いっちょかみ師のはてなき・・・

浪速のいっちょかみ師(自称)が、手帳や文房具に関して思い付くままに書き散らすブログ。

プロジェクト管理ツール導入による費用対効果

業務管理用に廉価な日程管理ツールの導入を決めて、購入の段取りがほぼ完了した矢先、部長より小生が本来導入したかったプロジェクト管理ツールの導入企画書を作れと指示が出たため、早速、作成を開始。しかしながら、企画書作成が難航しています。

導入した時の効能は簡単に書けるのですが、一番問題なのは「費用対効果」。高額なツールを導入して利益を出せるかという問題です。

部長からは「人員削減できるのなら買ってやる」と言われていますが、そう簡単にはいかない。ツールを運用が定着し、仕事が円滑に回って、やり直しを含めた無駄の撲滅ができれば人員削減できるかもしれませんが、ただでさえ、残業ができない上に、人員が揃っていない状況で今すぐは無理。工数が足りないところをツールを使って仕事を廻そうと考えているのに。

プロジェクト管理ツールはみんなが有効性を理解し、ちゃんと使って定着化できれば、いいツールだということはみんな理解しているのだが、「無駄や抜けをなくしてやり直しをなくす」ことを目的にしているので、費用対効果を出そうとするとあるかどうか分からない「無駄」や「やり直し」を効果として出すしかない。

あとは一般的な謳い文句と絡めて企画書を作ることにしようと思う。