女性行政書士でもある武石文子の日々雑感 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-09-22

[]面接交渉(面会交流)

お子さんがいる離婚の場合、養育費の取り決めも大事ですけど、養育しない方の親とお子さんの面会についての取り決めも大事なことです。

お子さんを引き取るのは8割方、母親だそうですので、大概父と子の面会をどうするかを離婚協議書(公正証書)に載せることになります。

離婚の中には、妊娠中の離婚や、まだ乳児の状態で残念ながら離婚になることももちろんあります。そういう場合、父と子の関係は薄いため、母親もどうせ子どもは父親の顔もわからないし、こんな父親には会わせたくないというのがあり、また、父親も特に子どもに愛着を持たないことが多いため、「面接交渉は、しない」という合意がなされ、そのように記載してほしいという依頼がしばしばなされます。


しかし、そこには大事な視点が抜け落ちています。確かに子どもは今は胎児や訳のわからない乳児ですけど、この子たちも瞬く間に意思を持つ人に成長するということです。そうなれば、子ども自身が親に会ってみたいというのが自然な感情でしょう。

なので、そういう場合、私は「当面の間面接交渉はしない。」もしくは、「子ども自身が会いたくなったら、面接交渉を行う。」という内容を提案しています。


面接交渉は、養育しない親が子に会う権利と考えることが多いようですが、それは大人の都合です。本当は子どもが親に会う権利であり、親が子どもに会うことは義務でもあるのです。

どんな駄目夫、駄目妻でも親子の縁をできれば切らないでほしいものです。

そしてまた、親は、育てていなくても親である自覚をもち続けてほしいと思っています。

ひとみひとみ 2008/09/23 10:50 私もそう思いました。どんなに駄目男であっても子供にとっては、たった一人の父親ですよね、そしてそんな父親と認めて向き合って生きていかなければいけない。 大人でも時間がかかることを子供たちは成長しながら、どううけとめてくれるのでしょうか?

わたしの場合、息子達は思春期のまっただなか、主人は不倫をし、相手の女性と一度同居したあげく、息子達が心配と戻ってきたのです。
この一連の行動は 私も理解できません。
それでも息子達は やはり父親だからでしょうか?  今は普通の生活をしています。  わたしより子供達のほうが、シビアに見ています。 ある意味大人だなあと妙に関心するところもあり、わたしも
冷静にならなくてはと言い聞かせて生活をしています。

TakeishiTakeishi 2008/09/23 18:26 ひとみさん コメントをありがとうございます。

息子さんの年齢や性格、元々の親子関係にもよりますが、子どもは親に対して、割とドライな感覚があるように思います。

父親がそのようなことをしようと、取りあえず戻ってくれればそれはそれでいいと考えているのかもしれません。夫婦では割り切れないことも親子ゆえに割り切れてしまうのかもしれませんね。

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