ふと思ったので
世の中にはGMをやりたがらない人がいる。そして、その中には「シナリオが作れないから」って意見もある。まぁ、俺は「だったら市販シナリオ使えよ」とか思ってしまうのだが、市販シナリオには遊んでみたいシナリオってのは少ないのも事実だ*1。そうなるとオリジナル・シナリオを作る必要が出てくるわけだ。
とまぁ、新しいシナリオを考えている時に思ったので、今日から「シナリオ作りのコツ」ってのを何日かに分けて書いてみようかなぁと思う。
ちなみに、シナリオの具体的な組み立て方ってのはここでは書かない。というのも、現在読める書籍の中に詳しく書いてある物があり、それが結構いい内容だったりするからだ。なお、その書籍とは以下の通り。
- ソード・ワールド2.0」シナリオ集「挑戦!魔剣が呼ぶ迷宮」
- ダンジョン・シナリオの作り方が載っている。*2
- 「ソード・ワールド2.0」シナリオ集2「風雲!歌声が響く都市」
- ウィルダネス*3・シナリオとシティ・シナリオの作り方が載っている。*4
この2冊の「シナリオの作り方」は非常に参考になる。また、シナリオ部分は「凄い良いわけではないが悪くはない」という出来だ。まぁ、個人的には「マナ先輩」の部分が鬱陶しくしょうがなかったり、「ソード・ワールド2.0」自体がそんなに好きではないのだが、「シナリオの作り方を紹介してあるシナリオ集」としては一読の価値はあると思う。
という事で、シナリオの作り方を書いても上記2冊と内容が被るので、ここでは「シナリオを自作する時に気を付けておくべき事」を思い付くままに書いていこうと思う。まぁ、俺の自己流なのだが参考になれば幸いだ。
*1:趣味に合わないとか、シナリオとして破綻しているとか、そんな感じで使わないシナリオは結構多い
*2:http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200804000221
*3:たまに"Wilderness"を「ワイルダネス」と読む人がいるが、発音的には「ウィルダネス」の方が近い。よって、ここではこう表記する
*4:http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200806000048