ボドゲ三昧

 今日はTRPGサークル「ギルドマスター」の定例会。
 立宅候補が随分あったので、GMの用意していったがプレイヤーに回る事にする。そして入ったのはボドゲの卓。みはいる氏*1JGCで購入したor持っていったができなかったボドゲを心ゆくまで遊ぼうという卓だ。ちなみに、みはいる氏、備前*2、ゴクドウ氏、俺の4人。

CARAMBA!

 最初にやったのは'CARAMBA!*1'。メキシコの禁制品を集めていくゲーム。
 俺は最初の方で飛ばして17点確保した物の、ゴクドウ氏が20点取って勝利。俺は2位に終わった。
 このゲームは「誰がどのカード使った」とある程度覚えていると戦略を立てやすくはなるが、他プレイヤーの手札の枚数と自分の手札枚数&手札内容を見れば何を競り落とせるかは予想できる。単なるカウンティング・ゲームになっていないのでカウンティングが苦手な人でも楽しめるんじゃないかな?

FATE/servant big battel

 次は'FATE/servant big battel*1'という同人ゲーム。ちなみに'battel'のスペルミスはわざとなのだとか。
 GEMを12個集めた人が勝ちの中、みはいる氏が13個、備前氏が12個と、12個以上集まったプレイヤーが同時に2人出る。そして、ルール的にみはいる氏の勝ち。ちなみに俺は11個だった。惜しい!
 このゲームは同人なのだが、よくできていると思う。まぁ、基本的には「ラッツィア*2」っなんだが、ギミック部分で「ラッツィア」とは別ゲームになってる。あと、このゲームは原作知っている方が面白いんだと思う。まぁ、原作知らない俺でも楽しめたからその辺は気にしなくてもいいかもしれないけど。

Lord of the Fries

 次は'Lord of the Fries*1'。ゾンビになってレストランで働くゲーム。
 序盤で手札を沢山手に入れた備前氏が55点取ってトップ。俺は46点だった。
 このゲーム、負けはしたけどバカゲーなので全然悔しくない。そういう肩肘張らないゲームもいいよね。

ZOMBIES!!! The Game

 次は'ZOMBIES!!! The Game*1'。これだけは俺がもっていったゲーム。そういや昨日もやったなぁ。(笑)
 結果は、みはいる氏がヘリに乗って脱出して勝利。他のキャラ達は多分ゾンビに食われて死ぬんでしょう。

CLEOPATRA and the Society of Architects

 次にやったのは'CLEOPATRA and the Society of Architects*1'。これのリプレイが'Role & Roll vol.24'に載っていたりする。このゲームは、建築士となって女王クレオパトラの王宮の完成を競う。ただ建築を進めただけでは相手に勝てない。しかし、強引に建築を進めると「お腐れ様*2」がたまってくる。そしてゲーム終了時に一番「お腐れ様」が溜まっていたプレイヤーはワニの餌にされてしまう。当然、どんなに点を稼いでいても負け。
 得点状況は、みはいる氏61点で備前氏が60点とみはいる氏が勝っていたのだが、「お腐れ様」が一番たまっていたのもみはいる氏だったので処刑*3。結果的に備前氏が勝利した。
 このゲーム、コンポーネントが凄い。そして、いくつものギミックが入っているところも面白い。ただ、自分の番の時に場札がダメだとどうしようもない*4。今回の敗因は俺の番で場札がボロボロだった事だねぇ。場札を取ってくるルールが「自分の手番で、欲しいカードを1枚取ってくるor伏せられた複数枚のカードを取ってくる」ってなってればもう少し戦えたと思うんだけどね。運ゲー的な要素も強いように感じた。
 そうそう、このゲームをやる時には最低でも自分がどのくらい「お腐れ様」を手に入れたのかをカウンティングしておこう*5。全プレイヤーの「お腐れ様」度をカウンティングしていれば勝利しやすくなれるぞ。

*1:http://ejf.cside.ne.jp/review/cleopatraandthesocietyofarchitects.html

*2:これはみはいる氏が命名。'Role & Roll'のリプレイでは「腐れ神の印」、メビウス・ゲームズの紹介記事では「汚職チップ」と書かれている

*3:俺も「お腐れ様」が結構たまっていたのだが、モザイク作成時に6マス分の聖域を一気に作れたので処刑されずに済んだ。ちなみに、聖域は1マスあるごとに「お腐れ様」を1つ除去できる

*4:自分の手番に場札からカードを取って手札にし、その手札で建造物を建てる

*5:「お腐れ様」はピラミッドの中に入れて見えなくしてしまうので、カウンティングが重要だ

SIOUX

 次にやったのは'SIOUX*1'。ちなみに「スー」と読む。ネイティヴ・アメリカンのスー族になって、来る冬に備えようというゲーム。基本的には「ハゲタカのえじき*2」なんだが、「トップが同じカードを出していたら獲物を交換」とか「獲物合計点が低いヤツが自分と同じ獲物合計点になったら祝儀をやる」とか「鹿狩りの名人ルールがある」なんてルールもある。
 結果、1位は12点取った備前氏、2位は11点のみはいる氏と俺。本当はみはいる氏がトップ、備前氏が2位、俺が3位となっていたのだが、俺が「6−8」カード*3で調整してみはいる氏を引きずり降ろしたためにこの結果。結局トップになれなかったけど、3位と同着2位は違う。みはいる氏の邪魔もできた。そういう事で納得しておこう。
 このゲームは「誰がどのカードを捨てた」と覚える方がよいカウンティング・ゲームだ。そして、運の要素はほとんどなく駆け引きが大半を占めるので、今日やった中では一番頭を使うんじゃないかな。

AQUA ROMANA

 最後にやったのは'AQUA ROMANA*1'。ローマ水道の建築を行い、水道を伸ばしていくゲーム。
 結果、29点獲得して俺が勝利。ずーっと「あと少し」で1位を逃してきたが、最後の最後で1位になれたよ。
 このゲームは自分の水道を伸ばすだけではなく、他プレイヤーが次の手番でどこの水道を伸ばしていくかも考える必要がある。まぁ、3本持っている水道のうち2本がそれなりに伸びていけば勝てる様なので、無心に水道を伸ばしていくだけでもいいかもしれない。

という事で

 今日はボードゲームを7種類遊んだ。1つは俺が持っていった物だが、他6つはみはいる氏の所有物。そして、みはいる氏が「厳選した」と言うだけあって、どれも面白いゲームばかりだった。いや〜充実したボドゲ日だった。
 ちなみに、俺は飲みに行ったのだが、飲みに行かない連中で'Puerto Rico*1'をやったらしい。あぁ、そのゲームも面白いよねぇ。

その靴は……

 ボドゲを満喫した後は飲みに行くもんだ。という事で、風水氏と長月氏と3人で飲みに行く。まぁ、それはいい。問題なのは長月氏の靴だった。


靴の底がベロンと剥がれている!


 なんかマンガにあるボロ靴のように完全に靴の底が剥がれちゃっているんですよ。それも両足。ちなみに、家を出る時は「違和感はあるけどまだ大丈夫」程度だったらしい。う〜ん、こんな状態になった靴なんて初めて見た。
 コンビニで瞬間接着剤を買って、それで修復していた。まぁ、家に帰るまで靴が保てばとりあえずは大丈夫だけどねぇ。
 いい物見せて貰った。(笑)