女性行政書士でもある武石文子の日々雑感 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-09-14

[][]みんな話を聞いてほしい

日本語というのは、相づちが多い言語だそうです。確かに言われてみれば、お客さんの話を伺っている間、ずっと頷きながら相づちを打っている自分に気がつきます。


また、私の夫はキャリアコンサルタント就職相談に乗る仕事をしていますが、キャリアコンサルタントの集まりに行くと、みんな過剰に頷きながら会話をしているとか。話を聞いている姿勢を打ち出すことが身に付いてしまっているのでしょう。


私は話を聞くという今の仕事がとても好きです。しかしそんな私でも、プライベートでは一転して話好き。夫に「よくそんなに切れ目無く話せるね」と言われるくらいです。夫は職業柄、話を聞くのが上手ですから、頷いて聞いているふりも上手い。実は後で聞いていなかったということがわかることもしばしばありますけれど、聞いてくれているような素振りをしてくれれば、取りあえず満足します。


さて、配偶者がありながら不倫をしてしまった理由結構あるのが「妻や夫が話を聞いてくれない」というのと、「妻や夫がいつも忙しそうで相談できなかった。それで、ある人に相談したら親身になってくれて、そこから不倫になってしまった」というもの。


不倫をする人は、大体において自己中の人が多いので、自分不倫をしてしまったのに配偶者のせいにしたりします。話を聞いてくれない、だから不倫をするというのもただの言い訳に過ぎません。


しかし、大方の人は話を聞いてもらいたいものだというのもまた確かです。本当は話をしたいのに、忙しそうとか、疲れているみたいだと思って遠慮しているということもありえます。最近、向き合って話をしていないなと思ったら、是非上手に聞く素振りだけでもしてみてはいかがでしょうか。


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2017-08-29

[][]LGBTを理解しているふり?

私が、このブログでLGBT(レズビアンゲイバイセクシュアルトランスジェンダー)について言及するのは実は初めてです。同性婚について、事実婚との絡みで書いたことはありますが、それ以上は踏み込んでいません。


なぜかと言えば、まず自分自身は当事者ではないので、感覚的によくわからないというのと、実際にカミングアウトしている人と個別に話をしたことがないというのが大きいです。私がよく相談に乗る仕事は、離婚不倫事実婚相続などですが、この内経験があるのは事実婚だけです。でもそれ以外のことはたくさんの方々の話を伺ってきたので、かなり実感を伴って理解できます。しかし、LGBTはまだよくわかりません。色々なタイプがあるようですし、安易なことを言ってわかっているふりもしたくないです。


話変わって、とある大学就職活動セミナーに参加する企業一覧に、例えば「院卒」「外国人」などと並んで「LGBT」という欄があり、可能かどうかを示せるようになっているとのこと。

普通に考えれば、どこの企業も「わが社はLGBTに理解がある開かれた会社です」という意思表示をするために、丸印を入れると思うのですが、印が入っていない企業もあるのだとか。それって、LGBTの人は入るなっていうことなのでしょうか。それとも入ってもカミングアウトしないでくれっていうことなのでしょうか。

なかなか意味深い欄です。更にそれなら丸印が付いていればその会社理解がある会社なのか、と言えば実態入社してみないことにはわからない、ということになるかと思います。


先日、事実婚のお客さんと話をしていて気がついたことがあります。その方は、事実婚契約書を公正証書で作った方なのですが、それを見せても会社理解を得られずに結婚祝い金や住宅補助が得られなかったとのこと。何とも残念な話です。こういう法定書類至上主義で、実態を見ないのは大きな会社にこそありがちです。

多分、そういう会社の言い分は「同棲とどこが違うんだ」ということなのでしょうけど、同棲と違うことをはっきりとさせるためにわざわざ作った事実婚契約書を信用しないというのは、社員を信じていないということかと思います。

だから「LGBTには理解があります」的なことを打ち出している会社は、同性結婚でもお祝い金や配偶者手当などを出すのかどうかを確認した方が良いと思います。出していなければ「うちの会社は進んでいる」というのは見せかけだけでしょうし、出しているなら法定書類至上主義ではないので、そういう点では安心できるということになります。

