なんとガチバトルですやん!。数メートル先には、ようすけの1号店があるのですが、身内で食い合うこともなくはない。それでなくとも、この一帯半径50メートルはすごい激選区ですし、正直言って少々不安も覚えます。しかし・・・やっぱり「ようすけブランド」は中野が似合うことも確か。そんなことを考えながら、券売機の前で何しようと迷いますが、とりあえずポールポジションの位置にあるボタン「濃厚黒鶏白湯らーめん」をチョイスです。


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 そうか・・・初めて1号店で食ってから、もう5年が経つのか。満を持してのセカンドブランド戦略ですね。


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【本店譲りの確かな旨味に、醤油とマー油の香ばしさが溶け込む!】


 それにしても、もうかなり増えた都内の鶏白湯らーめん。第二の「またおま」化という感じもしなくもないけど、それでもまだこの類の新店舗を見かけます。なのに今回のテーマは「黒」だそうです。どうも「醤油鶏白湯」をメインにしているようですが、1号店で不定期に出していて好評を得ていた限定麺を、今回はここでメインに据えて提供するという展開らしいです。しかも、今回いただいたのは「マー油」仕立ての黒鶏白湯。先日食った家系+マー油の旨さが少し頭の中で蘇ったりします。


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 さて配膳の瞬間。期待が高すぎたのか・・・麺顔はすごくオーディナリー。醤油鶏白湯そのものです。「ようすけ」らしい鶏の濃厚さはさすがで周囲の細かい泡立ちが味の濃ゆさを表すよう・・・。そんな感じでとりあえずレンゲですくって啜り味わいますが、その瞬間に駆け抜ける香ばしさにちょっと驚きを隠せません。マー油のシャープ香り立つキレが、濃厚な味わいに色を添えるといった感じで見た目以上に明るさを感じる旨さ。いわゆる箸が止まらんというやつで、白飯を欲してしまうほど。


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 しかも塩気がしつこくない。醤油ダレも相当にいいバランスで、後から水を欲するようなアンバランスさがありません。・・・と思っていたけど、本当は冷水を飲むととても水が美味く感じたので、何気に塩気のアクセルが効いていたのかも? カエシの感覚がとてもナチュラルなようで。実はグイグイ来ていて気付かせないのが、マー油の仕業なのかもしれません。


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 そうそう・・・1号店はモミジ等のコラーゲンの貼り着きを感じた記憶ですが、こちらはそれがあまりないね・・・。この点も好印象かな。それに玉ねぎのみじんもフレッシュで、濃厚なスープに少しばかりの清涼感を与える。青ネギもそれなりに苦味を与えてくれて、食べ易い演出をしてくれる。なかなか総合力が高い一杯というイメージが高まる。


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【麺変えた?まとまり易いやや平べったさ!スベリと風味さアップで好印象!】


 無責任なことを言えないが、1号店とは麺を変えた?もしくは最近1号店も行ってないので、少しづつ変化を継続していたのかもしれません。密度感がある多加水の角麺と思っていたら、色白でやや平らかな風貌であるストレート麺。多加水のバリバリーなモチモチ感という記憶とも違って、全体的に優しい白さとクッシリさが印象的。前歯を差し込むとスパスパと切れ込みそうで、優しくクスクスと感じるかな・・・。しかもその瞬間から麺の風味を感じさせ、奥歯へ運びこんでプレスする際には、啜り込んだスープを突き抜けて鼻腔に広がるグルテンの感覚が気持ちよい。


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 また口当たりがすごく良くて、すすり上げるのにも楽。しかも多少の滑りがあってそれらが全体的にスープをまとわりつかせていく。毛細管現象を軽く感じることができて、スープとの絡みが楽しめる瞬間です。ズボボボボーーと言うより、するするするスルーーーーっという感じで啜り込む印象。そういうところがちょっとシルキーなスベリと例えたくなる。


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【王道のパフパフ胸肉とモモ肉カット!】


 もう・・・この手の鶏白湯系のラーメンには必ず出てくる胸肉です。私が何度も例えた「化粧パフ」のごとしの肉。そのまま食って冷酒と流し込むのも理想的。濃厚なスープにいったん沈めて、味を絡ませてから食うのもビールに合うかも。また、もも肉のカットもあって、正確には二種チャーシューとなります。メンマは、穂先メンマ。今では本当に当たりまえになったメンマですが、数年前関西でラ活してた時には、高級イメージが強かったっけ・・・・。こちらも美味しくいただきました。これも濃厚スープとよく絡むので、とても旨し!


