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2016-07-25

【今週のラーメン2356】 自家製麺 ラーメンK (埼玉・みずほ台) ラーメン 塩


<自家製麺!全面アピール!>


 国道254号(富士見川越道路)でどこまで赤信号に邪魔されず走り続けられるか・・・という、アホな取り組みが私の最近のささやかなる野望。所沢からさいたま市方面へ向かう道から左に折れてからスタート。「ららぽーと」まではいつもそれなりなんだけど、お風呂屋さんあたりまでが限界か・・・・。ゆっくり走って赤から青に変わるのを調整しようとしますが、後続の車に迷惑がかかるよね。今度、早朝のクルマが少ないときに、記録更新を狙いたいと思います。できれば川越までノンストップで到達したいものだ・・・・。


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 今回は、タイミングが悪く・・・・イムスなんとかとか言う病院のところで、赤信号に引っかかってしまった。今回の自分に課したルールとして、赤信号で止まったところで昼飯を食うと決めた。クルマを脇に止めて、ブックマークで探し出した店が、こちら「自家製麺 ラーメンK」さんです。最近、車での遠出が多くなっておりますが、ガソリン代もバカになりません。妙に近頃、ハイブリッド車に興味が出てきたりする私です。


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【おお!鶏塩白湯とでも感じるような豊かな動物系エキス!しかもミルキィーに舌に絡むー!】


 クルマは思わず店の前の大型コンビニに置きたくなりますが、ちゃんと近くに専用Pが用意されてますから留意しましょう。そんな感じでクルマを置いてやっさもっさしてたら、しっかりと出遅れてしまった(汗)。それでも、比較的広くて余裕のある店舗なので、店の中の椅子で待つことができます。この暑さの中、影のない店前で並ぶのはイヤだから、ラッキー!。落ち着いて座っていると、厨房では、年季の入りつつも働き盛りといった漢が2名の体制で、仕事ぶりを安心して見られる感じです。BGMは、どこかのFM局が流れっぱなし。そういうのもいいよねーー。デスクワーク主体なもので、日頃ラジオ聞かないからかえって斬新。今回は、「塩」にしました。なぜかというと、券売機の左上のあったデフォルトメニューぽい感じだったから。まずは基本を食おうと思って。


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 さて配膳の瞬間ですが、これが「塩らー?」と思うほどの重厚な麺顔で少し戸惑いを覚えるかも。「べんてん」でも似た思い出があったな・・・。複雑な思いでレンゲをさして味わうと、これがまた濃厚な動物系の出汁がとってもミルキーで、塩気がじわじわと溶けつつもまろやか。実にうまい!この動物感は、まるで鶏白湯!!!。・・・と思っていたらやっと気が付いた。こちらは、何を選ぼうが、きっと鶏白湯スープがベースであり、そして「塩」「正油」「チリトマト」のアレンジを選ぶということなのね。だから「塩」を選んでも、「鶏塩白湯」となるわけだ。


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 しかしこれがマッタリとした濃厚ですごく美味い。鶏油の旨味と香ばしさ、そして甘みも芳醇。背脂が浮くような油分もうっすら感じさせつつも、全体的にそうしつこくない。まるでバターでも溶けているような、塩気と旨味のバランスが素晴らしい。まさに舌全体にまとわりつくようなイメージ。焦がしネギ油でも入っているのかと思うような、香ばしさもありなむ。そこに、穂先メンマのエキスを含んだ汁が混じりだして、こってりさっぱりのコラボ状態。


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 そして・・・何を隠そう、自家製麺が吐き出す麺(粉感)の風合いが、スープに溶け出すと、より一層これがうまくなる。つまり後半になっても飽きない。







【自信に溢れる自家製麺!!粉の風合いが濃厚に感じるようなー!麺に味わいを感じる逸品】


 上福岡の店といい、こちらといい・・・東武沿線には麺自体が美味い店が多いのか??。はっきり言って、かなりこの麺好みです。「自家製麺」という言葉に踊らされてるつもりもないんだけど・・・ツボにハマってしまいました。これ好き!


