新メンバー合流

 今日はTRPGサークル「ニューディール*1」の内輪の会。そして「ウォーハンマーRPG第2版」の公式キャンペーン「呪われし道」の続きをやる。そして、パーティは以下の様な構成だ。

グスタフ
プレイヤーはサークル代表。人間32歳男性。キャリアは見習い魔術師。容貌の特徴は「大きなほくろ」「爪がない」「眠たげな目」。
テオドラ
プレイヤーはS氏。人間30歳女性。キャリアは兵士。容貌の特徴は「眠たげな目」「疣」。
ハロン
プレイヤーはM氏。エルフ70歳男性。キャリアは狩人。容貌の特徴はなし。
ワルター
プレイヤーはヴァイス氏。ハーフリング24歳男性。キャリアは学生。容貌の特徴は「折れた鼻」「鼻輪」「変な臭い」。
ナルゴンド
プレイヤーは俺。ドワーフ90歳男性。キャリアは兵士。容貌の特徴は「眉毛がない」「鼻輪」「水痘の痕跡」。


 今回からヴァイス氏が新たにプレイヤーとしてキャンペーンに参加する。今日は丁度ミドンヘイムの街に着いた所から始まるので、ミドンヘイムで仲間になったとすればいい。
 そして、ヴァイス氏のPCはハーフリングのワルター。パーティに交渉担当がいなかったので協調度の高いハーフリングをやって貰う。すると、初期キャリアで学生を引き当てる。うわっ、強いぞこれは。
 学生というキャリアは戦闘能力に関しては確かに弱い。しかし、最初から<学術知識>技能が取れるので知識系として強く、選択技能で<魅惑>技能や<世間話>技能が取れたりするのが交渉役としても強い。また、初期装備で持っている教科書を活版印刷の書物扱いにしても2冊とも売れば金貨100枚になる。これで色々買えるのだ。という事で、ワルターはマップ兵器である喇叭銃を購入。ハーフリングの敏捷度を生かし、戦闘開始した瞬間に喇叭銃が火を噴き、ダメージを負った敵に仲間の俺達が群がる。うわっ、嫌らしい戦い方。
 さて、彼との出会い。
 俺達がミドンヘイムを歩いていると人混みの中に喇叭銃が見える。近づいてみるとそれはハーフリングが背負った喇叭銃だった。喇叭銃か、欲しいな。


グスタフ「喇叭銃が歩いてくるぞ」
(皆で物欲しそうな視線を向ける)
ナルゴンド「俺に任せな」
ワルターにわざとぶつかるナルゴンド)
ナルゴンド「イテェじゃねぇか、どこ見てんだこら!」
ワルターの襟元を捻り上げる)


 はい、出会いはカツアゲからです(笑)。そして話してみると、

  1. ワルターも学生から身を持ち崩して冒険者になった。
  2. ワルターは仲間募集中。
  3. ハーフリングは交渉事が得意。
  4. ハーフリングは料理も得意。
  5. なにより喇叭銃持ち。


ってなわけで、喇叭銃を奪って終わりにするより仲間にした方が何かと便利なので仲間にするってわけだ。えっ、打算的?「ウォーハンマー」じゃ普通の出会いだよ。

ミドンヘイム第1章 壁の中の鼠

 さて、シナリオ集「ミドンヘイムの灰燼*1」収録のキャンペーン第2話。前回の冒険で死んだ司祭から託された聖遺物をミドンヘイムのシグマー神殿に届ける一行。別に聖遺物を売り飛ばしてしまっても良かったのだが、

  1. 売り飛ばした事がバレるとシグマー神殿を敵に回す事になる品物かも知れない。
  2. 届けても納得いく額の謝礼金をせびる事はできるだろう。


という事によって神殿に届ける俺達。おぉ、着服しないぞ、何て善良なパーティなんだ!ちなみに、充分すぎるほどの礼金を貰う。そして、その礼金を使ったらテオドラとナルゴンドが粗悪品ではある物のフル・プレート・アーマー状態。なんかこのパーティ、1回冒険をして届け物をしたら前衛2人がフル・プレート・アーマーを着て、前衛も弓を装備し、喇叭銃を持ち、癒しのドラフトや幸運のお守りを複数個持っている。おかしくね?普通、この時点でここまで装備揃うわけないのにな。なんだこのパーティ。
 で、届けた聖遺物がらみでとある調査を警備兵の隊長から頼まれる一行。探索を進めてとある狭い道でラストバトルが起こるのだが……


なんだこのモッサリした戦闘は?


 1人しか並べない道だったので、基本的には先頭のナルゴンドしか戦いに参加できない状況*2。で、そのナルゴンドと敵の先頭のヤツなのだが、何度武器を振るっても当たらない。当たったと思ったら受け流されたり回避されたりで当たらない。
 結局、グスタフの魔法やワルターが弾込めして渡してくる喇叭銃のおかげでモッサリ戦闘が終了。まぁ、探索の目的物も回収したので良し。

*1:http://www.hobbyjapan.co.jp/wh/lineup/lineup_aom.html

*2:魔法なら視線が通れば何とかなるけど、射撃武器じゃぁ常識的に前のヤツが邪魔

ミドンヘイム第2章 森のなかの神殿

 次は第3話。今度はウルリック神殿のから依頼。聖別司祭がお告げを受けたと妄言を垂れ流すので、その言葉に従ってドラクヴァルドの森を調査する。で、ヤバイ地下迷宮を発見。正直入りたくないのだが、入らないわけにも行かず。NPCの聖別司祭の言葉に従ってそこを探索する一行。
 ダンジョン内は普通にダンジョンだったよ。ただまぁ、今回の目玉はワルターのスリングかな。罠のある柱を壊そうとスリングを投げたらウルリックの憤怒発動で31点ダメージを叩き出して粉砕する。何だその数字?
 で、モンスターと戦ったり入りたくない場所に踏み込んだりして、目的の物*1を手に入れる。そして、


「ダンジョンを出た。さぁ、ミドンヘイムに帰ろう!」


というところでシナリオ終了。
 シナリオ2本やったらいい感じの時間になったので解散。いや〜、なんかキャンペーンの滑り出しは順調だなぁ。でも、どっかでつまづくんだろうなぁ。どんな事でつまづくかがある意味楽しみだ。

*1:この依頼もある物を手に入れて欲しいというシナリオなのだ