そして万が一、同性婚には出すけど事実婚には出さないという会社があったら、そこははっきりとおかしいと主張すべきかと思います。


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2017-08-23

[]年代別離婚の違い

一口離婚と言いましても、条件は様々です。子どもがいる夫婦といない夫婦では違いますし、不動産の有無、住宅ローンの有無でも違ってきます。また、20代と60代では全く違ったものになります。

子どものいる夫婦で、年代別にありがちなことを書いてみます。


1.20代の離婚

 

 20代は子どもがいても小さいことが多いです。まだ離婚についてもわかりませんし、父子の間には愛着が無い場合もあります。しかし、小さければ小さいほど養育費の支払期間が長くなるので、しっかりと公正証書を作る必要があります。

 ただ、親も若いので再婚可能性もあるし、収入がすごく増えることも無くなることもありえます。更に父子に愛着が無くても親子の面会を無しとするのもどうなのでしょう。(親子の面会というのは、親の権利ではなく子ども権利です)

 また、平成20年4月1日以後の婚姻間中ずっと年金の3号被保険者だった場合年金分割公正証書を作らなくても自分でできますので、必ず離婚後2年以内にお手続き下さい。


2.30代の離婚

 子ども小学生位になると、親の仲が悪いことがわかるので子ども不安定になりがちです。定期的な親子の面会はしっかりと決めるべきです。また、まだまだ養育費支払期間も長いですから、養育費収入に合わせて変えるといった柔軟性も欲しいところです(ただ、養育費金額が変わる場合公正証書は作り直す必要があります。)最初から子どもが何歳になったら、金額を幾らアップするという内容で決めておくこともできます。


3.40代の離婚

 子ども学費お金がかかる時期です。特に私立学校に通わせていると、離婚と同時に公立に転校ということになることもあります。よく知られている養育費算定表にとらわれる必要は全くありません(あれは金額がもめた時に裁判所で使う表で、あの金額では私立学校には通わせられません)。現実的金額で決めるべきでしょう。


4.50代の離婚

 子ども社会人になる時期です。大事なのは少しずつ見えてくる老後。離婚しても暮らしていけるのかどうかを綿密に計算する必要があります。特に家をどうするのかは大きな問題です。そして現時点での財産分与年金だけでは暮らしていけそうにない場合は、遠くない将来に得るであろう退職金の分割も視野に入れて公正証書を作るべきだと思います。


5.60代の離婚

 定年を迎える時期です。退職金を分けて離婚という場合が多いかと思います。一般的には年金分割をしても、離婚をしない方が金銭面ではお得なはずです。ただ、残りの人生には夫婦間の介護もあり得ますので、それができそうにない場合は、まだ元気な内に離婚するというのも大事かと思います。


とまあざっと書いてみましたが、事情は一人ひとり違うはずですので、個別相談いただければと思います。


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2017-08-08

[]共働き金銭管理


夫婦共にフルタイム仕事をしている場合金銭管理はどうしていますでしょうか。因みに我が家は一括管理お小遣い制です。


最近、皆さんのお話を聞くと一定金額共通の財布や口座に入れるという方が多いようです。後は、家賃光熱費は夫で、食費と消耗品は妻、みたいに分ける方もいるようです。


つまり、それ以外は個人管理。お互いに幾ら持っているのかわからないという状態ですかね。この方式採用するのは、自分お金独身時代同様に好きに使いたいというのがあるからなのでしょうか。何だか私には離婚に備えてという風に見えてしまうのですが、それは離婚される方によくあるパターンだからもしれません。


この共通のお財布方式での問題点は、相手の持つ財産がわからないという以外にも色々あるように思います。

まず、二人の収入が全く同じということは殆ど無いことです。その場合共通のお財布に入れるのも収入に比例させる場合と、あくまで同じ金額を入れる場合とがあります。

同じ金額を入れる場合は、収入が少ない方は自由になるお金が少ないということになります。それも夫婦としてどうなのかなと思います。後は、少なくお金を出している方は「申し訳ない」と思うこともあるようです。夫婦なのにどうしてそういう考えを持たなくちゃいけないのか、と思います。夫婦は共に助け合うものではなかったでしょうか。


特に女性出産・育休などで収入が大きく減ることがあります。そういう場合はどうしていますか?「申し訳ないけど、夫に多めに出してもらう」と考えるのですか?そして多く出した方は「自分が出してあげた」と上から目線になるのでしょうか。おかしいですよね。