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 麺の風合い、味わい、粉感がしっかりと伝わる太麺なのです。そんなの今まで腐るほど語ってきたわけで、説得力がないけど。いわゆる平打ち麺でして、全粒粉が混じって打ち込まれているタイプ。されど全粒が全体に潰され混じっているわけでもなく、フレッシュ感と熟成感がバランス良い「麺の風合い」を濃厚に感じさせてくれます。この濃厚さには、重厚なスープが絡んでいるからかもしれませんが、スープが邪魔しない。


 適度に密度感がある歯ごたえもいいね。打ち込みが凄く効いているけど、低加水で潰されまくっているわけでもなく。しっかりとしたコシが保たれている程度。打ち込んだ麺の板をロールに巻いて、切断にかける時に、端っ子がデロデロに捩れることがあるけど、そういう感じの部分も適度に入り混じって・・・これも美味そう。


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 これならつけ麺ならどんな感じになるのだろう・・・。期待が高まってきたので、次回はつけ麺に決定ですわ!ちなみに、デフォルトで汁系なら180g。つけ麺なら270g。ちょうど良い満腹感を得られるからいいね!







【豚肉と鶏肉がふんだん!しかも整形までされたブロック肉美味し!】


 「ああ、もうこれ以上、泣かせるようなことせんといてほしいわー」・・・などと京極万太郎みたいなことを思います。バラとロースの分厚い豚チャーシュー。これ極上のしっとり柔らかさなんですが、食べやすいサイズにカットです。しかもボリューミィー。そして、鶏胸肉もしっかりと分厚くて、これまた食べやすいようにカット。しかも、美味い!これだけでビールをグビグビっとあおりたい!700円のデフォルトチャーシューとしては見事と感じました。


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 そして陰に隠れて分かりにくいけど、穂先メンマが3本大きなのが入っております。これを、麺と絡めて食ったりしたりして・・・結構楽しめます。歯ごたえやら、味わいの変化ニュアンスなど。







 総じまして、「すごくお得感を感じる質と量のバランス感!自家製麺万歳!」という感覚でして、これは思わずいい店に来てしまったと、感動しました。一部SNSでの評価はすごく低いような気がしますが、なんでだろう・・・。実はそんなに腹減って無かったのに、グイグイと完食してしまうほどです。これはまた来なければ!と思いました。皆さんもどうでしょう? しっかりとした粉の風合いを感じる自家製麺。それを支えるしっかり鶏白湯。しかも塩から醤油。チリトマトまでアレンジ可能。魅惑的でしょ!?おすすめです!!(決して、店の回し者ではありませんのであしからず)。ということで・・・なので詠います!



   汗だくで

   食欲もなく

   夏バテ



   それでも美味し

   見事な製麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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自家製麺 ラーメン慶

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2016-07-24

【今週のラーメン2355】 麺処 まるよし商店 (東京・桜台) タンメン並・太麺


桜台の名物行列に連結してみたー>


 私の中では、夏の東京冷やし中華と言えば、「千里眼」「いそじ」「灯花」・・・そして「美満志」の4つなのであります。他にも色々とありましょうが、個人的なエリア活動からするとそうなります。毎年食ってる冷中四天王の今年最後の砦「美満志」を狙って、桜台までやってまいりました。しかしね・・・・妙な気持ちが生じて、「麺処 まるよし商店」に方針変更してしまいました。駅から美満志へ向かうと必ず、「まるよし」の前を通るのですが、いつもすごい行列なんです。ところがこの日だけは妙に行列が少なくて・・・・とても珍しい光景。きっと今食わないと、この先この店ではずっと食わないかもね・・・と考えたら、「やるなら今しかネエーーーー」と思えてきてね。行列に連結ですよ。まだ夏は終わらないから、まだ冷やしの機会はあると思うし。


