メトロポリスプロジェクトVol.20

今回は江古田駅前のマックでのんびりしてて、会場入りは19時20分過ぎ。平日だし、天気も良くないし、そんなに混んでないと思ってたのに、予想に反して意外と混んでて、定位置の左端最前列がキープできず、端っこの席も埋まっちゃってたんで、左から2番目の最前列に着席。いつも端に座ってたから意識してなかったけど、パイプ椅子って狭いねぇ。座り心地が悪かったのと、空調が最初はめっちゃ寒くて、後の方はめっちゃ暑くて、ステージ以外のところで、居心地が悪かったのがちょっと残念。

  • 第116話:『ランコントル』
    フェロモンを出す男とその香りに魅せられた女の話。話の中で、癌患者の匂いがわかるって台詞があったけど、そういや乳癌患者の呼気で癌の判断が出来るかも知れないってニュースがあった気がする。さすがじんのさん。いつもながら着眼点が素晴らしい。90点。
  • 第117話:『盗聴アリ!』
    盗聴器を付けられるほど好かれていると喜ぶ女と元彼の話。いつもながら海ちゃんのぶっ飛んだ演技が好印象。カンちゃんも相変わらずいい。カンちゃんと海ちゃんのコンビは今後も注目85点。
  • 第118話:『再就職セミナー』
    何となく再就職セミナーに行った男と女性バーテンダーのお話。実在の会社の話かわかんないけど、かなりリアルな数字が出てた。30年スケールの仕事かぁ。結構考えさせられる作品。80点。
  • 第119話:『Tomorrow never knows
    お見合いパーティーの司会と人数あわせに呼ばれた女の話。市場さんがさっきの海ちゃんとはだいぶ印象が違った。むしろ逆の配役の方が味があったんじゃないかって気もしました。80点。
  • 第120話:『のだめ』
    のだめブームに乗っかった所謂にわかクラシックファンに悩まされる話。観客が子どもから大人にならないと指揮を振らないかぁ。演技を観ながら音を立てないように緊張しながら見てました(^_^;; 85点。
  • 第121話:『グランプリへ行こう』
    これまでのメトロとは一風変わったお笑い系の話。メトロの熱演系のお話は結構好きなんだけど、このお話はいまいちノレなかった。たぶん同じような話を岡本広毅さんが演じれば感動したんだろうなぁ。70点。

今回は全体的にまとまってて判りやすい話が多かったかな。あと、前説で窪田あつこさんと広田さくらさんが漫才風な話をして、いつものメトロとちょっと違う感じがしたな。残念だったのが、空調が寒かったり・暑かったりと快適じゃなかったこと。もしかすると最後の話をヒートアップさせるためにエアコンを切ったのかなって思ったくらい。窪田あつこさんのアイシャドーが汗で流れているのを観て迫真の演技だなぁって思えたし。
◆Vol.20 時計仕掛けの肖像