Black Sheep
最初にやったのは"Black Sheep*1"。3つの牧場から家畜を手に入れていくというゲームだ。ゲームにはポーカーっぽい要素がある。で、今回は
- 1回目
- ルール間違いで仕切り直し。
- 2回目
- 他の卓が終わってやりたいって人がいた。で、他のゲームをやりたいって人が卓内にいたので仕切り直し。
- 3回目
- 4人で最後までやる。
という事になった。ちなみに、3回目のゲームで勝ったのは俺。
このゲームは運の要素と戦略の要素が微妙なバランスで結構面白い。そう思ったら、デザイナーはライナー・クニツィア氏。あぁ、納得。
このゲームの難点は馬の駒と牛の駒が紛らわしい事かな。あと、動物の腹に書かれた数字が読みにくい。ゲーム自体には文句ないので、コンポーネントをもう少し工夫して欲しいね。
Hey! That's My Fish ! Deluxe
次にやったのは"Hey! That's My Fish ! Deluxe*1"。これは「オイそれは俺の魚だぜ*2」のデラックス版。これを4人でやる。
結果は俺の勝ち。途中で戦略間違えて負けたかなぁと思ったけど、何とか勝てた。危ない危ない。
このゲームはデラックス版になったけど、ゲーム自体は同じ。デラックスになったのはコンポーネントだけ。で、このペンギンフィギュア、イラつく顔してるなぁ。でもまぁ、ゲーム的には全く変わらないので「デラックス版のフィギュアが欲しい」っていうのでもなければ前の版を買うってのでいいと思う。ただまぁ、デラックス版で拡張セットが出たりする可能性はあるので、拡張セットの出来次第で考えてもいいかなぁってレベルかな。
The Commandments
次に興味を引いたのは"The Commandments*1"。ただ、これは説明を聞いてサンプルプレイをしただけで終わった。というのも、最後までゲームをするのは厳しいからだ。
このゲームは親が師匠役になる。で、デッキからカードを引いて「良いカルマ」と「悪いカルマ」を決める。で、他のプレイヤー達は弟子役となって、何らかのアクションをする。で、師匠役はそれが良いカルマに合致していたらプラス点、悪いカルマに合致していたらマイナス点を与える。で、弟子達の得た得点は師匠も得る。そして、各プレイヤーが1回ずつ師匠役をやったら終わり。
でまぁ、このゲーム。カルマを決定する肝心のカードが山の様にあるんだよね。なので、選択肢が多過ぎて何をやっていいか分からない。最低でもテキスト一覧が欲しいし、それがあってもカルマ用カードが多過ぎるので厳しい。
おそらく「アイディアが浮かんだ!」という勢いだけで作られたんじゃないかなぁと。もっと練り込んだら面白いゲームになったかも知れないけどね。
Thicket to Ride:The Dice Expansion
次に"Thicket to Ride:The Dice Expansion*1"をやる。これは「チケット・トゥ・ライド」シリーズのカードの代わりに使う拡張セットで、カードの代わりにダイスを振って線路を引くという物だ。これを「ヨーロッパ版」を使って4人でやる。
結果は俺1位。やっぱり最長路線ボーナスが美味しいよねぇ。
さて、このダイス。
基本ルールでは手番に「路線用カードを取る」もしくは「路線を引く」だったのだが、「ダイスを振って路線を引く」と1手番出来るのでプレイが短縮される。ただ、このダイスで遊ぶと必ず1路線引けてしまうので味気ないかな。6ダイスの1面か2面はブランクにしてもいい気がする。もしくは振るダイスの数が少ないとかね。今のままじゃちょっと簡単過ぎ。でもまぁ、子供相手に遊ぶならこれでいいとは思うけどねぇ。