女性行政書士でもある武石文子の日々雑感 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-09-18

[][]卒婚はどうなのか

卒婚」という言葉があるようです。最近でもなく、2004年に『卒婚のススメ』(杉山由美子著)という本が出ていたということを週刊朝日9月23日号を見て知りました。


週刊朝日記事によれば、離婚も後ろ向きの別居もせずに結婚卒業することらしいです。つまり、夫婦としては終わりとも言えます。一緒に住みたくはないけど、離婚するまでもないということでしょうか。


単身赴任を機に長年別居になり、もう一緒には住めないと仰っていたお客さんは確かに今までもいました。

定年になって戻って来られてももう今更無理なので、別居か離婚を選ぶことになります。最初は止むを得ず始まった別居でも結局駄目になったりします。


卒婚でたまに会うことで良い関係が築けているそうですが、その人が必要かと言えばきっと必要ではないけど、何かあった時に一応夫婦として頼りになるのかもしれません。対子どもや孫の前では夫婦揃っていたいという方もいらっしゃいます。


何かこの人と一緒にいるのは疲れるという人は卒婚と言わなくても、別居してみても良いと思います。

ただ、別居は支出額が増えるので、経済的に余裕が無いとできません。誰でもできることではないです。


それに夫婦とも対等に収入があればそれぞれ独立採算制で問題ないかもしれませんが、収入差がある場合お金管理をどうするかという問題もあります。毎月、一方が他方に生活費を渡すのなら、取り決めも必要になります。

夫婦として関係を続けるわけですから、他に彼女彼氏を作って良いのか、という問題もあります。更に老後には介護問題も出てくるかもしれません。相手介護が出来そうにもないのなら、離婚の方が安心というのもあります。

卒婚いいかも、と誰でも簡単に決められることではないのではないでしょうか。


でも、ちょっと試してみたいという方はご相談いただければと思います。


事実婚夫婦関係離婚不倫・別居・遺言など家族のことでご相談がある方は、当事務所までご連絡ください。

TEL.042-384-1836(10時〜21時、電話相談は有料です)武石文子総合事務所

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2016-08-30

[]事実婚は増えているのか


事実婚取材を受けると、必ずと言っていいほど「事実婚は増えていますか?」と聞かれます。


でも、答えはいつも「わかりません」です。


しろ事実婚統計は無いのです。例えば国勢調査自己申告ですから、「世帯主との続柄」について、それぞれ「世帯主」と「世帯主配偶者」という記入があれば、 法律上の届出の有無にかかわらず、夫婦であるとみなして集計されます。それなら法律婚統計はあるのだから、その差から出せばよいと思われるかもしれませんが、別居している夫婦だとその統計からはずれてしまうので、結局正確なところはわからない、となります。


先月出演したフジテレビの「バイキング」では、苦肉の策として「非嫡出子の出生数の推移」のグラフを出して「事実婚は増えている」と言い切っていましたが、これも全くそれはないでしょうという話です(因みに私はこの件については助言していません)。

非嫡出子は、法律婚をしていない男女間に生まれた子どものことですが、これには事実婚をしていないシングルマザーも含まれますし、更に子供のいない事実婚夫婦の数は含まれません。だから全く事実婚統計とは関係ないものなのです。


事実婚というのは決して目新しいものではなく、昔から内縁関係ということで一定数いました。特に高齢者同士だと子どもに反対されてとか、今更法律婚をしなくてもということで少なくなかったはずです。

今は、理由が多様になったというのが大きな違いでしょう。


まあ、日本事実婚でも不利にならないように法律を整えれば増えると思います。

だって、何の為に結婚を国に届ける必要があるのか、考えてみたことがありますか?必要なことですかね?(^^♪


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2016-08-23

[]事実婚のススメ


先月出演したフジテレビの「バイキング」では、ゲスト川合俊一さんに「事実婚のススメ」っていう本を書いた方がいいと言われましたが、書かせてくれる出版社があれば、書きたいのはやまやまです。

以前に出した電子書籍事実婚歴20年の〈結婚離婚カウンセラー行政書士〉が語る「事実婚」のホントのことがわかる本』(すばる舎)を出してからも4年経ち、事情が変わっている部分もありますし。


事実婚をされている方や、これからしようとしている方たちからは色々と相談を受けますが、皆さんが事実婚をする理由は様々です。離婚経験者だと法律婚の大変さに懲りていたり、法律婚に意義を見出せなかったり。子ども名字を変えたくなかったり。また高齢者だと子どもに反対されたり。夫婦別姓制度を待っている人もいます。一人っ子同士でどちらの改姓も難しいという場合もあるでしょう。前婚の法律婚離婚が成立しないという場合もあります。


まあ私は、理由は幾つかありますけど、一番はどちらの家にも捕らわれたくないというのが一番大きかったと思います。日本人意識にある「名字相手の姓に変えること=相手の家の人になる」、というのにからめとられたくなかったのです。

