高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

DMC-FZ30入手!

 なんつーかその、本気で風邪をひきましたorz。 夕べは熱も出て、今は鼻が止まりません。なんかふらふらするし、みょうにぞくぞくと寒いし、食欲も微妙にないし、なんかのどにきていて妙にくしゃみがでてつらい。 うーむ。あかん。これはあかんぞ本当に。
 明日は当然ながら仕事なので、きっちり休んで直さないといけないが、やらんといかんこともありなんかいろいろ。うーむ。

FZ30買っちゃった!

 土曜日。以前の下見だと地元のFZ30の相場価格が79800円になっていて、普通ちょっと高めの値段が設定されているパナソニックの直販サイト「パナセンス」よりもさらに高い値段、アマゾン価格より一万円も高い値段が設定されていて「……何かの呪いか?」と思って愕然としたのだったがその後。

 土曜日、その前の日はちょっといろいろしていたら早朝と呼べる時間まで夜更かしをしてしまったわりに、9時とかわりとまともな時間に目がさめたのでありまして、食事をとってわりと早めの時間から所用を済ませるために車を走らせておったのですが、そこで、そういえば、デジタルカメラ、カメラを買うのにまだカメラ専門店に足を運んでいないことに、いまさらながら気づき。 地元にある唯一のちょっと大きめなカメラ専門店「カメラのキタムラ」に足を運ぶ。全国チェーンですな。 大きいといってもコンビニの2.5倍くらいの面積しかないカメラや問い五つほとんど大型家電電気量販店になっていて非常にうらやましい都会のカメラやさんではなく普通にカメラ屋さんなのでありますが。

 ふらふら〜っと店内に入ったらちょっと低めのハスキーボイスがよく響くお姉さんの声で「いらっしゃいませー」と元気よく迎えてもらい、ふらふらと店内を見て回る。すると……「緊急値下げ 62000円」の文字が。え゛。


 62000円? マジですか? いや、なんというかここでかって地元の某大型電気店にもって言って売るだけで17800円利益が出る計算になるんですが(税込み) どういうこっちゃこれは。わけわからん。へ? マジ?
 どうやらマジらしい。(当たり前 「どーせ田舎の専門店なんて高ぇに決まってるさ」などと思っていたことを心の中でお詫びしつつ、一応もう一度大型家電量販店に行き値段を確認し、店頭のデモ機で(ぉ ネットで大体の平均価格を確認し、そしたら最安との差は結構あるが、平均以下だし十分安いことを確認。そしてなけなしの貯金を下ろし、そして再びカメラのキタムラでまっしぐらである。

 で、ちょうどたまたま店員さんが店長のなんというか絵に描いた商売人に見えるおじさんにあたり、ついでにスペアバッテリーがないかと聞いたら、

「すみませんねぇ、今このFZ30も非常に人気がありましてねぇ、オプション品のほうもだいぶ品薄なんですよ」とのこと。「予約していただければ一週間程度で届くと思いますが、店頭在庫でおくほど品物が出回ってないんです」だそうである。うーむ。 じゃあパナセンスで買うからいいやとか思ったら「お買い上げクーポン券を使っていただきますと、一割引になりますよ」とのことでその場で注文伝票にサインをする。

 なんとなくボソッと「これ○○○○では79800円で売ってましたよ」といったら店長さん、よくぞいってくれましたみたいな顔をして「こちらはね、すごく人気商品でどこも儲けに走っているですよ。高くても買われる方がいらっしゃるんでしょうね。うちではいつもお安くしてますから」だそうである。うーむ。

 ともかく、ほくほくと商品をいただき、買える。うーむ。市場経済原理ってこういうものか、などとちょっと思う。ちなみにSDメモリーカードはキタムラではなく某電気量販店で買いました。と、シビアな消費者をやってみる。動画はともかく、連射性能が欲しかったので高速なタイプを買おうと思ったら、値段の差が1.8倍くらいの値段がしていたのでやめ、512MBのSDメモリーカードの二枚組みの奴を購入。1Gを買うよりは千円ほど割高なのだが、一枚を取り込んでいる間もう一枚で撮影を続けられるという点を重視。というかここら辺はすべて今度の重要なイベントを出汁にし のためである。電気は借りれると思うので、ノートを持ち込んでストレージ代わりにし、取り込んでやろうという考えである。


 というわけで自宅に帰りいろいろといたす。 まずは充電しつつマニュアルを熟読。というかなんか横長で、全部ぺらぺらの風雨の紙でカバーというものがないので、ふにゃふにゃで読みにくいんですが。パッケージの納まりを重視した? それにしてももうちょっとなぁとか思いつつ。でも顔はにやにや。気味の悪いことこの上なし。

 充電が終了したので、とりあえず一枚目。

 いきなり12倍工学ズームで撮る。天気は雨。普通にたったたま、特に気合をいれることなどなく適当に撮影したのだが、すげえのは一切手振れしていないこと。それからこのぼやけ感である。いや、やっぱりコンパクトデジカメとはいろいろ違うのだな、と実感する。やっぱりいい値がしているだけに性能はいいんだなぁと。

 撮影モードはオート。まんまやんけ。

 そのあと猫を撮影しようとして失敗し、いろいろやっていたので夜が暗くなってきて、そこで「そーいえば夜景モードってあったよね」と思い立ち、父のお下がりの三脚を担ぎ撮影に出かける。そしてこんなのを撮る。

 うーん。夜景モードにしておいて、ほっておくだけでこんな具合になると。これもズーム使ってます。ってここらへんは昨今のデジカメでは当たり前だったりしますか?(汗 まぁともかく。素人が使ってもそれなりになるのがいい。


 本体の印象は、まさにレンズの取れない一眼レフという印象。このクラスになるともう明確な目的があってカメラを買う人が買うので、大体一眼とライバルになる感じでしょうが、これ、もう完璧に見かけはデジタル一眼。ぱっと見て区別が付きません。よく見るとレンズが取れなさそうというこがわかるのですが。そして、もしこの形でレンズが取れるとどうなるか、と思ってみてみると、デジタル一眼などとくらべてずいぶん小さいことがわかる。
 結構感動したのがファインダーの視力による調整が聞く事。いやこれって当たり前なのかもしれないが、めがねをはずしてもファインダーをのぞいて見れる! というのはすばらしい。 そのほか、インターフェイスも伝統的なデジカメのインターフェイスを継承していて、ファインダーをのぞきながら操作が可能。ズームがズームリングを回して操作が可能というのが非常にうれしい。

 自分は、よく考えてみるとレンズを換えることなどほとんどないんじゃないかと思ったりする。それはわが親父を見ていてよくわかるのだが(大汗 父はフィルム一眼の愛用者なのだが、とんとレンズを付け替えて撮影していた記憶がない。 が、ここら辺はこのFZ-30などのクラスに該当するカメラ(レンズが固定で一眼並みの性能があるもの)がなかったというのがあるんだろうけれど、そう考えるとデジタル一眼を買う理由はあんまりない。しょーじき、レンズを交換して使うことはまずない自分が10万円前後クラスのデジタル一眼はこれと比較してコストパフォーマンスがいいとは思えないし。


 で、これからいろいろと撮影してフォトライフとかそれなりに使っていく予定であります。いろいろと。



 ……っていうか、もしかして風邪が悪くなってごほごほやっているのって、はしゃぎすぎて夜ろくに防寒せずに写真を撮りに言ったからか!? はしゃぎすぎで風邪悪化orz。