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 総じまして、「どこまでもこだわる鶏白湯の可能性!香ばしさで突き進め!」と言うなんだか訳の分からない応援気分ですよ。また他客は妙に、まぜそば系を注文なさってたし・・・ひょっとして二枚看板人気メニューなのかも気になる。私が食い終わった頃には、ちょうど満席になった。ごちそうさまと告げて、気になるので1号店を覗くと・・・3名の行列が発生しておった。おお!両立してるやん!! 何も青葉だけでなく・・・バラそば屋も、五丁目煮干しも、kaeruも続々と旨い店が・・・皆客でほぼ埋まりつつある光景。この一帯だけは、イギリスEU離脱インパクトは関係なさそうでありますな。ということで・・・・なので詠います!



   路地裏に

   梅雨の匂いと

   マー油の香



   鶏の旨味が

   包み込む哉



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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テーオー マー油 380g

テーオー マー油 380g

2016-06-24

【今週のラーメン2321】 麺バカ息子 (東京・京急蒲田) バカつけめん



<惜しまれるバカっぷり・・・>


 7月一杯で閉店と知りまして、クライアント訪問に京浜東北線を使わず、わざわざ京急線をつかって蒲田へ。そんな麺バカ息子さんへの訪問と寂しさです。そんなオレ自身もバカ息子・・・・裕福でもないのに、わざわざ浪人して金かかる私大へ行って、親には迷惑かけました。その後もいろいろあってバカ息子状態は卒業できていません。


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 そんな感じでいざ訪問してみますと、閉店するのウソでしょ!と思うほど、人が入っておりますよ! それも女性客もぱらぱらとおられて、クーポン券などが飛び交う店内。しっかりと地元に溶け込んでいる様子。なのになんで閉店なんだろう。実にもったいないなー。


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【分かりやすいバカ В贈竿妊痢璽肇汽ぅ坤ーバーの一枚乗り!】


 今回は、「バカつけめん」というスタンダードなメニュー。しかし配膳を受けてこの麺顔はたしかに「バカ」だね。いや、いい意味で間抜けな風貌で、つけダレと麺、そしてバカでかい海苔だけという、殺風景のようでユーモラスな雰囲気がたまりません。やはり、バカをやるならシンプルさがウケるなと再認識いたします。


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 さてやっぱり、この海苔から触れるしかないね・・・・バカ息子ぶりが一番伺えるその海苔。軽くB4ノートの寸法を超えておるのではと思えるサイズ感覚。そのため、わざわざ食べ方まで説明されているという親切ぶり。バカなのか、賢いのか、よく分からなくなってくる。


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 まあお店の説明にしたがって、撮影を終えたあとは手で千切って、半分はつけダレへ投入し柔らかくし、残りは麺に載せてパリパリさを生かしながら麺と絡めて食った次第です。家系食った以上に海苔満足度が高いかも。


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【分かりやすいバカ◆讃岐うどんよりハードな極太ヌチヌチ縮れ麺!】


 バカは海苔だけではなかった・・・・。バカなほどに極太ヌチヌチな縮れ麺がすごい!まるで讃岐うどん!?いや・・・そのハードさはそれ以上でして、もうグルテン存在感は芯と言うよりハードヌガーな抵抗感です。ゆえに風味を感じるというより、風味をかじる・・・・ちうような? これだけ剛麺だとゆで時間に10分たっぷりかかるのもうなずけます。前歯でグニグニと千切り、奥歯でヌッチヌチヌチヌチとプレスしてすり潰すにもアゴに力が入る。


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 つけダレにつけてリフトしても、全然重さで変形しない・・・そのままの形でアップ。表面の光沢がとてもあり抵抗感がないので、意外にすべる麺です。このまま少し勢い込めて啜りあげたら、つけダレのハネあがることハンパなし!しまった!これからクライアントと会うというのに! タオルハンカチと水で少し叩き洗いをしましたが、格好悪いので上着を着て面会するか・・・・。


