女性行政書士でもある武石文子の日々雑感 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-08-20

[]事実婚委任契約


事実婚夫婦でよく問題になるのが、どうやって事実婚であることを証明するかということです。よく言われるのが住民票の続柄。これが「夫(未届)」などであれば、かなり有効ではないかと言われています。

しかし、例えばよく病院の手術の同意書に家族サインが必要な場合、家族として認めてもらえなかったということを聞いたことがあります。更に、片方がいきなり意識不明になった場合など、色々な手続を代理人としてできるかどうかというのも問題です。

で、そのような場合のために、代理権を授与してありますという証拠の委任契約書を公正証書で作っておけば、かなり有効度が高いはずというあるお客さんの依頼がありまして、それなら私自身も作っておこうと思い、先日公正証書にしました。

いつも代理人として行っている公証役場に本人として行くのは初めて。そして何たることか、夫が認印を持ってきていないという失態(夫は私が持ってきていると思っていたとか)がありましたが、慌てて100円ショップに買いに行って、無事作成に至りました。

遺言委任契約書は事実婚夫婦には必須アイテムなのではないかと思いますよ(どちらもご依頼は私に^^;)。


*尚、今回ブログに[事実婚]のカテゴリーを作りました。[事実婚夫婦別姓]にしようかとも思ったのですが、私は夫婦別姓ですけど、夫婦別姓を絶対にやりたいわけではないのです。夫婦同姓でも良いのです。現行戸籍制度でのどちらかの姓を選ぶというシステムがとにかく嫌なのです。だって、どちらかの姓になる=どちらかの家の嫁や婿になる、と本人が思っていなくても、周りはそう判断し、接するという現実が絶対にありますから。また、戸籍制度を維持したままの安直な夫婦別姓法案にも反対です。

なので、新しい名字を作って夫婦で名乗るのも良いと思っています。夫もそういうふうに考えています。よく昔、二人で考えました。夫も○石と、同じように石が付くので、○武とか(そんな名字無いかと思っていたのですが、実はあることが最近判明)。あとは、いっそカタカナストーンズとかなどと。名字がイコール家であるというその縛りが無ければ特に夫婦別姓に拘りがあるわけではありません。