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【優しさと滋味深さ・・・そしてチョイとワイルドなブラックペッパーが、OLD & NEW な感覚】


 訪問した日は、気候も良かった。暑さも一休みで緩い風もなびく週末の昼飯タイム。ちょっと古臭くてもどこかサイケで、OLD&NEWな雰囲気のお店には、アナログ音声っぽい50'sが流れる。嗚呼、いかにも週末って雰囲気で和むねーヽ(´o`; そんな雰囲気で、どこか懐かしくも和む、オーディナリーなタンメンをいただきました。並んでいる途中で事前にオーダー確認があって、フォーキャスト生産がなされるシステム。一旦、席に着くとあっという間に配膳が完了するというのがまたいいね。ここはタンメン専門店とは言え、中華鍋の作業がいちいち手間がかかるし、回転率もそれなりかもしれません。


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 さて配膳の一杯。この麺顔は・・・良いね。心の一番柔らかいところを、思いがけずひとつまみされたような、そんなドキッとした感覚を覚えてしまう。なかなかのボリューム感覚と、ワイルドな盛り付けで、タンメンといった伝統的な風貌を残してます。しかも若い人が作ったレトロ麺・・・・といったような、古さを隠れ蓑にした新しさが見え隠れしそうで。ともかく、スープからまずはいただくことにいたします。


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 味わうと・・・これが意外に「滋味」さと「あっさり」という普段疎遠なエッセンス共存です。まず滋味ですが、豚肉・豚骨の煮出しの柔らかさを感じる一方で、干しエビの香ばしさがじわじわと響きます。ちゃんぽんのような魚介出汁のアピールはないけれど、薄く引いた魚介の片鱗が上品ではありませんか。そして、これは想像ですが・・・・・鮭の節みたいなものを使っていませんかね。まったくのダメ舌で妄想が過ぎると言われれば平に謝ります。干しエビだけじゃない、何かがあると感じています。


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 そして「あっさり」ですが、これは言わずもがな、「野菜炒め」の出汁です。特にキャベツのエキスは明るくって優しい野菜の味わいですから、とっても好き。人参も炒めるといい甘みが出るんですよね。そしてモヤシもバカにできません。味が薄くなるパーツと言われることもありますが、塩分濃度を絶妙にバランス取ってくれる出汁の逸材です。


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 またブラックペッパーが、そこはかとなくワイルド感を出汁に染み込ませてくれていて、下支えには一役買っていますね。塩気は本当に少なく感じて、甘みに支配されそうなところを、ペッパーが塩気のバランスを整えてくれています。


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【素朴さと優しさが溢れるウネる太麺!汁を吸い込んで尚うまし!心にも染みるねー!】


 これまたハンドメイド感がたっぷりの麺ですね!自家製麺みたいな感じもするけど、店箱の様子からはそんな余裕度も感じられれず。こちら、行列中でオーダーの確認が入る際に、「細麺と太麺」「並盛りと中盛り」を選ぶシステムなのです。「汁系だと細麺」という私の鉄則があるものの、先客がみなさん見事に全員太麺をご所望されるもんで・・・・つい太麺に影響されてしまいました。具材が多すぎて(笑)、引きづり出すのに苦労です。さてその麺の風貌は、縮れ麺です。太麺と言っても、平打ちでもなく、正方形でもないタイプ。しかも、素朴にも捩れ方がすごく不規則。


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 この麺は実に面白い!好きになった・・・・。簡単に言うと「汁を吸わせてなんぼ」な麺ですか。モチモチ麺でもなく、クッシリ麺でもない。ただ潰しこみ度合いが低く、加水がやや多めなだけですが、汁の吸い込みと、グルテンの風合いの融合がベストマッチですね。うまい!そして面白い!


