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tamuraの日々の雑感 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016年09月29日

[]第24回東海地区政治思想研究会

第24回東海地区政治思想研究会を、以下の要領で開催します。どなたでも参加できます。研究会への参加について、事前連絡は特に必要ありませんが、懇親会参加希望の場合は、できるだけ連絡先までご一報ください。

●日時:2016年9月29日(木)17:30〜19:00


●会場:名古屋大学法学研究科会議室(212室)(法学研究科本館1階)


●報告:井柳美紀(静岡大学人文社会科学部)

「19世紀英国におけるデモクラシーと教養――マシュー・アーノルドを中心に」


※19世紀イギリスにおいて教養教育の意義を説いたマシュー・アーノルドの思想を中心に、デモクラシーや義務教育が進展する時代において教養を擁護した人々が、デモクラシーとのかかわりにおいて教養がいかなる意味を持つと考えたのかにういて、その一端を報告されます。

●終了後、懇親会を行います

●連絡先:菊池理夫(南山大学)kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp


井柳さんのご著書です。

ディドロ 多様性の政治学

ディドロ 多様性の政治学

2016年09月26日

[]頂きもの

1)著者の近藤康史さんから、『社会民主主義は生き残れるか――政党組織の条件』(勁草書房、2016年)を頂きました。英独日の社会民主主義政党の盛衰を政党組織のあり方から比較分析した研究です。


2)著者の待鳥聡史さんから、『アメリカ大統領制の現在――権限の弱さをどう乗り越えるか』(NHKブックス、2016年)を頂きました。どうもありがとうございます。しかし、ここのところの立て続けの出版には、本当に脱帽です。


3)寄稿者の長谷川一年さんと安武真隆さんから、高野清弘・土佐和生・西山隆行編『知的公共圏の復権の試み』(行路社、2016年)を頂きました。どうもありがとうございます。長谷川さんは「世紀末における軍修論の系譜――シゲーレ、フルニアル、ル・ボン」を、安武さんは「『共和主義』と『政治的人文主義』――『マキャヴェリアン・モーメント』第三章再訪」を、それぞれ寄稿されています。

知的公共圏の復権の試み

知的公共圏の復権の試み

2016年09月19日

[]お買いもの3

ガート・ビースタの本も買っていました。

[]お買いもの2・読書

 この間、ネットなどで話題になっていたのを見かけて気になっていた次の2冊の本を買い、ざっと読みました。

「指導死」

「指導死」

 『その島の人たち』は、自殺が少ないいくつかの地域を歩いた著者が、コミュニケーション・つながりのある特徴的なあり方が、自殺の少なさにつながっているのではないか、と述べていく本です。最後に出てくる「オープン・ダイアローグ」は、斉藤環さんの翻訳で読んだことがありますが、この本の話と「オープン・ダイアローグ」がきちんと結びつくものなのかどうかは、(いつか)もう一度きちんと読んで考えてみたいところです。

 『指導死』の方は、まさにタイトル通りのテーマを扱ったもので、学校における(必ずしも体罰を伴わない)(生徒)「指導」による自殺に光を当てようとしたものです。そこで語られる実例をどのように受け止める・解釈するべきかについては、なかなか難しいケースもあります。しかし、日頃、高校までの「指導」と大学院における「指導」とにある種の共通性があるのではないかと考えている僕には、大変重要なテーマでした。

[]頂きもの

 小玉重夫先生から、『教育政治学を拓く』(勁草書房、2016年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。今後の展開も楽しみ。

2016年09月15日

[]頂きもの

1)柳瀬昇さんから、2本の英語論文を頂きました。どうもありがとうございます。英語での論文刊行は素晴らしいことです。僕も頑張らないと。




2)濱西栄司さんから、『トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論』新泉社、2016年、を頂きました。どうもありがとうございます。社会学者アラン・トゥレーヌとその後の社会運動理論に関する貴重な研究かと思います。

トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論

トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論

2016年09月10日

[]「サラブレッド」について

 親の本の紹介をしたついでに、少し思ったことを。

「両親が研究者だ」と言うと、良い意味でも悪い意味でも「サラブレッドですね」と言われることがある。それが「研究に関してつながっている」(そういう意味で「文化資本」に恵まれている)という意味で言われているならばその通りなので、別に構わない。

 でも、そういう風に言う人も、もしも自分の子どもがいて、かつ、その子どもが将来研究者になった時に、「あなたのお子さんはサラブレッドですね」と言われたら、多分、「いやいや、そんなもんじゃないですよ」と強く否定しようとするんじゃないかな、と思う時はある。

 多分研究者は、自分に関係する場合、「研究者」という職業やアイデンティティについて、「そんなにたいしたものではない」と言いたがっている。だから、自分に直接関係することで「サラブレッド」と言われると、否定したくなるのだろう。でも、そんな研究者も、人にはつい「サラブレッド」と言ってしまう。そういうものなんだろう。

2016年09月09日

[]頂きもの

父が共著で出した『保育判例ハンドブック』(信山社、2016年)。

保育判例ハンドブック

保育判例ハンドブック

「あとがき」から引用。

 私が保育法制研究を志した1970年代の前半ごろは、保育判例を見つけることは容易ではなかった。それでも1982年に『保育所関係判例集』を編集し、保育研究所の独自刊行物として出版した。この本には23件の判例を収録したが、そのうち6件は、私が独自に入手したものであった。つまり、当時ありったけの保育判例を見つけ出して編集・出版した観があった。

 30余年後に本書を編集する機会を得たが、今では判例の取捨選択に苦労しなければならない状態である。本書では、幼稚園関係判例も取り上げることができた。これによって文字通り「保育」判例を通覧できるものになった。

 本書を4人の共編著として出版できたのは、とてもうれしいことである。私は、長い間、自嘲気味に保育法制研究の「唯一人者です」と称してきたが、今や共同で1冊の本を作れるのだから、もはや唯一人者は返上である。〔後略〕