淫泉

日南之南、有淫泉之浦。言其水浸淫縱地而出成淵、故曰淫泉。
或言此水甘軟、男女飲之則淫。・・・(後略)・・・
(王嘉『拾遺記』)

漢代頃の日南の更に南の方には「淫泉」という泉があったのだという。



もちろん、粘液性の物質がとめどなく湧き出してくる人体の一部とかそういう意味ではない。






諸説あるが、やはり私としては「水を飲むと淫らになる」というストレートな説を推したい。




というかその水を入手してみたい。