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 不規則な縮れと野菜の絡み方がまたよろしい。そして、ゴツゴツした感じが、啜った時にあちこちに刺激を与えまくる。口の中で暴れる。しかし、エッジが柔らかくて芳醇にスープを吸い込み、巻き込んでいるから、食むたびにうまさが絞り出てくる感じです。







【とにかくキャベツキクラゲ、豚肉が豊富でお得感あります!】


 野菜炒めが特別に良いです。まずキャベツと豚肉の比率が高くて嬉しすぎます。特別なことではないようで、実際に探すとなかなかない。どちらにもブラックペッパーがじわじわと染み込んで甘さと塩気とペッパー感覚で良い気分になります。


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 キクラゲも大きめで多い。その歯応えたるや・・・たまらん。麺と具材の柔らかさの中に、明確なアクセントを打ち込むキクラゲ。それだけでなく、キクラゲにんも優しい豚と野菜の出汁が染み込むし、キクラゲの肉厚な部分を噛むと、うまさがほとばしる!とにかく、並盛りでも野菜ボリューム感があるから、これならカップルで食べに来てもヘルシー感覚で食いきれます。







 総じまして、「優しさと旨味のたくさん詰まった古新しい極上タンメンという感覚がしまして、これなら行列ができるわなと納得の一杯。桜台は本当にいいところ。二郎もあれば、丸長もある。汁なしの名店もあれば、味玉が破裂するけど淡麗&崇高な一杯を出す店もある。どれも個性豊かでハイレベル。西武池袋線恐るべしであります。最近、週末は埼玉へばかり出かけておりますが、手前のフォローも見落としていたので、ちょくちょくとまた練馬区探訪もさせていただきますわ(笑)。ということで・・・なので詠います!



   夏バテ

   ちょっと猛暑

   一休み



   体力保全

   夏のタンメン



お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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麺処 まるよし商店

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2016-07-23

【今週のラーメン2354】 和風らーめん 凪 (埼玉・みずほ台) 凪らーめん・醤油


<青稲がまるで凪のように広がるねー>


 富士見市を南北に延びる254号線は好きな道です。ここをクルマで流すためだけに、埼玉を走るようになって、そして一気に埼玉ラーメンの世界に巻き込まれた感じ。今回も463号線を所沢からさいたま方向に走り、254号線に入ると1キロ程度走れば、あと数分。走り足りない気分で、到着してしまう。そんな「和風らーめん 凪」さんへ訪問です。


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 このあたりは、田んぼがだだっ広く広がるから好き。関東平野の醍醐味といいますかねー。私の生活ベース「中央線界隈」は、自然も割と多いのですが、田んぼは本当に無くて、畑ばかりが多い。なのでこう言う風景は凄く新鮮に感じるんです。他府県ナンバーもちらほらとあって駐車場は私が入れると満杯。結構人気店のようで、行列に連結します。


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【極々円やかなる醤油のカエシ感覚と甲殻魚介の甘み!夏バテでも飲み干せる優しさ!】

 カウンターよりもテーブル席がメインのようなお店。なかなか素朴な店舗内で、お若いご夫婦らしき男女が切り盛りされてます。なかなか明るくてハキハキとした応対が気に入りましたが、お揃いの黒いシャツには「瑞山」のロゴあり。嗚呼、朝霞の名店の関係者なんだと感じると、そこはかとなく味の期待のハードルが高まってしまいますな。


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 今回は、何も考えず券売機の一番左上・・・いわゆる券売機のポールポジションになるメニュー「凪らーめん 醤油」をチョイス。これからも来ることになるかなと直感だったので、まずは基本的なメニューから。それにしては、恭しくお盆に載せられて供せられます。ところがこのお盆が少し反り返っててね・・・不安定だったりする(笑:気にするほどでない)。さてこの凪らーめん(醤油)、なかなか特徴ありそうでないような麺顔。そしてスープカラー。しかし実際に味わうと笑顔がこぼれそうになる。このスープが実に【優しい】【円やか】【芳しい】のであります。