事実婚の一番良いところはその点で対等だということです。どちらも相手の家に従属する必要が無いというのは精神的にとても楽です。仮に夫が変えたとしても、「悪いなー」とずっと思ってしまいそうですから。

あとは、法律フランスPACSのように追いついてくれること。とにかく不利なのは、ほぼ税金だけですからね(その他にも手続き的なことではありますけど)。


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2016-08-09

[]不倫落とし前

最近芸能人不倫があまりに表に出てしまっていますが、プライバシーという言葉芸能界には無いのでしょうか。個人のプライバシーを暴いてそれを叩く、という最近の風潮には魔女狩り的な危なさを感じます。


不倫は決して良い行為ではありません。配偶者以外の人と内緒で肉体関係を持つことは、裏切り行為そのものです。でも、勝手に暴くというのは、それはそれで最低なことだと思います。


よく、不倫をされてしまって、家族職場にばらしたいと仰る方がいますが(気持ちはわかります)、それはただの復讐であって、自分のレベルまで下げてしまいます。夫のスマホで見つけた夫の不倫相手の裸体の写真を、SNSにアップした方がいました。こうなると犯罪です。やられたからやり返すということをすると、収拾のつかない復讐合戦になってしまいます。


不倫をされてしまって、悩んだ時に誰かに相談するというのは大切なことです。違う見方示唆してくれるかもしれませんし、姉妹だったり親友だったらすごく親身になってくれると思います。また、話をすることによって自分も冷静になるというのもあります。

中にはインターネットヤフー知恵袋のようなところで相談をする方もいますが、逆に傷つくような答えが返ってくることもあるので、見えない多くの人に向かって相談するのはいかがなものかな、と思っています。


私の友人が、10年ほど前に夫に不倫をされてしまいました。彼女は誰にも相談せずに自分で考えて、相手女性自分の夫に話をつけました。それで不倫は終わったのですが、彼女は10年経った今でも、後悔と共にその傷を引きずっています。「あそこであっさり夫を許してしまっため、夫は何も無かったように振舞っている」というのが、大きいようです。

先に私に相談してくれれば良かったのに、と私も思っています。

やはりきっちり落とし前をつけないと、ずっと引きずることになってしまうのです。はっきりと目に見える形での区切りというのは大事です。


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2016-07-26

[][]フジテレビバイキング」に出演しました。

もう、5日も前のことになりますが、感想などを。

テレビに出演するのは2回目ですが、前回は収録でしたので、生放送は初めての経験でした。

2週間前に打ち合わせと、VTR撮影。前々日に再度の打ち合わせ。当日は放送時間の3時間半前に集合。打ち合わせ後にリハーサルメイクアップなどを経て、本番。

番組の頭からの出演ではないので、それ以前の進行によって内容が若干変わります。最初から話す内容が決まっているところは2箇所。あとは何が出てくるかわからない状態

内容が決まっているところだけは、自分なりに話す内容を練りましたが、恐いのは緊張で頭が真っ白になること。出だしのせりふだけは忘れないようにしました。

あとは、出演者から飛んでくる質問に答えればよいので、その辺りはそれなりに楽しんで話せたようです。まあ、ほぼ普段通りではなかったかと思います。

しかし、生放送素人に話をさせるって本当に大変だなというのが、率直に思ったことですね。一緒に出た方たちが話しているのを見ていて、こちらまでハラハラしてしまいましたし。MCのうまさで話がうまくまとまるのだということも、よくわかりました。

取りあえず、事実婚肯定的に捉える形で話が進んだのは良かったと思います。番組を見た方からもお問い合わせをいただいています。事実婚のことで、何か不安がある方は是非、ご相談下さい。


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2016-07-20

[]明日フジテレビバイキング」に出演します。

明日7月21日(木)11:55〜の番組に生出演します。

結婚を選ばなかった女性たち」というタイトルだそうです。

(1)事実婚20年以上(2)結婚せずに子供を持つ(3)仕事優先の生き方

これの(1)として登場します。


結婚はしているので、タイトルは何なのですけど。

生放送なので、何を話してしまうかわかりません。

変なことを口走っても忘れてやってください。冷や汗ものです。

2016-06-28

[]謝るのは難しい

今朝、FM放送のJ−WAVEに『謝罪作法』という本の著者・増沢隆太さんが出ていたのですが、聞いていて「そうだよね」と強く思うことがありました。

曰く、「謝罪コミュニケーション」。そうなのです。


不倫配偶者に謝る時に、謝り方を誤ると夫婦関係を修復できないことがしばしばあります。それは口では謝るけど、質問に答えない時に多いです(タレントベッキーさんが叩かれたのは、記者会見質問に一切答えない形式にしたから)。

