爆速NVMe SSD「Intel SSD 750 2.5インチ版」をコンシューマ向けマザーボードに搭載する - Update(2015/11/01)
コンシューマ向けマザーボードでIntel SSD 750 2.5インチ版を搭載するためにはSFF-8639(U.2)コネクタに対応する必要があります。
現在様々な接続オプションが提供されているため纏めておきます。
Intel SSD 750 2.5インチ版
Intel SSD 750 2.5インチ版にはAmphenol SFF-8639 + PWR(SATA電源コネクタ) to mini-SAS HDケーブル(U.2ケーブル)が付属しています。
このmini-SAS HDをマザーボード側に挿すのが一般的な構成になるようです。
なお今までSFF-8639と呼ばれていたコネクタについては今後U.2と呼ばれる事になったようです。
Amphenol RHS36-1456(SFF-8639 68P Straight + PWR to 36P HD Mini SAS)
AmphenolがU.2ケーブルを数種類生産しています。
現状確認出来てるコネクタは2種類でSFF-8639 + PWR(4ピンペリフェラルコネクタ) to mini-SAS HDとSFF-8639 + PWR(SATA電源コネクタ) to mini-SAS HDです。
Intel SSD 750 2.5インチ版に付属しているケーブルはSATA電源コネクタタイプです。
ASUS Model Hyper Kit Expansion Card M.2 TO MINI SAS HD ADAPTER
ASUSTeK ASUSマザーボード用NVM Express(SFF8639)変換キット HYPER KIT
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: Personal Computers
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このカードを使う事でM.2(PCIe3.0x4)<=>mini-SAS HDの変換が可能になります。
こちらのカードは対応マザーボードと動作スロットが限定されているため注意してください。
ASRock U.2 Kit
ASRock U.2 kit(M.2変換アダプタ) IO1823 U.2 kit
- 出版社/メーカー: ASROCK
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: Personal Computers
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このコネクタはM.2スロットを備えた他社のマザーボードでも利用できるようです。
ASRock Rack 2U1-PE-SSD
M.2からの変換コネクタとは異なり、PCI Express 3.0 x8から変換して2ポート出すタイプです。
2U1-PE-SSD側でPCI Expressスイッチを搭載していないため、マザーボード側がPCI Expressの分岐に対応している必要があります。
現時点では日本でのオプション発売は予定されていないようです。
SuperMicro AOC-SLG3-2E4
AOC-SLG3-2E4はPCIe3.0x8でマザーボードと接続しU.2 SSDを2台搭載できます。
PCIeスイッチPLX(Avago) PEX 8718を搭載しているためマザーボード側でのPCIeの分岐対応は不要なようです。
コンシューマ向けマザーボードで複数台搭載するのに現状最適なオプションかもしれません。
安価なAOC-SLG3-2E4Rという型番もありますが、こちらはPCIeスイッチを搭載していないため注意が必要です。
Funtin PCIe NVMe SSDアダプタ PCI-Express x4接続 SFF-8639インターフェース増設カード
Funtin PCIe NVMe SSDアダプタ PCI-Express x4接続 SFF-8639インターフェース増設カード
- 出版社/メーカー: Funtin
- メディア: エレクトロニクス
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U.2 SSDをケーブルなしでPCI Expressスロットに接続できる製品です。
現時点U.2ケーブルの入手は困難なため万が一の時に助かる製品です。
爆速NVMe SSD「Intel SSD 750 2.5インチ版」をコンシューマ向けマザーボードに搭載する その2
Intel SSD 750 2.5インチ版 2個とASUS Hyper Kit 2個入手したので接続検証結果をメモ。
検証環境
マシンA
マシンB
オプション
- U.2 to M.2 Adapter Card
- PCI-Express Gen2/3 to M.2 x4 SSD Adapter Card
- PCI-Express Gen3 SAS/SATA RAID Controller Card
検証結果
次のパターンで試してみましたが結局動作するのは「Intel SSD 750 => HyperKit => ASUS X99-Deluxe(BIOS 1702)」だけ。
この状況だと現行のマザボ&BIOSではIntel SSD 750 2.5インチは1本しか搭載できない。
マシンA
マシンB
- Intel SSD 750 => HyperKit => ASUS X99-Deluxe(BIOS 1702): 認識する
- Intel SSD 750 => HyperKit => Hyper M.2 x4 => ASUS X99-Deluxe(BIOS 1702): 認識しない