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 何が【優しい】のかと言うと、ベースの出汁です。鶏豚の丁寧な煮出しを感じますが、上澄みのような透明感を感じる印象。しかし実際には、半にごりで霞みがかっているスープ感。それでもキラキラと煌く鶏のエキスが溶け込んでおり、あっさりとしているのに旨味は芳醇といった感覚。夏バテでも胃潰瘍でも、これならスルスルと飲み干せてしまいそうな・・・そんな優しさハイレベルです。


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 つぎに【円やか】ですが、鶏のベース出汁にも共通するところがあるのですが、醤油ダレの溶け具合が、実に円やかと感じさせます。塩気が抑えめでどちらかというと甘みを感じるようなエッジング。旨味と甘みの区別がつきにくいほどに、鶏エキスと醤油の味わいとが結びついて、円やかと感じさせるのか・・・。


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 最後に【芳しい】。優しさや円やかさだけでは、何か伝えきれてないかも。加えるなら芳しさかと。例えば海老のエキスが少し入っていないかな? この旨味の結びつきのどこかには、甲殻類の出汁エキスが入っているようにも思える次第だがいかに。ともあれ、これならどんなに体調が悪くても、スルスルと飲み干せそうなイメージです。


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【ハードな弾力と滑らかな滑りが印象的!とろろ昆布の貼り付きも楽しいスベリ!!】


 優しくてソフトなイメージのスープに反して、麺は少しハードな感じ。それでいて・・・やはり共通しているのは、全体として優しい感覚。艶やかな風貌からは、多加水のモチモチ感を連想させますが、実際は引き締まった感があります。潰しこみが強いと言うより、練り水の反応とか個性というやつか。角型で少しだけ太めなストレート麺で、かるーーーいウェーブとよわーーーーい捩れがあるような感じ。


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 前歯の差し込み方は、淡くクツクツっとした感じ。なので切れ味が小気味良くて、汁を後半に吸い込んでからもあまり変化がなし。奥歯へと運びこんで全体をプレスすると、クチっとした潰れこみが割と明確に感じるようなイメージ。


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 そしてスベリは言わずもがな滑らかそのものなのですが、トッピングされた「とろろ昆布」がスープに溶け出すと、それが麺にも貼りついて、どこかニュルリン!とした滑り心地も演出されます。







【王道の炙り豚バラロールチャーシュー!鶏肉のパフパフ肉!!味玉ハーフもデフォルト!】


 もう最近のラーメンは、二種チャーシューが当たり前になってきましたね。こちらは、王道の豚バラ肉のロールタイプで、醤油ダレの浸りもなかなか良く、タレと脂の混じり合いがとても甘くて香ばしい感じ。白飯あればいくらでもお代わりできそうなエキスに、どこか炙りを感じる香りも手伝うと云う感覚。そして一方、鶏肉は脂分を一切感じないような、パフパフとした肉でして、スープを染み込ませて食うとこれまたまた別の旨味を感じます。


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 またデフォルトで、Mサイズの味玉ハーフも投入されていて、これまたどこかお得感があります。あとはマイクロサイズのメンマと海苔。飾りのカイワレがあるけど、薬味のネギはなしです。







 総じまして、「本当に海の凪を感じるような優しき一杯、そしてその店雰囲気!」という感覚でして、最近あらゆる活動にへばっている私には、うってつけの一杯でございました。こちら、全てが優しい味わいなのか・・・というと、担々麺やらカレー系やらもラインナップ豊富で、限定なども定期的にやられているとか! バリエーションが豊かなので、じっくりと色々なものを食べ重ねて行きたいと思います。それにしても行列が絶えない・・・・食い終わって出てきたら、また行列が増えていたりして。とにかく、週末のドライブラーメンとしては格別。ということで・・・なので詠います!



