8/31である。
火曜辺りから、6/1からのブログをメンテナンスしていたのだが、未だに終わらない。<中断>と書いた箇所の補填がメインであり、そもそも<中断>すら書けていなかった箇所はロストしている。
記憶の片隅にある中では、

  • 黒いリュックをついに手に入れて、体調はどん底だったが、気分は高揚していたこと
  • 出社途中に自転車のチェーンが外れ、外れただけでなく妙な位置に絡まってとれなくなり、20分近くかけてようやく直した時には手が油まみれになっていて、会社に着いてから手の皮がむけるまで手を洗っていた(15分くらい)こと
  • 現在レジメ作成中のビジネス書の書評

が見あたらない。
最後のものは、恐らくどこかに書く・・・。
ここに書くか。
今読み返しているところだし。

狙い撃ち

1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術

1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術

書名:1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術
著者:斎藤岳


良書。
およそ会議・打ち合わせで起こりうるであろう(社会人経験の浅い私が考える範囲なので間違っているかも知れないが)ほとんど全ての事象や問題が網羅されている。
その全てに対して、「具体的」な対策を提案しているところが、本書の特長である。


本書の特長は更にあと2つある。
1つは、「手にした100万円でどこに家族旅行に行くか」という議題で、ある一家に家族会議をさせ、そのフィクションを実際の(ビジネスの現場で行われる)会議のアナロジーとして見せているところ。
実にわかりやすい具体例の提示の仕方である。
実際の会議は問題が複雑に入り組んでいて、現在どのような局面で何が(誰のどのような発言・行動・態度が)問題であるのか、把握することすら難しい。
かといって、それを言葉で述べるだけでは、具体的なイメージが浮かばない。
フィクションは、この両極端の問題を解決する(この場合)最良の手法である。
ただし、フィクションは、よほど上手く作らないと読み手をしらけさせるというリスクがある。
本書のフィクションは、要件を十分に満たしている佳作である(ウケをとる必要がないので面白くなくてもリアリティがあれば十分)。


もう1つは、会議の各フェーズをしっかりと分割して説明していることである。
そのことで、「こういった発言・行動は、このフェーズでは奨励されるが、このフェーズでは許してはならない」といったことが実に解りやすく説明されている。
(その逆の悪い例が、「こういう場合もあるが、こういう場合もある」とか、「こういうときには良いが、こういう時には良くない状況を引き起こすこともあるのでTPOに応じて使い分ける」といった、場面設定をせずに、とにかく著者の意見を並べているだけの説明である。そういうまとめ方をしていると、"TPO"などという、その書を読む意義をかき消してしまうような(だって、TPOに応じて対応することが出来ればそれは「仕事が出来る」という意味だから、問題解決のための本なんか読む必要がないでしょ)言葉を乱発する悪書になってしまう)


イデアを出しやすい状況を作る→相手の意見を褒める→(具体的にどういう言葉で?どのタイミングで?)というように、ところどころ「で、具体的にはどうすればいいの」とか「本当にそんな言葉でみんなついてくるの」といった、詰めの甘い部分が見られるが全体的には、最初に述べたように、起こりうる問題の全てとその対策が網羅されている良書。
ビジネスマン必読の書である。
とにかく1度読んでおくことをお勧めする。

とまあ、長々と書くからいつまで経っても終わらないんだよな。


今週も雨の中、眼精疲労治療(しばらくさぼっていたが、極度の疲労のため、先週から再度通い出した)と・・・。
あ、嫌なこと思い出した。
先週久しぶりに眼科に行ったのだが、以前から診察カードをなくしており、このときは再発行してもらうつもりでいた。
「初診の扱いになるので・・・。」
と言われて、普段の3倍くらいの(額は大したことはない。一応保険がきいているので)診察料を払ったのだが、その後で
「あ、カード渡し忘れていたみたいです」
と、なくしたはずのカードを渡された。
(私は、自分の財布の中にあるものは、レシートの1枚に至るまで紛失したことは今までないので、十中八九そうではないかと思っていた。が、人を疑うのはよくないのと、トラブルは嫌いなので、まあ、再発行してもらえればいいや、と思って行ったのである)
で、特に診察料は変わらず。
たぶんクレームの1つでもつければ、普段の金額にしてもらえたのだろうが、上述のようにトラブルは嫌いなので、そのままにした。


・・・・・・。
ええっと、なんだっけ。
ああ、眼精疲労治療と、プチカタルシス(8/23のブログ参照)を今週も体調不良の中、敢行、という話。
そのプチカタルシスの中身(歌った曲目)を挙げる気でいたのだが、面倒になったのでやめる。
時間がないのだ。
早く寝てしまわなければ、明日午後半休とって医者3軒回る羽目になる。
(もし、知りたいという特異な方がいらっしゃるなら、実際にこの人を連れて行けばいい。
まあ、いないと思うが)


問題はプチカタルシスでも、先週の眼科の対応でもない。
(いや、どっちも大いに問題で、加えて尋常ならざる体調不良も問題だったのだが、それすら吹き飛ぶような話がこの後に控えているのだ)


業務効率改善勉強会を始めたので、「そう言えばまたビジネス書のネタ探しをしなければならないな、あ、あの本は買っておこう」と思い、書店に立ち寄ることにした。
で、東京行きも近いことであるし(どうせまた東京でさんざん買い漁ることになるだろうから)、予算を立ててみた。
宅配が無料になるぎりぎりの値段。
4桁。
まあ、ビジネス書に限れば何とかいけるだろう・・・と本当に思ったのだ。
だが、まさか、その40分後に、自分が当初予算の5倍25冊の本の購入に対してサインをしていることになろうとは(このときはよほど自分の本性を忘れていたのか自信を持って書店に入った)まったく思わなかった。


だってぇ、ジイドの絶版本が並んでいたら買うでしょ。
(いや、買わないよ。だって古書で定価の3倍だよ)
いや、前回の上京で神田でも早稲田でも見つけきれなかった本だし。
(いや、ネットで探せばいくらでもヒットする)<確かに、好機ではあったけどね。値段も配送料や情報コストなどを考えると、まあ、許容範囲。でもタイミングは最悪>


来月の書籍代予算を既に大幅にオーバーした(今月の書籍代は既に救いようのない状態になっているので、この日の書籍代は来月分に計上することにした。そうしないと計画が維持できない。まあ、読めば解るが、既に破綻しているのだけれども)。
どうしましょ。
(いや、どうしましょ、じゃないだろ。東京で本買えなくなるぞ)<いや、それは問いの立て方が間違っている。正しくは、東京で本買いすぎて帰れなくなるぞ、だ。>


・・・・・・。