- Intel SSD 750 => HyperKit => 玄人志向 M.2-PCIe => ASUS X99-Deluxe(BIOS 1702): 認識しない
- Intel SSD 750 => LSI MegaRAID SAS 9361-8i => ASUS X99-Deluxe(BIOS 1702): 認識しない
- Intel SSD 750 => Adaptec RAID 8885 => ASUS X99-Deluxe(BIOS 1702): 認識しない
爆速NVMe SSD「Intel SSD 750 2.5インチ版」をコンシューマ向けマザーボードに搭載する
コンシューマ向けマザーボードでIntel SSD 750 2.5インチ版を搭載するためにはSFF-8639(U.2)コネクタに対応する必要があります。
今週開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2015で各社の対応内容が発表されていますので纏めておきます。
Intel SSD 750 2.5インチ版
Intel SSD 750 2.5インチ版にはAmphenol SFF-8639 + PWR(SATA電源コネクタ) to mini-SAS HDケーブル(U.2ケーブル)が付属しています。
このmini-SAS HDをマザーボード側に挿すのが一般的な構成になるようです。
なお今までSFF-8639と呼ばれていたコネクタについては今後U.2と呼ばれる事になったようです。
Amphenol RHS36-1456(SFF-8639 68P Straight + PWR to 36P HD Mini SAS)
AmphenolがU.2ケーブルを数種類生産しています。
現状確認出来てるコネクタは2種類でSFF-8639 + PWR(4ピンペリフェラルコネクタ) to mini-SAS HDとSFF-8639 + PWR(SATA電源コネクタ) to mini-SAS HDです。
Intel SSD 750 2.5インチ版に付属しているケーブルはSATA電源コネクタタイプです。
ASUS Model Hyper Kit Expansion Card M.2 TO MINI SAS HD ADAPTER
- Intel 750 2.5-inch SSD With NVMe And ASUS Hyper Kit | ROG - Republic of Gamers Global
- ASUS Model Hyper Kit Expansion Card M.2 TO MINI SAS HD ADAPTER - Newegg.com
Intel SSD 750が発売された当初から発表されていたカードです。
このカードを使う事でM.2(PCIe3.0x4)<=>mini-SAS HDの変換が可能になります。
海外では既にオプション発売済みで8月頃には日本でも発売すると思われます。
こちらのカードは対応マザーボードと動作スロットが限定されているため注意してください。
現時点対応しているマザーボードは以下になります。ASUS Z97-PROでテストしてみましたが動作しませんでした。
- SABERTOOTH X99
- RAMPAGE V EXTREME/USB 3.1
- X99-DELUXE/USB 3.1
- X99-PRO/USB 3.1
- X99-A/USB 3.1
- RAMPAGE V EXTREME
- X99-DELUXE
- X99-PRO
- X99-A
ASRock U.2 Kit
- 【イベントレポート】ASRock、ゲーミングブランドを用意しASUSのR.O.G.に宣戦布告 ~Z170マザーボードなどを多数展示、Mini-ITXモデルも早速 - PC Watch
- ASRock、2.5インチPCI-Express SSDをM.2に接続できる変換アダプタ「U.2 Kit」をFacebookにて公開 - エルミタージュ秋葉原
ASUS Hyper Kitと同一形状のカードタイプです。
このコネクタはM.2スロットを備えた他社のマザーボードでも利用できる設計のようで、オプション発売する予定があるようです。
ASRock Rack 2U1-PE-SSD
M.2からの変換コネクタとは異なり、PCI Express 3.0 x8から変換して2ポート出すタイプです。
2U1-PE-SSD側でPCI Expressスイッチを搭載していないため、マザーボード側がPCI Expressの分岐に対応している必要があります。
現時点では日本でのオプション発売は予定されていないようです。
Nested ESXi(ESXi 5.0 on ESXi 5.0)の構築
ESXi検証用途に使える仮想ESXiの作り方をメモします。
仮想ESXiを構成することでvMotion, HA, DRM等の機能を物理サーバー1台の上で検証することができます。
物理ESXi5.0設定
Nested ESXiで64bitゲストOSを動かすための設定を物理ESXi5.0に行います。
物理ESXi5.0にsshログインし/etc/vmware/configファイルに以下設定を追加してください。
vhv.allow = "TRUE"
仮想ESXi5.0用の新規仮想マシンにESXiのISOをマウント
仮想マシンを右クリックで「設定の編集」を選択し、ESXiのISOファイルをマウントします。
- ハードウェアタブ
- CD/DVD ドライブ1:ESXiのISOファイル(*.iso)を指定、「パワーオン時に接続」をON
仮想ESXi5.0用の新規仮想マシンにESXi 5.0をインストール
インストール準備は整ったので後は楽々インストールできます。