   風ゆるり

   灼熱地獄

   一休み



   青稲まぶし

   広がる凪哉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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和風らーめん 凪

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2016-07-22

【今週のラーメン2353】 麺処 にそう (東京・蓮沼) 濃縮煮干し醤油


<すでにニボラーが集結する注目度>


 蒲田付近でキャベツラーメンに舌鼓を打っていたら、またその近くで、ラヲタにとっての事件が勃発していたようです。池上線蓮沼で、ニボニボーな事件があったようで。それが、「麺処 にそう」さんの開店。ツイッター情報では、淡麗な塩のお店かと思っていたんですが、ふたを開けると、極煮干しのお店。逆肩透かしなトピックです。知ったからには、無理して訪問してみましたよ、雨の中の外出途中でー。


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 入店すると、あ!有名ブロガーさん発見。昨日ブログアップしたばかりやん!何と二日連続でご訪問ですね。麺友さんとすごく話が弾んでたご様子なので、名刺交換行わずー、断念。その後、続々と来店者あって、すぐ満席。みんなカメラやスマホをカウンターに置いて、撮る気満々ですね。だって、ご店主も「ドンドンと広めてくださいー」っておっしゃるから。そういうことなので、ご容赦を。さて、通常は普通の煮干そばを注文するところなんですが、その「普通」もかなり煮干で濁った醤油らしいと予習しました。どうせ濁った煮干パンチが得意な店なら「濃縮煮干し醤油」と今回は、させて頂きました。


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【原価率が心配になるほどの煮干し投入量!ビター&ソルティたっぷりなニボニボ感!】


 若い店主が一人で切り盛り。存在感あるお客さんとのやり取りに、真摯に対応しながらも手が止まりません。生産ロットは2〜3ですか。一杯づつ麺顔を仕上げてから、丁寧に配膳されるのがとても印象的です。私の目の前の台に置かれ私が受け取るという動き。さてその麺顔ですが、これが、分かってはいたけど驚きの深緑です。スゲー・・・煮干が深すぎて醤油の色合いが消えているようなイメージ。それに周囲の泡立ちのすごさも、極煮干を感じますが、スープそのものに細かい泡が解けているような濁り感がたまりません。


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 さて味わいはというと、これがすごくビターです。数種類の煮干を駆使していると思われ(それらの違いも分かるはずもなく)、しっかりとした腸の味わいが絞り出たような感じ。これをエグミとしか表現が思いつかないのですが、そのエグミが旨い。香ばしいというようなレベルでなく、魚の腸の旨さをしっかりと感じます。これは、確かに食べ手を選ぶと思うな・・・。それにしても、どれだけの煮干を投入しとるんじゃいという感じで、原価率考えずにぶち込んだような濃度がまた痛快です。


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 しかし腸感だけでスルスルと食えるわけもなく、裏の味と表の味があると思われます。まず裏は、鶏なのでしょうか・・・。正直全然鶏の後味など期待できないのですが、予習によると若干の動物エキスの溶け込みがあるとのこと。駄舌ゆえ細かい味わいはセンサーに響かないけど、嫌味なく食える爽快感には寄与しているのかも。また、煮干以外のメインの味わいとしては、塩気。こいつがあるからこそ、ニボニボとした味わいがきっちりと際立つのだと感じます。塩気とニボ感のパンチを、たまねぎの甘みで包み込む部分もあるけど、すっかりたまねぎは押し切られた感じ。


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【ヌチリとしっかりと受け止める歯応え!やや捩れたオーバル形状?の太麺!】


 スープがスープなら麺もしっかりせねば。と言う感じでしっかりとニボ濃度に耐えておったよな麺でした。淡い乳白色と練り水が優しく効いたような薄っすらとした黄色っぽい麺。平打ちというより、オーバルな形状を感じさせる麺でして、ところどころ軽くボコボコしている太い麺。それがゆったりと捩れているのでして、とてもスープが絡みやすい感じがする一方、淡く隙間に入り込む感じがします。


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 潰しこみを強く感じないタイプだけど、引き締まったモチモチ感覚があります。これ好きかも。前歯ではヌチヌチっとした感覚で切れ込み、奥歯へ運び込みプレスすると、ヌッチリとややハードなテンピュールをかじるような固めの低反発を覚えます。


