ロール&ロール

 という事で「ロール&ロール vol.48」を買って読む。まず始めに思うは「リプレイが多いなぁ」って事かな。俺はどうでもいいリプレイよりサポート記事を載せて欲しいと思うんだけどねぇ。「メタルヘッド・エクストリーム」のリプレイなんて表紙絵が水着姿の姉ちゃん達だし。読者サービスが露骨すぎてでゲンナリするよ。ま、気を取り直して読んでいきますか。
 「うちのファンタジー世界の考察」はユニコーンについて。あぁ、確かに角のある理由は馬よりもレイヨウ類の方が納得いくわなぁ。
 「アーカム計画」は「クトゥルフにおけるクライマックス演出講座」。うん、これは「いままでクトゥルフのキーパーやった事ないけど、今度やってみようかなぁ」って人には参考になるいい記事かな。
 「大江戸RPGアヤカシ」の記事は怪談の妖で「小豆洗い」「番町皿屋敷」「牡丹燈籠」の3種。牡丹燈籠とかって渋いチョイスだな。
 「深淵 第二版」の記事はアンウェン君の話。で、追加テンプレートはアンウェンの職業「伝書使」。第1版の頃と比べて若干弱体化している気がする。まぁ、このゲームは達成値なんて寿命削ればどうとでもなるから問題ないけど。
 「ご近所メルヒェンRPGピーカーブー」の記事はシナリオ。へぇ、このゲームってラスト・バトルやるんだ。なんかシナリオ読んでみると、PCが小学生やオバケになっただけで現代退魔物とやる事は同じだねぇ。そう思うとなんか残念だ。
 「シャドウラン4th」はシナリオが載っている。そしてタイトルが「ZOO:ヒューマン・エラー」。ヒューマン・エラーか、いい響きだ(笑)。「シャドウラン」もルールが煩雑じゃなかったらもっと遊んでもいいんだけどなぁ。でもまぁ、このシナリオはちょっと遊んでみようかなぁと思ったりする。
 「ボードゲーム・リプレイ」は「パンデミック」を遊んでいる。感染症の拡大と根絶をテーマにした協力型のゲームらしい。ほぅ、このゲーム楽しそうだな。どっかで売っていたら買う事にしよう。
 そして僕らの「妄想性RPG」。なんと、もう10回も続いている!このまま「ロール&ロール」の看板記事になれ*1!で、今回のテーマは「伝染」。離れた地域のプレイヤー達の行動があまりにも似通っているので、伝染性の病気なのではないかという論点から妄言が垂れ流される。う〜ん、やっぱりこの記事は面白い。ちなみに、この記事は本文だけではなく吉井徹氏のイラストも面白い。鍾馗様にオタク*2がやっつけられてます。「承知承知、是は堪らぬ」。
 とまぁ、今回気になった記事はこんな感じかな。

*1:これもかなり妄想

*2:ここでは「ナード」と書かれている。オタクを英語でNerdって言うんだぜ