多分、こういう夫婦不動産を共有で買う時も「自分の方が多く出した」と考えるはずですし、ずっとそのことを思っているはずです。(なので、離婚の時、「自分が幾らいくら多く出した」と主張される方がよくいるわけです)。


結婚期間は長いです。失業する場合も、大幅に収入が減る場合も、病気する場合も、介護しなければならない場合もあります。その度に収入が少ない方は負い目を感じることになるわけです。それはそのまま夫婦仲にも反映されがちです。

また、不動産教育費など大きくお金がかかる時に、相手が全くお金を貯めていないと大問題です。そして、お金を貯めていた方は思うわけです。「私は節約して貯めてきたのに、何で私のお金だけを使わなければならないのか」と。ほぼこの時点で夫婦関係に亀裂が入りますね。


だから私は前にも書きましたけど、お金二元管理は反対なのです。もちろんそれぞれが管理しても双方同じような金銭感覚だと問題が起きにくいです。後はお互いの経済状況をオープンにすることではないでしょうか。夫婦信頼関係です。自分財産を隠している時点で信頼関係はどうなのか、と問い直すべきかと思います。

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2017-08-02

[]なぜ事実婚

私は事実婚歴27年目です。


この間、何度「何で事実婚?」と聞かれたことでしょう。


しかし、この問いに対する答えは実はなかなか難しいのです。なぜなら、理由は一つではないし、当初の理由とその後補足されていった理由などがあり、その全てを説明すると実はこれがかなり長い話になってしまうからです。


例えば、事実婚に至る原初的理由は「夫の家の嫁にはなりたくない」です。これは夫に出会う前というか、子どもの頃から思っていたことです。もちろん嫁になりたくない理由は、多くの女性におわかりいただけるのではないかと思います。


次に夫に出会い、夫も「名前は変えたくない」と言うので、それなら道は事実婚しかなかった、と言えばこの辺りがその理由のように思われますが、実はその頃までに私は「戸籍制度」について勉強していて、これが戦前の家制度を引きずったものであり、なおかつ、部落差別非嫡出子差別助長するものであることを理解していたので、この戸籍制度に則って婚姻届を出すというのが、耐え難いものになっていました。


そしてまた同時に「何で、結婚を国に届ける必要があるのか?」という疑問も持つようになっています。結婚(はたまた離婚も)は私的なことです。これをわざわざ何で国にお知らせしなければならないのでしょうか。国は国民管理したいものです。だから届け出ると税金面でお得にして、届出をさせようとしたりします。お得にしないと届け出る人はかなり減るのではないかと思います。


今は殆どの人が疑問無く婚姻届を出すと思いますが、この制度明治新政府が作った制度です。それまでは庶民結婚は届け出る必要がありませんでした。制度というのは、長い間続くと誰も疑問を持たなくなりがちです。そしてその制度に合わせない人を非難したりするようになります。制度は恐ろしい。


でも、本当に結婚を国に届ける必要があるのでしょうか。「何で事実婚?」と聞かれたら、「何で法律婚?」と聞き返したいものです。


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2017-07-14

[]慰謝料請求以外の解決方法


夫や妻に不倫をされてしまうと、「慰謝料請求」と思う方は少なくありません。

皆さん請求すればすぐにお金が取れるように思うかもしれませんが、人からお金を取るというのは実際はなかなか大変なことです。

客観的で決定的な証拠があって、裁判も辞さない覚悟があれば取れる可能性はありますけど、思ったほどの金額は取れない可能性も十分に高いです。無いところからは取れないというのもありますしね。


もちろん、幾らでもよいから取りたいという方は頑張るしかないです。


でも、そんなお金をもらっても、とか、不倫をやめてくれれば取りあえず慰謝料は保留にしてもよい、という方は慰謝料請求以外の解決法を考えた方が良いです。取りあえず慰謝料は保留にするが、引き換えにきっちりと別れるということを約束してもらい、実行してもらう。そういうけりのつけ方もあります。


お金は取れたけど、相手気持ちはわからず仕舞いだと、気持ち的にもいつまでもすっきりしないものです。不倫相手自分の夫や妻の両方に話をつけないと、夫婦関係いつまでも修復できません。