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 啜り上げは・・・想像以上に軽かったと思いますが、正直スープのパンチで記憶が薄いっす。ただ、岩海苔が溶けて貼り付いて、麺にねっとりした感じも与えて、甘みと粘りを感じさせるシーンも楽しいかな。







【深い染み込みを感じるバラ肉と味玉、極ニボに馴染む岩海苔、歯切れ良いメンマ


 こちらもスープに圧倒されて、記憶が飛んでいるけど簡単に。まず肉はばら肉をしっかり深くタレをしみこませたタイプ。すぐにスープに染まって緑色に感じますが、醤油タレの甘みを十分感じる一方で、あっさりめの脂の味も甘くて、酒よりもご飯に愛想な肉味でした。また岩海苔も印象的で、麺に貼りつくだけでなく、何と言うか海の風合いとニボニボ感がいい相性と思えます。苦手な方は居ると思うけど。


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 また、開店二日目まで味玉が無料サービスだったのはラッキーだった!この味玉も実に深い醤油タレの染み込みで、白身はすべて染まっているという感じ。しかしあっさりとした味わいが好印象。また黄身は思いのほか緩いので、勢い良く食むと弾けるのでご注意を。味玉の卵黄だけが、唯一の明るい色だったような気がします。


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 総じまして、大田区の新しい極ニボ伝説の始まりー」という感覚でして、これならデフォルト煮干しもすぐにでも試してみたくなる。この上、冷やしの淡麗そうな塩も始まるというから、しばらく目が離せそうにありませんね。それに、個人的には普通の煮干しが恋しくなったかもだし。また来るか?・・・・と、問われると是非そうしたい! 駅から近いし、尻手の「いのうえ」みたいに、人気出ると思うから。「にそう」の名前の由来も気になるし。ということで・・・なので詠います!



   雨音と

   重い湿気と

   濃い煮干



   ラヲタ集まる

   雨後の筍



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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麺処 にそう

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2016-07-21

【今週のラーメン2352】 こうや (東京・矢口渡) キャベツラーメン


<小さい体育館のような開放感がいいね>

 暑くて熱くて、関東地方梅雨が明けたのがいつだったのか分からなくなってきました。ギンギンに照りつける日差しとアスファルトの上のか陽炎。最近、冷たいものを食べ過ぎて下っ腹の調子も割るいし、冷やし中華という気分でもなし。そんな外回りの中、蒲田で放りだされてしまいました。もう人混み自体が嫌気になってきます。駅前どこ入っても並ぶし、いっそ一駅ずらそうと、蓮根か、矢口渡のどちらかで迷う。矢口渡のほうが早く電車がつきそうなので、矢口渡でわんたんめんでも食おうと移動を開始です。


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 でもね・・・ちょっとここでも混んでいて、なんだかなーと悩みつつ(陽射しの中で並びたくない)、近くの家系の店に移動したとことで、いい感じの店がありました。そこが今回の「こうや」さん。四谷のこうやとは全く無関係の家系らしき店。建物の全面補修の最中で、店の前がどえらいことになっておりますが、客足そこそこで、広めの店構えで直ぐに座れそうなのがラッキー。何が一番出てますかねーと前客が聞いているのをチェックすると「キャベツラーメン」だとのこと。真似しちゃいました。


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【実にあっさり目のデフォルト豚骨出汁!キャベツの甘みとベストマッチ!】

 それにしても店構えが少し面白い。たとえが悪いのだが他に思いつかないもので・・・何となく小さい体育館のような店内の空気感。カウンターとテーブル席があるので使い勝手よろしい。券売機から食券を取り出すと、真横のカウンターにはおばちゃんがいて、そこで麺の固さ、濃さ、鶏油の量などのチューニングを伝えるシステムです。今回は、暑いから麺固めのみ。へばっているので濃ゆいのはどうも避けたい。