不倫をした方としては、知られていない事実はできれば伏せたい。事実が明らかになるともっと配偶者が怒り出すと思うし、不倫相手にも迷惑がかかる。けれどもこれが配偶者にとっては、「全く反省していない」「不倫相手をかばっている」と受け取られるのです。

落語家圓楽さんの不倫会見は質問に全て答えます形式だったので、その後あっという間に鎮静化しました。そういうものなのです。


不倫をされてしまった方としては、知りたいのは事実事実をきちんと話すことが誠意の表れなのです。

そして増沢さんは「謝るだけでは自分の言い分を言っているだけで、コミュニケーションになっていない」とも話していました。

そう、自分の言い分を言っているだけでは相手は納得しないのです。相手の怒りや悲しみを和らげることを考えなければ、真の謝罪にはならない、つまるところ保身に走るな、ということでしょうか。

そうそう、前にも書きましたけど「泣いて謝る男は信用ならない」はここでも当てはまるのです。自分に酔ったパフォーマンスに過ぎないわけですから。

「謝っているのに、いつまでも怒っている」と逆切れする人が時々いますが、それはコミュニケーションが足りていないということを自覚するべきだと思います。


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2016-06-22

[]夏休みのお知らせ


今年も去年に引き続き、早めの夏休みとなります。

7月10日(日)〜7月13日(水)


今回は、国外にいるためお休みの期間中は電話留守番電話になります。

メールは一日に一回程度は確認し、お返事致します(回線がうまくつながらずに遅れる可能性もございます)。

以上、よろしくお願いします。

2016-06-12

[]旧姓使用を推進する不思議な国


もう一か月ほど前のニュースになりますが、国が策定する「女性活躍加速のための重点方針」で、住民票マイナンバーカード旧姓併記できるようにする、という話がありました。


何が何でも選択夫婦別姓制度を阻止し、旧姓も使えるようにして矛先をかわそうという意図が見えます。


旧姓公的書類証明できる制度って便利なのでしょうか?つまり、旧姓日常的に使いたい人は、戸籍名と通称の二つを使えと国が言っているのです。ダブルネームの推進ですね。


自分でも何にどちらを使っているのかわからなくなりますし、混乱する場面が増えることは間違いありません。それにパスポートでは併記はできても、データ戸籍姓のみであることは変わりないですし。


夫婦別姓制度に反対する人は「家族崩壊」なとどいうことを理由にあげたりしますが、私は別姓制度を導入しない方が、今後却って崩壊の原因になるように思います。


それは、以前は女性結婚改姓を「嬉しい」と言う人が多かったですが、現在は「本当は変えたくないけど、どちらかが変えなくてはならない。そしてほとんどのケースで女性が変える。だから、仕方なく変えた」という人が増えているからです。


その結果、今後どういうことが起こるかというと、女性は「姓を変えてあげた」という意識でずっと過ごすことになる。つまり、夫や夫の実家に対して「姓を変えてあげて、不便な思いをしているのに何なの?」という不満が蓄積されていくことになります。


夫としてもずっと「姓を変えてあげたのに」とか、「何で私ばかり面倒な思いをしなくちゃならないの」と言われ続ければ、けんかのタネにもなります。


どんどん時代は変わるのです。いつまでも旧姓使用お茶を濁し続けられるわけがありません。自民党議員たちは多分わかっていないとは思いますが。


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2016-06-08

[]昨日の「クローズアップ現代+」

昨日のNHKの「クローズアップ現代+」は、「妻が夫にキレるわけ 〜“2800人の声”が語る現代夫婦考〜」というタイトルでした。

5年ぶりに離婚が増加に転じ、急増する理由は「妻からの精神虐待」だと。(離婚が増えた理由は、景気の回復だと私は思うのですが)


「妻がすぐにキレて恐い」、みたいなので始まりましたが、番組の着地点は夫は妻の苛立った感情理由を探らず、肯定して寄り添え的カウンセラーアドバイスとか、断捨離で物をどんどん捨てたら、妻のこだわりも落ち着いて夫婦仲が良くなった、とか、何だかそれで解決するかな、と思ったのも確かです。


ただ、一つ納得したのは、男性女性の脳は違って、女性は嫌なことを長期に記憶しがちという話。「女性感情記憶時効は無い」というのは、私も日ごろ感じているところです。


中年以降の女性離婚したい理由を尋ねると、何十年も前の恨みつらみを話されることは少なくありません。辛かったことは、消されることなくずっと記憶に残るのです。


男性から見れば、そんな昔のことと思うようなことでしょうけど、それをないがしろにすると、熟年離婚を言い出されたり、介護状態になった時に虐待で恨みを晴らしたりということになったりします。


そうならないためには、妻の不満をやり過ごさないこと、そして過去のことであっても謝ることです。妻は気持ちがわかってもらえたというだけで、嫌な記憶も薄れていきがちですから。


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