Hatena::ブログ(Diary)

備忘録(仕事と晩飯)

2012-05-28

紺屋の白袴的な痛恨のミス

一覧注文書の売行ランク、今年に入ってからずっと放置だったことを指摘された。

「あれ?」

なんか修正していたような気がしていたのは一体なんだったのだろうか。そして基準値がどうこうとか面倒なことをやってしまったせいで誰も代わりに「やっときましたよ」にならないという……。

まあ、自分のミスですね、しかもかなり痛恨のミス。下手したら今年の既刊の不振の一因かも。

やっちまった……。

偉そうなこと抜かしてこれかよ……。

んー、なんかこういうの全部自分でなんとかしないといけない状況っていうのはやっぱりよろしくないなあ。なんか考えよう。そして、もっと簡単などうこうについても改めて練り直そう。

2012-05-26

毎回思うこと

セミナーの講師やらパネリストやらを勤めさせていただいて毎回思うこと。

自分の仕事をまっさらのところからきちんと勉強しなおしたいと思っている方は少なくないということ。その気持ちはよくわかる。日々の仕事をしっかりこなしていても、大元の原理原則を忘れてしまったり、そもそも大きな流れが見えていなかったり、新しい変化に気づけていなかったり、そういうことはよくある話だ。

自分もまったく同じだ。小手先のテクニックで乗り切ることで原理原則を後回しにしたり、目先の仕事を優先して大きな流れを無視したり、慣れたやり方を踏襲して新しい変化への対応を先延ばしにしたり、残念ながらそれは日常だ。

話す側として機会を与えられることでそれを反省する視点を再確認できる。一時的にではあっても、自分自身の仕事を客観的に見直し批判的視点を得ることができる。

正直、教えると側に回る際には常に「できる奴はやる、できない奴は教える」という言葉が頭でこだまする。オレはやる側でいたいから、といつも思う。教えることを否定するのではなく、やることにもっと積極的に関わっていきたい。離れたところから論評する評論家ではなく、自ら火中に飛び込む当事者でありたい。

けれど、教えることで得られることはある。いや、教えることでしか得られないこともある。

単に年をとったせいなのかもしれないが、最近は毎回そんなことを思う。

2012-05-22

事前の告知は重要だけど

事前の告知はますます重要になってきている。

自分は古いタイプの営業なので先達には「雑誌は出るまで、書籍は出てからが勝負だ」と教わった。これは「雑誌は出てから何かしても遅いよ」ということでもある。実際、雑誌はそうだった。

書籍は出てからできることが沢山ある。というより、演歌歌手のように「売れるようになるまで頑張る」みたいなこともやろうと思えば可能だ。そして、現実的に考えると、(どうせどれも大差ない)と思われている実用的なジャンルの場合は、「(どうせどれも大差ないのだから)店頭にあるものの中から選ぼう」というお客さんの行動は少なくない。いや、極端なことを言うとお店の方も「どれ置いても一緒だから熱心に営業来てるところのを置いとこう(そうしないとうるさいし)」みたいなことはあったりなかったりみたいな話にしてみたりしなかったり。

要は、読者がどうこうとか内容がどうこうとかとまったく別にどういう手段であっても「店頭に置く」ということが非常に重要なジャンルがあるということ。それは現実。

書籍の販売チャネルとして書店はやはり最も重要だ。そして、なんというか読者が変化し続けるジャンルの実用的な本はどうしても「店頭にある」ことが大事なのだ。いや、実用的なジャンルだけではない。暇つぶしの娯楽であっても店にある中から選ぶというものであれば置いてあることは大事だ。コンビニとかキオスクでの書籍販売はそこを狙ってるしある程度は成功している。電車に乗ってる間に読んで読み終えたら捨てる雑誌みたいな本という商品戦略は、それはそれでありだと思う(大変そうだけど)。

で、日本の多くの出版社(の営業)は「書店に置く」ための手法に特化してやってきた。「もっと読者を(意識して)」「もっと読者に(働きかけて)」という話は何度も繰り返しているが、それでも「書店に置く」営業スタイルは今でも非常に有効だ。もちろん、返品を大量に食らって沈没する出版社もあるが、そんな中でも返品を上回る「納品」を確保すべく「書店に置きまくる」社は後を絶たない。

事前の告知の重要性を説く際には「これだけの新刊洪水の中でも店頭での陳列を確実に維持するためには立ち上がりはますます重要。だからこそ、事前の告知は必須」という話をするとわかってもらいやすい。なぜならこれは従来からの「書店に置く」ための告知という発想の延長線上だからだ。