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 お手洗いを済ませて座って数分たったら、もう着丼の準備に入っている(早い)。さっきのおばちゃんが丼を目の前に置いたとたん、海苔がかぶせられるという仕組み。ここの海苔は立っていない。かぶせる。そういう流儀なのでしょう・・・・家系にもいろいろありそうだから。誰かこういう麺顔の系譜をご存知であれば、教えていただきたい。


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 さてスープからまずは味わうと・・・なんと家系の中ではかなりの優しさ!キャベツの汁の分を差し引いても、かなりのマイルド感です。パンチが効いていないけど、味がぼやけているわけでもない。これはこういう「やさしい家系」という完成型なんでしょう。豚骨臭さも微塵もなく、スルスルと飲み干せる塩味。尖らない塩味と言う感じで、その後キャベツなどを食むたびに、汁がスープに滲むような感覚。とにかくマットな乳白色した豚骨でして、結果的にはこういう夏バテな体には一番合っていたのかも。


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 食い進めるほどに、やっぱり計算通りにキャベツの甘さが溶け込んで、かなりスマートな味わいに変化。ご飯をそれほど追加で欲しなくて済むような醤油豚骨味でして、スープが上品な感じ。しかし、やはり家系の血が騒ぐというか、後半には、業務用摩り下ろしのニンニク生姜を小さじ1.5杯ずつ投入してしまった。豚骨にはニンニクがね・・・・やっぱり欲しい! 今回はブレスケアをバッチリ購入対策済みなので、遠慮せずにフィニッシュさせていただきました。







【カッツリ歯応え楽しいイエロー太麺!汁吸いやや早めでライトなスベリ】

 まあ、家系らしい麺です。安寧を覚えるイエロー気味の太いストレートが見ていて気持ちよいです。固めということもあってなかなか風味よく出だしから堪能です。固めなのだけど、どこかスパスパと切れ込みが小気味良いので、麺の密度感としては中程度の潰しこみかなと。その一方で、滑らかなスベリもありまして、キャベツが挟まりながらもツルツルーーーとライトに啜り上げることができます。口当たりが非常に良いのだという感じ。


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 そして時間がたつとやや、汁を吸い込むの性格を感じます。柔らかくなるというだらしなさは一切なく、「しなやか」になるという感じでしょうか。そういったモノゴシの変化が、スープの優しさとキャベツの甘みにとても、フィットする感じで、私的には全体的な相性の良さ・バランスを高く感じます。


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【たっぷりのボイルキャベツと、ちょっと寂しい肩ロース】

 800円という価格に見合うほど、キャベツの量はふんだんです。最近、新丸子家系キャベツに目覚めた私ですが、それとは違って、わりとしっかりとボイルが効いており、またボリュームがたっぷり。値ごろ感はキャベツでほぼ達成するという感じです。キャベツは天才・・・・この自然の甘みは他には出せませんし、何にでもあう! 家系のスープに野菜の優しさが滲むと、思わず顔がゆるんでしまう楽しさです。


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 その一方として、チャーシューはもう少しくれーという感じは個人的にしたけど、ま・・・いいか。


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 独特の海苔の置き方ですが、あまりズラシもせずに3枚重ねてふわっと蓋をするように置かれます。なので、放置するとそれら3枚が端っこから引っ付き合いまして・・・剥がすのに苦労した(笑)。あまり海苔の重ね食いはしたくないもので・・・。







 総じまして、「家庭的で和みを覚える、優しい家系と言う感じでしょうか? 本当はもう少しパンチがあると思っていて、微妙な肩透かし感覚があったのだけど、味わうほどに独特のバランス感に旨さを教えてもらった感じ。これなら、小さいお子様と一緒でも安心して食えると思えるし! ファミリー向けにも使えるテーブル席もなかなか受け入れ幅が広いです。などと思っていたら、本当に地元の家族が小さい子供を連れて入って来たよ!! 地元に愛されてるのね・・・・・そんな家族経営の家系でありました。何となく心が軽くなったところで・・・・なので詠います!



   梅雨開けて

   酷暑の中を

   外回り



   汗だく救う

   ギンギン冷房



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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こうや

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