仕事と晩飯とその他

日記です。

ひどい夢

でかい病院。新しい建物のすぐそばに崩れかけの古い建物。新築のための費用で資金が切れたらしく、古い建物は朽ちるにませているらしい。

自分は病院を乗っ取ろうとしている、らしい。新しい建物の内部は複雑な造りで迷いながら上階へ。緊急事態なのだろうか、青い非常灯だけが点滅している。頭の中から何かがこみ上げてくる。押さえようとしてもこぼれ出す。爆発したら狂ってしまうのではないか。それなら少しずつ出していかないとダメだ。思ったように出ていかない。ヒトが来た。病院のよく院らしい。オレが指示を出さないといけない。まともな指示を出せずにただ落ち着けとだけ伝える。その間も頭の中は破裂寸前だ。看護師がやってきた。オレの状況を見抜いたようだ。爆発を恐れて警戒している。このままだとおかしくなってしまう。そうだ、夢だ。これは夢だ。目覚めてしまえば解決だ。

目が覚めた。

けれど膨れ上がった頭の中は落ち着く気配がない。目を開けて暗い天井を見上げる。起きている。間違いない。止まらない。


エアコンの音が聞こえる。低い音がヒトの声に聞こえる。途切れること無く早口で。意味など無いのに意味を探そうとしてしまう。もどかしさに頭がよじれる。寝返りを打つ。音の聞こえ方が変わった。人の声には聞こえない。少しずつ気持ちが落ち着いてくる。

もう一度、大きい波が来た。ここに耐えられないと精神が決壊してしまいそうだ。

静かに引いていく。もう限界だ。寝るのは諦めて起き上がる。頭だけでなく身体も疲れているようだ。