けれど、事前告知の本当の意味は別のところにある。

事前の告知を誰に向けて行なうかということを考えると結論は自ずと見えてくる。

事前の告知は小売に対してはもちろんだが、その先の読者に対して行なわなければ意味が無い。

それは、今までの営業のやり方を少し変えることにつながっていく。

読者のいる場としての本屋は相変わらず段違いに強力だ。読者のいるところで売るのは基本だ。だから書店に対して働きかけるということは場としての書店に集まる読者に対して働きかけることであり、それは今までと同様に重要だ。そして簡単なようで難しいし、難しいようでエイヤッと店に向えば思ったより簡単だ。

しかし、数が増え過ぎた。新刊だけでなく、既刊も。それだけでなく、古本も、図書館も。そして本や雑誌と重なる体験を提供しうる媒体も(ネットのことだけど)。書店という場に強くひきつけられながらも分散しつつある読者に対して働きかけるためには書店という場だけへの働きかけでは足りないのではないか。←これについてはまったく逆に書店が減ることによって読者が詰まる場としての書店が消滅してしまうという現象も起こり始めているのだが、それはまた別の話題。

しばらく前からこの疑問を感じ、新たな「読者のいる場」を捜し求めている出版社は少なくない。それはネット書店かも知れないし、何らかのコミュニティかもしれない。元々あった「読者のいる場」を見直そうという動きもある。カフェのような新しい形態で「読者のいる場」を作ろうとする動きにも注目している。

だからと言って書店が「読者のいる場」としての地位から降りたわけではない。その地位は群を抜いている。さらに、場としての書店が再評価され、従来とは少し違う新たな力を持つ可能性も大いにある。そこには本当に期待している。

ただ、その際に「読者が選ぶ」のと同様に書店は読者を選ぶかもしれない。誰でも、ではなく、集まるべき対象が明確な本屋。よく言われる個性的な本屋ということではない。なんというか、目的や性格が明確な本屋とでも言おうか。

で、本屋が(上記のような変化かどうかはともかく)変化していく際に「選別」という作業は不可欠になる。もちろんその反対の全部置くもありだし、今はその方向性はけっこう受けてると思う。けど、オペレーションの問題も含めてそれを維持し続けるのは大変な話だ。

選別ということは、置く本についてだけでなく、付き合う出版社、お客になってほしい読者にまで及ぶ。当然の話だと思う。

だからこそ、出版社は読者に事前に告知しないといけないのだ。読者からのフィードバックによって書店が本を置く・選ぶ、そういう流れが生まれなければ、いつまで経っても営業の頑張りが品揃えを左右し続ける。営業の声(や、本屋の売りたいという思い)より、「この本置いてますか」という読者の声が店の品揃えに反映される状況、それが生み出されなければちゃんとした淘汰も行なわれない。

作りたいもの作って頑張って売る、は川上の理屈だ。もちろん、それで無ければ出てこない尖ったものはある。本当に尖ってるヤツは意外と大勢には理解されないもんだ。百歩譲ってそこはよしとしよう。

でもさあ、営業のヒトが熱心だとかいいヒトだとか、そんなのはもういいよ。「おまえのとこのは売れないから置かない」、そう言われて昔は腹も立てたけど、今は心の底から「やっぱり売れるものあってだよなあ」って思うし、だからこそ読者に直接働きかけて店頭にあるなしだけとは違う結果を生み出したいという野望もある。

話は違うけど、よく小さい出版社で「アマゾンですごく売れてる」っていうことあるけど、それはアマゾンで突出して売れてる場合と、リアル書店への働きかけが足りてない場合とあるんだけど最近は後者が気になるなあ。(その程度の読者への働きかけだけで)アマゾンでそんなに売れたんならきちんと本屋に働きかけたらもっと売れてるはずなのに。まあ、余談。

まとめる気は無いけど、出版社が読者への働きかけをっていうのは別に書店の頭越しにどうこうとか書店をないがしろにしてどうこうってことじゃなく、(その)読者の欲しい本が店にあるという、本来あるべき姿を実現するためのものだから。

それとは別に近刊情報センター云々やってよくわかったのは、どこの出版社も近刊情報出したくない理由として「予定が立てられない」っていうのは本当に大きい。なんていうか、一ヶ月前に外に情報が出せる状態になっていない出版社って本当に多いんだ。正直、ウチもだ。近刊情報を提供するメリットのひとつが社内のワークフローの見直しっていうのは冗談でもなんでもない。

書店も取次も読者も(売れる)本の情報は早く欲しがるけど、出版社のほうが出せる状態にないっていうのが現状。だけど、急速に変わりつつある。で、小さい出版社は少しでも告知の機会を確保したいし書店にも告知したいから近刊情報センターへの参加も熱心なんだけど、小さいところの情報増えてもねえっていうぶっちゃけた本音も聞いてます。でもね、小さいところも含めてデファクトになるかもってすごい話なんだよね。出版業界では全体への波及に成功したのはISBNと雑誌コードぐらい? 共有書店マスターもVANPOSデータも400社ぐらいだったはず。JPO近刊情報センターはもうすぐ300社。んーやっぱりまだまだか。

日食は何とか見えた

幸いなことに雲を透かして輪になった太陽を見ることができた。生きてるうちに近刊日食を見ることができて満足。実はちょっと感動した。

2012-05-20

EPUBは一太郎なの?