だから、自分の望みは何なのかを是非考えていただければと思います。


もし考えがまとまらない時は、私に相談してみてください。


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2017-07-06

[]別居婚ちょっと困ること

事実婚単身赴任等で別居されている方というのもそれなりにいるかと思います。その他にもそれぞれ家を持っていて、週末婚のような形を取られている方もいるでしょう。


住民票が別ですと、事実婚証明というのがしにくいというのはあります(そういう方は事実婚契約書をご依頼ください)。


そういう別居の事実婚の方のデメリット最近気がついたことがあります。何で今まで気がつかなかったかというと、この届出をしたことが無かったからです。それは、「死亡届」。


死亡届って葬儀屋さんとかが出すイメージの方が多いのではないでしょうか。

確かに役所に出しに行くのは誰でも構いません。しかし、届出人として署名・押印できる人は戸籍法で決まっています。

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第87条[届出義務者]

(1) 以下の者は、その順序に従って、死亡の届出をしなければならない。但し、順序にかかわらず届出をすることができる。

第1.同居の親族

第2.その他の同居者

第3.家主、地主又は家屋若しくは土地管理人

(2) 死亡の届出は、同居の親族以外の親族も、これをすることができる。

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ここで、事実婚夫婦相手方の死亡届を出せる場合というのは、大方(1)の第2の「その他の同居者」です。しかし、住民登録してある住所が違うと一緒に住んでいても不可です。こうなると別居の場合は、亡くなった方がもう一人の方が持つ不動産に住んでいた場合ですけど、そんなにあるとも思えません。


もう一つの可能性としては、成年後見人になっていると届出は可能です。しかし、これも双方が相手方後見人になることはできませんし、そもそも後見必要なく亡くなる方も多数いらっしゃいます。


結局最後は、親族に頼むしかなくなります。もちろんお子さんがいればお子さんを届出人にできます。未成年であればそのお子さんの親権者可能です。

困るのはお子さんもいなくて親族に頼みづらい場合です。


事実婚夫婦の方には「死後事務委任契約書」というのを作成することもお勧めしています。これは、色々な事務手続き葬儀・埋葬、後始末などを相手方委任しておく契約書なのですが、残念ながらこの契約書があってもやはり死亡届の届出人にはなれないのです。


事実婚で別居をされている方は誰を届出人にするかを今のうちからよく考えておいてくださいね。


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2017-07-03

[]夏休みのお知らせ

7月に入って、東京は雨も降りつつ突然暑くなりました。今日の予想最高気温は35度。

ここで夏休みのお知らせです。

7月19日(水)から23日(日)です。

その間は東京にはおりません。

電話転送して受けられるようにはしてありますが、時間帯によっては留守電のこともございます。

メールリアルタイム受信はしていませんが(これは常時)、一日一回は確認いたします。

2017-06-06

[][]愛と恋の戦い

「愛」も「恋」英語だとLOVE。でも、愛と恋って日本語では意味が違います。英語ときっと使い方で使い分けるのでしょうね。日本語でも好きな人告白する「好き」と、親が子どもに言う「好き」は意味が違うけど、同じ言葉です。前者が恋で、後者が愛なのではないでしょうか。


日本語の愛と恋の違いを熟語慣用句で比べてみると、

「愛」−愛人純愛博愛愛情愛着夫婦愛・愛執・愛くるしい・愛し合う・愛の結晶愛妻家

「恋」恋人失恋・恋心・初恋・恋しい・恋々・恋い焦がれる・恋煩い・(横)恋慕・恋文・恋仲

一部、意味が重なっているところもあります。「恋愛」っていうくらいですし。

でも、恋が二人の内の一方の強い思いを表しているのに比べると、愛はもっと穏やかなイメージです。強い思いの初期の時期は終わったような感じですかね。夫婦結婚前は恋人ですけど、結婚後は「夫に恋している」とは言いませんから。そして恋には成就しないものもあるので、痛々しい言葉も多いですね。

愛が付く言葉は穏やかな言葉が多いですけど、その中で違和感があるのは「愛人」。愛人と言えば、通常は長く続いている不倫相手を指しますが、手元の新明解国語辞典を見ると、第一義に「愛する人恋人」とあります。元々はこちらの意味だったのに、いつのまにやら不倫相手というのが共通理解になってしまったのかもしれません。