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【一転しておとなしめの魚介豚骨のつけダレ】


 一番大人しいのは「つけだれ」です。おとなし過ぎると感じたけど、バカ二連発の後だからかな・・・・。魚介豚骨の粘りはライトでどちらかというとサラサラとしている。醤油のカエシよりは、魚介と豚骨のコクと甘さが勝つという感じで、そのままでもゴクゴクと飲み干せるような感じ。悪くはありませんが、麺の迫力においついていないような印象。通常のつけめんならベストマッチかも。


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 また具財は底に完璧に沈みこんでおり、豚バラの塊肉がブロック上にカットされております。メンマ短冊タイプがそこそこ入っている。タレの味よりつけダレの絡んだ味が、肉の旨さを高めるといった印象でしょうか。


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【スープ割り:呼べば注ぎにくるシステム】


 スープ割りお願いすると、ポットをもった女性が駆け寄ってくるというシステム。そこで「少なく入れますか?多い目にいれますか?」と問われるので、「多い目」と答える。だけどそんなに多めに入った気がしない。実際に味わうと、もともとややサッパリめに仕上ったつけダレだったから、淡い味わいに変化し、温かみも加わってほっとしたっけ・・・・。


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 総じまして、「バカのダブル攻撃で痛快過ぎるつけめん!バカよ永遠なれ〜〜!」と言う感覚でしょうか。こちらは汁系のほうが人気ありなのかもしれません。それにしても、もったいないな・・・・。これからもバカさを楽しみたかったのに。とはいえ・・・毎日ラーメン食ってはレビューしているのもある意味・・・麺バカなんだが。こちらは、いつ止められるのだろうか。ということで・・・・なので詠います!



   ラヲタとか

   バカな男と

   言われても



   やめることなし

   麺バカ野郎



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!

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麺バカ息子

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【今週のラーメン2320】 らーめん潤 蒲田店 (東京・蒲田) 中華そば


<ちょっとだけ背脂の庭でと遊ぶ>


 関西オリジンの私でも、京都の背油醤油は慣れ親しんだはずですが、燕三条のそれはまた別物ですよね。東京都の西エリアでも背油醤油豚骨系は土地に根ざしていますが、やはりいきなりアクセルきかせた「燕三条」の背脂は、腰が引けました。最近、ちょっと男っぽい昼飯ラーメンというのも良いな―と感じていたので、川崎方面へ外出の際、ちょっと途中下車して、蒲田の「らーめん潤」にやってまいりました。THE大田区といった蒲田の風情がいい駅前とその路地裏です。もっとディープな世界もあると思うのですが、梅雨の湿気で冷房効いた建物から出ると一気にめがねが曇ります。


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 さて時間はずらして訪問したつもりなんだが・・・・そういうズルい大人は多いのか満席です。店内で待つかと考えていたら丁度席が空きましてそこに滑り込む。ああーーこぼれた背脂がギトギト。岩のりもカウンターには貼りつきまして、手ぬぐいで拭こうとしますが、絞りが足らずぐしょぐしょ〜・・・実は下げモードでスタートした次第です。


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【まさに背脂の海〜、醤油のボディもしっかりしていて甘辛バランスがナイス!】


 数ある背脂のレベルの中で、今回は「標準」とさせてもらいました。下から二番目のレベル。年季の入った親父さんが元気よくて、それがいちいち細かいこと気にするな的な感じがただよい、男の昼飯場という感じがいいね。実際に長いカウンター席にはダレ一人女性はおらず、みな背脂摂取目的で集まった野郎どもばかりです。どうも太麺らしいということは知っていたので気になりませんでしたが、ロットの都合もあり、少々待った10分少々で配膳が完了。ちゃんと洗っているとは思うけど、すでにこぼれた背脂が外側に張り付く。受け皿があって良かった良かった。