外で話を聞くと面白いなあ。

なんというかITによって手段が目的化されてしまっているところはあるなあ、やっぱり。内製化で余計に手間がかかっているという面も否定できない。できるようになったからやるみたいな本末転倒は少なくないんだろうなあ。

で、いつの間にか一太郎EPUB対応がすごいことになってると聞いて感心することしきり。そっちかあ。でも、アリかもなあ。著者とのやりとりが同じソフトでできてしかもそれに少し手を加えるだけできちんとしたものになるならそれはそれで素晴らしい話だ。

よく活字とか写植の話が出るが、オレとしてはDTPの工程が標準化簡素化され、印刷も電子もほぼ同様に扱える状態になった時が次の大きな革命になると睨んでいる。それはもうすぐだと言うヒトもいるしまだまだだと言うヒトもいる。が、いつかそういう日が来るのは間違いない。アドビ依存からの脱却でもあるわけだが、そのインパクトは大きい。そして、もしかすると役割を終えたかと思われていた「ワードプロセッサー」がそこで大きな役割を担うとするとちょっと面白いことになりそうだ。

などと夢想する日曜。家事疲れ。

そういえば日食

そういえば日食グラス買いそびれた……。

子どもの頃教わった日食グラスの作り方があるのだが、「目を痛める恐れが……」みたいなことで推奨されてないんだろうなあ。どうしようかなあ。作っとこうか……。

EDIの次の課題へ

次のONIXはけっこう早い段階から関われているのでなんとかEDIの課題を盛り込む方向で進めていきたいところ。VANに代わる仕組みのところまでつなげられたらと夢想してはいるが如何せん力不足。でもなあ、やっぱりXMLだよなあ。すごく面白い。

読み易さの課題。

読みやすさは非常に重要な課題だと思うんだよなあ。レイアウトフォントの問題はもちろんだけど、分量についても、そしてもちろん内容についても。

編集ではないのでその問題になかなかタッチできないところが残念でしょうがない。最近、個人的に目からウロコ的な課題に気がついたが、自社では試せないからなあ。どこか他のところでお願いしてみようかなあ。

社員食堂のある会社か……。

社員食堂のある会社では働けそうにもないなあ。ま、それはそれか。

2012-05-16

何もせずに皆が同じ方向を向くわけではない。

先週つながった話を受けて今週も目黒

今日の次に考えなければならないことのために『スイミー』のことを思い出す。小さな魚が集まってひとつの方向を向くためには色んなことが必要だ。大きな魚に一口で飲み込まれないためにやるべきことは山積みだ。楽しい。

とりあえず、駅から近い入口は確認したので次回からはそこを目指そう。そして次回は金曜日。続くなあ。

きちんと話をしてみた

色々と行き違いもあったかと思うのできちんと話をしてみた。それでも結果的に噛み合わないようであればそれはそれでしょうがない。

連休明け諸々追いつかず。

連休明けて2週目だが諸々まったく追いつかず。珍しく外出も多い。一部の作業が家でやることに。しかし、眠気がひどくて家ではさっぱり。とかいってる場合ではない。

カビキラー

土日は片付けとカビキラー。落ちるもんだね。

エクセルテンプレート化進行中

XMLPHPだと散々悩んだ末に暫定的にインクルードする部分をjavascriptにして既存のページに読み込ませることにした。インクルードされるほうのjavascript用のエクセルテンプレートはサクッとできたが、各ページに置くjavascriptの部分が一括で置換できない状態になっているのでちまちまと手作業。古い古い、テーブルでレイアウトしたページの一部にjavascriptをはめ込んでいく。ついでに全体に共通のcssを適用したりGAの新しいコードを埋め込んだりボタンのHTMLを変更したり。

この一連の作業が終ると、「新刊」や「売れてます」といった部分の変更のために、全ファイルに対する一括置換→アップロード、という作業が不要になり、その内容に対応したjavascriptの更新だけになる。

注文フォームはphp変数を渡すようにしようと思ったが、そのためには元になるテーブルそのものの改造が必要なこともよくわかったのでそれは後回し。

随時の更新がだいぶラクになったところで次の課題は全面リニューアル。デザインがどうこうはもちろんだが、それ以上に重要なのは、XMLjavascriptで全部済ませてしまうような仕組み作り。ここまで考えて自分のやろうとしていることが「Ajax」そのものであることに気がついた。

んー、まだまったく追いつけていないが、別件でいじったsqlphpxmlを経てようやくAjaxか。HTML5とか遠いなあ(と言いつつ、一部のページはHTML5にしようかと画策中。いつものように分からないまま適当に)。

意外と楽しい。