FreeNAS 8.0.4をVMwareESXi 5.0にインストール
Nested ESXiでvMotionを試したかったのでFreeNAS 8.0.4でiSCSI設定をしてみました。
手順
ESXiでFreeNAS 8.0.4を動かすためには以下の作業を行う必要があります。
FreeNASのIOSイメージダウンロード
以下ページからFreeNASのIOSイメージ(FreeNAS-8.0.4-RELEASE-x64.iso)をダウンロードします。
FreeNAS - Browse Files at SourceForge.net
新規仮想マシンにiSCSIで利用するHDDを追加
仮想マシンを右クリックで「設定の編集」を選択し、iSCSI用のHDDを追加します。
iSCSIのディスクスピードを求めるのであれば未使用HDD x 2本をRawデバイスマッピングしFreeNASでストライピングするといいでしょう。
vMotion等を試したいだけであれば「新規仮想ディスクを作成」で問題ありません。
新規仮想マシンにFreeNASのISOをマウント
仮想マシンを右クリックで「設定の編集」を選択し、FreeNASのISOファイルをマウントします。
- ハードウェアタブ
- CD/DVD ドライブ1:FreeNASのISOファイル(FreeNAS-8.0.4-RELEASE-x64.iso)を指定、「パワーオン時に接続」をON
新規仮想マシンにFreeNAS 8.0.4をインストール
インストール準備は整ったので後は楽々インストールできます。
FreeNAS本体用に作成した2GBの領域にインストールするようにしてください。
FreeNASでiSCSI設定
FreeNASへ接続
FreeNASの設定はWebベースで行います。
URLがコンソールに表示されているのでブラウザで接続してください。
初期設定
日本語化とタイムゾーンの設定を行います。
System=>Settings=>Generalにアクセスし以下のように設定します。
- Language (Require UI reload):Japanese
- Timezone:Asia/Tokyo
ZFSボリュームを作成
ストレージ=>ボリューム=>ボリュームの作成
イニシエーターの設定
サービス=>iSCSI=>イニシエーターs=>Add Initiatorでデフォルト設定のままOKをクリック
ターゲットの設定
サービス=>iSCSI=>ターゲットs=>Add Target
- ターゲット名:FreeNAS-target0
- ターゲットエイリアス名:(ナシ)
- Serial:(デフォルト値)
- タイプ:ディスク
- ターゲットフラグ:読込み/書込み
- ポータルグループID:1
- イニシエータグループID:1
- 認証方法:自動
- 認証グループナンバ:指定なし
- キューの深さ:32
- 論理ブロックサイズ:512
エクステントの設定
サービス=>iSCSI=>エクステント=>エクステントの追加
ターゲット/エクステントの設定
サービス=>iSCSI=>ターゲット/エクステント=>Add Target/Extent
- Add Target/Extent
- ターゲット:FreeNAS-target0
- エクステント:FreeNAS-extent0
Nested ESXi 5.0でiSCSI設定
これからvSphere Clientを利用してiSCSIディスクをESXiに登録します。
ストレージアダプタの追加
構成=>ストレージアダプタ=>iSCSIソフトウェアアダプタのプロパティを選択
参考
iSCSI上のゲストOSでCrystalDiskMarkを動かしてみましたので参考に下記します。
キャッシュの効果だろうと思いますがIOPSが凄いことになってますね。。
datastore上のiSCSI上
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Windows 8 Consumer PreviewをVMwareESXi 5.0にインストール
Windows 8 Consumer Previewが発表されたのでESXi 5.0にインストールしてみました。
「Windows 8 Consumer Preview」リリース、新OSで何ができるのかまとめ - GIGAZINE
手順
ESXiでWindows8を動かすためには以下の作業を行う必要があります。
ESXi 5.0へパッチ適用(ESXi500-201112001)
Windows8 を動かすためにはESXi5.0にESXi500-201112001のパッチを適用する必要があります。
VMware Knowledge Base
以下の手順でパッチを適用できます。
- 以下ページからパッチのダウンロードを行います。
- ダウンロードしたパッチをSFTPツールやデータストアブラウザを用いてESXiにアップロードします。
- メンテナンスモードに切り替える前に全てのゲストOSを停止します。
- ゲストOSを停止後にESXiをメンテナンスモードに切り替えます。
- ESXiサーバーにSSHログインします。
- コマンドを実行してパッチを適用します。
- esxcli software vib install -d /vmfs/volumes/xxxxxxxx-xxxxxxxxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxx/patch/ESXi500-201112001.zip
- パッチ適用後にrebootコマンドを実行し再起動します。
- 起動後にメンテナンスモードを解除しゲストOSを起動します。
上記手順でパッチを適用することでバージョンが「ESXi, 5.0.0, 515841」に上がります。