さて、不倫というのは始まってからそんなに年月が経っていない時期は、明らかに「恋に落ちている」状態であることが多いです。メール最近LINE)のやり取りは、いい年をして中高生かというような内容ですし。脳の研究によれば、人は恋に落ちている時は頭が壊れているらしいです。だから恋は楽しくて仕方がないし、やめられないものなのでしょう。


さて、夫や妻が不倫をしていることがわかると、取りあえず不倫相手から取り返すべく格闘することになります。それは妻や夫を愛しているからということもありますし、夫婦愛は無くても子どものため、つまり家族愛のためのこともあります。


こうなると、別れたくないと思っている不倫の二人を別れさせようとする行為はまさしく恋と愛の戦い。恋が強いか愛が強いかで、結果が違ってきます。


恋があまりに強くて愛が勝てないこともあるけど、ある時恋が突然冷めることもあるので、勝負は粘り強く取り組むことが大事になってきます。


ここからは余談です。NHKの大河ドラマを35年ぶりくらいに見始めたところ、はまってしまいました。


柴咲コウさんが主役の「おんな城主直虎」。幼馴染で家老小野但馬守政次(高橋一生)は、ずっと直虎に片思いだけど、それでいいと思っていた。深い愛で見守る感じだったのに、そこに直虎好みの賊の頭・龍雲丸(柳楽優弥)が現れて、嫉妬心が湧き上がってきてしまっているというのが、前回放送分までです。愛は何も無ければ静かなものだけど、それを脅かすものが現れれば心がかき乱されるのです。

恋と愛の戦いはどちらが勝つでしょうね。


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2017-05-18

[]映画ラ・ラ・ランド』と夫婦仕事


私が大学卒業して就職したのは、男女雇用機会均等法施行した、1986年4月です。つまり就活をしたのはその前年。女性就職状況はどういう感じだったかという一例として挙げますと、都市銀行(今のメガバンク)に女性総合職というのができたばかりで、就職できるのは首席で卒業するような超優秀な女性で各行2桁いないぐらいだったかと思います。


それが3年後にはある銀行だけでも3桁の同期女性がいたと、知人が言っていたので、この法律効果が大きかったことは間違いありません。あれから30年以上、会社女性管理職がいるのは当たり前になりました。結婚しても子どもが生まれても働き続けることが当然になったからです。(私は体力があまり無いので、子どもが3歳の時に会社員から脱落しました)


話は変わって、遅まきながら映画ラ・ラ・ランド』を観てきました。ここからはネタばればれなので、お気をつけ下さい。



それぞれ夢を持つ男女のラブストーリーです。

最後、二人の夢はそれぞれかないます。しかし、二人は結ばれません。

その理由としては、二人の夢が全然違う方向だったから、というのが大きいと思います。

ジャズのお店を開きたい彼と、有名女優になりたい彼女と。


最終的に彼女スターになって別の男性結婚し、豪邸に住んでいます。彼女が家に戻ると夫が子どもをみていました。夫がどういう仕事かはわかりませんが、女優彼女を支えられる仕事のように感じられます。

結局私の結論は、夫婦二人が別々の夢をかなえるって、なかなか難しいのではないかということです。夢をかなえるために何かを犠牲にしなければならない。この映画の二人もちょっとしたタイミングの違いだったかもしれませんが、相手よりも夢を優先した結果が別れだったわけです。


話をまた現実に戻すと、夫婦共別々の仕事を続けると、例えば昇進に伴い転勤が双方に生じるということになります。夫婦が共に昇進を望んでいるとか仕事を全うしたいと考えると、生活もすれ違いになりがちかもしれませんし、別居期間が長くなることも考えられます。そういう夫婦がみんなうまくいかないわけではないですが、関係が危うくなる人たちも出てくるはずです。


共稼ぎが当たり前になった今、何よりも自分仕事上の夢を追い求める夫婦は、何を犠牲にするのかをよく話し合っておく必要があるかと思います。双方が相手の夢を応援できると良いのですけど、自分けが犠牲になっていると思うと、どうしても不満が出てしまいますから。


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