インターネット企業(起業)について一言、二言

インターネット最高

私自身は、非常にインターネットに興味があって面白そうに感じるし、実際面白い!
インターフェースも、最近はかなり変わったし、コンテンツも、Web2.0(笑)などといって面白くなってきている。
刻々と進化し変わっていく技術、そして世界中からレスポンスを受けることが出来る魅力、人の日常を楽しく出来るものだと思う。

飛び込む勇気

ただ、その世界へ仕事として飛び込む勇気は今のところはない。
遊びでいじる程度が楽しいと思える。

理由としては、以下の2つだ。

  1. インターネットの世界は、寡占・独占状態だから
  2. 先出し有利

「インターネットの世界は、寡占・独占状態だから」について

多くのユーザーが使うサービスは、寡占または独占状態だ。
検索サービスでは、Google,Yahoo!
SNSでは、mixi,gree
買い物は、amazon(独占?)
といった状態で他の会社が入る余地が無いように思える。つまり、これらのサービスで勝負するには、大きな会社でそれなりの規模のユーザーを抱えていない限り、成長するのは難しいのではないか。この分野で勝負する新規の会社はかなり厳しいのでは、と思えてくる。

「先出し有利」について

検索やSNS以外にも、最近は面白いアイデアが形にされてきている。そして、多くの人を集めているサービスが多数ある。(ここが、私がWebに魅力を感じる点である)
面白いサービスと言われ、ニコニコ動画Twitter、はてぶなどなどがすぐに思いついた。そして、どれも先出しで勝利し多く人を集めている。そしてお金を作り出している。これらのサービスを模倣(インスパイア、失敗したらパクリ)したものも続々と出るがイマイチユーザーを集めていないし、人気が出ていように見える。当然、お金も多くは作れないだろう。
ニコニコ動画に対して、字幕.in
Twitterに対して、もごもご、はてな俳句
はてぶに対して、Yahoo!Clip,LiveDoorClip
上に挙げたようなものがすぐ出回る。しかし、一番初めにリリースしたものが多くの人を集めている。先出し有利原則は、否めない。
また、良いアイデアだ!と思って調べてみたらもう有った、なんて事もざらにある。もちろん、それで勝負に出ても勝ち目は少ないだろう。

Webの世界は難しい

以上、2つの理由でWebの世界に飛び込めない。といっても、まだ社会人1年目ですがね(笑)
1つ目の理由は、大きなインターネット企業に入れば解決する問題。
だが、2つ目の問題の解決は難しい。常に、先出しをし続けるのは困難だ。そして先出しサービスも、飽きられてしまってはおしまいだ。今のmixiがその例のようにも思える。お客は流動的なんだ。
そういったことを考えると、お客がしっかりとついている仕事を今は選らんでしまう。新しいことへのチャレンジが必須とも言える事にはかなり魅力なのだが。