VMwareESXi 5.0で新規仮想マシンを作成
以下のサイトを見ていただければインストールできると思います;-)
Install Windows 8 Consumer Preview as VM in VMware vSphere 5 - ivobeerens.nl
以下設定で新規仮想マシンを作成します。
- 構成:カスタム
- 名前と場所:適当
- ストレージ:適当
- 仮想マシンのバージョン:8
- ゲストOS:Microsoft Windows 2008 R2 or Windows 7
- CPU:適当
- メモリ:適当
- ネットワーク:アダプタをE1000
- SCSIコントローラ:適当
- ディスクの選択:新規仮想ディスクを作成
- ディスクサイズ:適当
- 詳細オプション:適当
作成した仮想マシンを選択し右クリックで「設定の編集」を選択します。
オプション:Windows 8に VMware Tools をインストール
通常の方法でVMware Toolsをインストールしようとすると以下エラーが出てしまいます。
No VMware Tools package is available. The VMware Tools package is not available for this guest operating system.
以下手順でVMware Toolsをインストールすることができます。
参考URL & Movie
OS X 10.8 Mountain LionでAppleTVにAirPlayミラーリング
OS X 10.8 Mountain Lionのデベロッパプレビューが発表されたので、AirPlayミラーリングを検証してみました。
機能概要
Mounten Lionに搭載されたAirPlayミラーリング機能はAppleTVを接続したテレビに対してMacの画面を表示することが出来る機能です。
MacとテレビをHDMIケーブル無しで接続できます。
YouTubeに動画が公開されていたので参考にどうぞ。
前提条件
Apple Developer Program
OS XとAppleTV OSのデベロッパプレビューをダウンロードするためには以下2つのDeveloper Programを購入する必要があります。
Mac
Mountain Lionのインストールには以下のMacが必要なようです。
- iMac (mid 2007 or later)
- MacBook (13-inch Aluminum, 2008), (13-inch, Early 2009 or later)
- MacBook Pro (13-inch, Mid-2009 or later), (15-inch, 2.4/2.2 GHz), (17-inch, Late 2007 or later)
- MacBook Air (Late 2008 or later)
- Mac Mini (Early 2009 or later)
- Mac Pro (Early 2008 or later)
- Xserve (Early 2009)
私が今回検証に利用したのはMacBook Air (11-inch Mid 2011)です。
手順
OS X 10.8 Mountain LionでAppleTVにAirPlayミラーリングを行うためには、以下の作業を行う必要があります。
- AppleTVのUDIDをiOS Provisioning Portalに登録
- MacでApple TV Software beta 2をダウンロード & インストール
- MacでOS X Mountain Lion Developer Previewをダウンロード & インストール
- MacでAirPlayミラーリング実行
ここではOS X Mountain Lion Developer Previewのアップグレード作業以外の手順を紹介します。
AppleTVのUDIDをiOS Provisioning Portalに登録
- 電源ケーブルを差した状態で、micro-USBケーブルの一方の端を Apple TV の背面に接続し、もう一方の端をMacの USB ポートに接続します。
- MacでXcodeを起動します。
- XcodeのWindow => Organizerを起動しDEVICES => My Mac => Apple TVを選択します。
- ウィンドウ内に表示されているIdentifier(UDID)の情報をメモします。
- Macでブラウザを起動し、iOS Dev Centerにログインします。
- iOS Provisioning PortalのDevicesページを開き、先ほどメモしたIdentifier(UDID)をDevice IDとして登録します。
DevicesページはiOS Dev Centerにログイン後に以下URLを押下することでも移動できます。
Devices - iOS Provisioning Portal
AppleTVをApple TV Software beta 2をダウンロード
- Macでブラウザを起動し、iOS Dev Centerにログインします。
- iOS Dev CenterのiOS 5.1SDK betaページに移動します。
- ページ最下部にApple TV Software beta 2のダウンロードリンクがあるので押下してダウンロードします。
2012-02-26時点では以下URLからダウンロードができます。
https://developer.apple.com/devcenter/download.action?path=/ios/ios_5.1_beta_3/apple_tv_software_update_beta_2.dmg