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 さてその麺顔ですが、「標準」とは言っても本場燕三条の中のそれは、一般的にはすごくアクセルをふかせたようなギトギト背脂感です。一瞬、おとなしい淡いベージュのスープかと思いきや、全面を背脂が埋め尽くすため、そのような見映えに。レンゲを素直に差し込みますと、背脂部分だけが掬い取れるという顛末です。一応このまま味見させていただくと・・・・とてもスッキリした脂感で、見映えとは裏腹。それでいて、まったりとした甘みすら覚えます。


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 しかし、それにしてもこのスープは熱いな・・・・レンゲの背中を押し沈めて背脂層の下を覗き込みますが、いっきに濃ゆいめの醤油カラーが広がります。なかなかエキス感を感じる醤油スープ。味わうと魚介系を予想していたら肩透かしで、しっかりとした醤油が感じられます。塩気もあります。しかし背脂エキスがマイルドにしているようんで、塩気も円やかに変化して和みます。また醤油の奥に酸味らしきものも感じて、塩気と酸味からしっかりとした醤油感を再認識してしまう。


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 そんな感じでグイグイとスープが減っていきます。もっと魚介が強いのかとおも思ったけれど、ハードル上げすぎたかとてもマイルドな魚介感覚。むしろ豚骨系の煮出しがいい感じ。そこにトッピングの風味もプラスされ味が複雑かもしれません。岩のりは風味程度と思っていたのだけど、味に染みる部分もある。またフレッシュたまねぎは、背脂の余計な部分を洗い流すような感覚を舌べろに思い起こさせます。やはり全面的に淡雪のような背脂の味わいに支配された一杯。醤油と背脂のハーモナイズが心地よいです。


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【ヌッチヌチの縮れ太麺!アッツアツの蓄熱とピッカピカに光る地肌】


 スープが熱ければ、麺も熱い。汁系としては極太と思わせるサイズで、しかも縮れが多いタイプ。加水も多いかなと思いますが、実際の歯応えはプルプルモチモチとは少し遠くて、ヌッチリ!ヌツヌツ!という感覚。前歯で切り込むと、歯の付け根に熱を感じてしまうほどの蓄熱性能があります。また、意外にスパスパっと切れ込みやすくて密度感があるようであまりないかも。奥歯へ送り込んで束になったそれをプレスすると、重めの弾力でヌチヌチヌチーーとした感覚で明るく弾みます。


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 また極太麺にしてはとてもすべりがよい。言うまでもなく加水の感じと背脂の貼りつきの両方が功を奏している感覚。なので思わず、一気に勢い良く啜り上げたくなってしまう。ここでまず汁のハネが飛ぶわけだな・・・・。連日、ワイシャツにシミを作って持ち帰るので、嫁に愛想をつかされる私です。でも・・・それでもズボボボボボボボーーと一気に啜り上げたくなる、すべりのよさは見た目にもはっきりと分かるのでして、ついやっちまう。そしていつもクチのなかに焼けどを作るわけですな・・・・・今回も。


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背脂に埋もれるチャーシュー、アクセントのフレッシュ玉ねぎ微塵がナイス】


 さて何と言ってもこの一杯の(この店の)個性は背脂。今回は標準盛だったので、一面を多い尽くす程度で留まりましたが、もっと積み重ねれば淡雪のようになったものと思われます。脂と麺を絡めて食うような食べ物になるのでしょうか?個人的に岩のりがパス・・・・。だけども、たまねぎは面白い味わいかも、ふわふわ背脂に混じり、ふわシャリ!とした食感もまたいい感じかも。


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 一方、チャーシューは、旨いロールばら肉だったのだけど、完璧に背脂にイメージを持っていかれた感じ。二枚あるうち一枚は、しみじみと醤油のほうのスープに沈め暖めてから頂いたが、そつなく旨い。ただ脂身の脂の甘さが、背脂の甘さとかぶり、印象が薄かっただけかも。


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 総じまして、燕三条の入門〜〜背脂の庭で遊ばせていただいた!」と言う感覚でしょうか。次回から、中油、大油とレベルアップさせていただきます。鬼はちょっと気持ちがピヨってしまいそう〜;^_^A。安全運転気分で今回は美味しくいただきました。ということで、なので詠います!



   ジメジメと

   湿気ぬるつく

   昼下がり



   飯は背脂

   ヌルヌル三昧



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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らーめん 潤 蒲田店

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